異国情緒を感じる さわやかブルーのマンション

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左上・1976年に竣工した、総戸数14戸の建物。屋根や窓格子の青が目を惹きます。/左下・敷地内の歩みを進めると、中庭に共用階段がふたつ。ご紹介する住戸には、右奥の階段を使ってアクセスします。/右・お目当ての住戸は廊下の突き当たり、角部屋です! 光沢のある木製の玄関扉が可愛い♡

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どんぐりのような形をした玄関灯やアンティーク調のドアノッカーに、胸の高鳴りは最高潮! 新しいマンションには醸し出せない、独特の空気感が魅力です。

ガチャリ……

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扉を開けると、ゆとりあるモルタルの玄関土間がお出迎え。扉付近と突き当たりにはペンダント照明が吊るされており、ムードのある空間を演出しています。

売主さま

下足棚は、内装デザインにあわせてオリジナルで造りました。

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土間は広いので、観葉植物を飾ったり額装したポスターを立て掛けたり、好きなアイテムで演出するのも楽しそう!

廊下を過ぎると

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広さ約18帖のLDK。床はアカシアの無垢材で、木の風合いを感じます。

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LDK、なんだかすごく明るいです!

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窓を背にしてもう一枚。LDKの隅にキッチンがL字形で設けられ、中央奥には後ほどご紹介する水まわりが並んでいます。

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LDKは南東と南西の二面採光で、さらに隣接する洋室Aの壁上部のカットされた部分から光が届きます。なるほど、自然光を効率的に取り入れられる住戸のポジション&内装デザインなんですね◎

世界観のあるキッチン

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キッチンも、こちらの住まいのためにオリジナルで製作された一点もの。ステンレス製の3口コンロと魚焼きグリル付きです。木製窓は飾りではなく、ちゃんと左右が開閉可能になっています。

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作業スペースが広めに確保されていたり、ちょうどいい位置にキッチンツールを掛けるためのハンガーバーが取り付けられていたりと、実用面もGOOD! 見た目が可愛いだけじゃないんです。

バルコニーへ

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こちらは南西側のバルコニー。手すりはくるんと弧を描いて、風にたなびく青いリボンのようです。そのブルーと同じくらい、青空が眩しい!

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現地に訪れたら、想像以上の開放感に驚くはず。まわりは低層の建物で、バッチリと向き合う窓もないので、プライベート感たっぷりなんです。

売主さま

南東側にも、同じくらいのサイズのバルコニーが備わっていまよ。

室内に戻って

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再びLDK。天井のライティングレールにお好みの照明を設置して、その下をダイニングスペースにするといいカモ。

売主さま

リビングダイニングは、それぞれゆとりを持って設けられる広さを確保しました。大きめの家具も置いていただけますよ。

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キッチンと建具のお揃いのブルーグレーで、内装デザインに統一感が生まれています。見どころはまだまだたくさん残されていますよ……続いては洋室Aへ!

約8.5帖の洋室A

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洋室Aは南西向き。床はグレーのカーペット敷き&壁は一面だけコンクリート仕様で、クールな印象です。

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洋室Aにはエアコンの設置ができないものの、壁の切り込みのおかげでLDKから風が届きます。左手にあるルーバー壁は、杉貫板で造られたもの。裏へまわってみると……?

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ウォークインクローゼット(WIC)が。コの字型に枕棚とハンガーパイプが備わった、頼もしい収納力です。

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ちなみに、WICだけで広さは約3帖! ルーバーのおかげで、通気性を保ちながらほどよく目隠しができますね。

水まわりを拝見

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丸みを帯びた長方形のミラーや味のあるオリジナルカウンターが、ステキな存在感を放つ洗面台。横には洗濯機置き場があります。

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洗面台はLDKの横に配置。扉が設けられていないので、あちこち触ることなく帰宅してすぐに手を洗える、イマっぽい間取りです。洗面台の背面には、浴室とトイレが並んでいます。

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左・ユニットバスは1316.5サイズを採用。大きなライトに、細部へのこだわりを感じます。/右・トイレはタンクレスタイプ。ミニマルで潔い空間です。

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水まわりはリビングダイニングから凹んでいて、見えづらい造りになっています。ルーバー壁の上部にはアイアンバーが渡されており、入浴時にはカーテンで目隠しして脱衣スペースを確保できますよ。

廊下へ

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もうひとつの洋室は、玄関まわりとLDKの間にあります。

約6.8帖の洋室B

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洋室Bは南東向きで、洋室Aと同じくグレーのカーペット敷き。窓の向こうに見える手すりのあしらいが、これまた可愛いポイントです!

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ベッドのほかにも、デスクなどを置けそうな広さ。収納は最小限に抑えられているので、足りない場合は家具でアレンジするとよさそう。

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ご紹介しきれなかった写真もありますので、カウカモアプリをご利用の方は写真タブから、Webの場合は記事上部のギャラリーからご覧になってみてくださいね。

“南荻窪” の 閑静な住宅街に暮らす

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左上・最寄りは「荻窪」駅(徒歩12分)。商業施設「LUMINE(ルミネ)荻窪」が直結しているほか、隣接する「TOWN SEVEN(タウンセブン)」には、24時間営業のスーパー「西友」をはじめとした多様な店舗が入っています。/右上・疲れを癒したいときは、駅前にある「東京荻窪天然温泉 なごみの湯」がオススメ。露天風呂やサウナを満喫したあとのビールは格別です!(1.1km 徒歩14分)/左下・「荻窪」駅からご紹介したマンションまでは、「すずらん通り商店街」を通るのが最短ルート。カフェやレストランが並ぶ、活気ある商店街です。/右下・途中にはスーパー「オーケー 荻窪店」も。毎日8:30から営業しています。(600m 徒歩8分)

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最寄りの「荻窪」駅からほんの少し距離があるかわりに、“南荻窪アドレス” の閑静な住環境が手に入ります。粋な個人店が所狭しと並ぶ「西荻窪」方面も、気軽に開拓できちゃう立地ですよ♡

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カウカモ編集部より

実はこちらのマンション、以前この周辺を散策していたときに気になっていたんです。屋根や窓格子のブルー、外壁にさりげなく刻まれた星の瞬きのようなモチーフ……まわりの住宅とはどこか違う雰囲気でしばらく眺めてしまったのですが、当然、足を踏み入れることはなく(笑) 今回は物件取材ということで、アンティークな雰囲気の共用部までじっくりと見ることができました。


今回ご紹介した住戸は、「レトロモダン」をテーマにフルリノベーション。キッチンや洗面台、収納家具は内装デザインにあわせたオリジナルで、職人さんが手作業で創り上げたものです。新しくてピカピカしたものや既製品にはないムードがお好きな方であれば、きっと心惹かれるはず。ぜひ、この空気を体感しにいらしてくださいね。

writer/editor:軽部 優海