左上・今回ご紹介する物件の最寄り駅は、東急東横線「祐天寺」駅です。渋谷からは各停で3駅目という近さ。駅の東口には「祐天寺 東急ストア」があるので益々便利です。/右上・駅からは「みよし通り商店街」を通って物件に向かいます。レストランはもちろん、お惣菜の店やレンタルビデオショップまで、なんでも揃いそうな商店街ですね。/左下・商店街の中には、アメリカンヴィンテージとグリーンが混在するセレクトショップ「SEIN」も。/右下・祐天寺は、アパレル関係者が多く通うファッションスポットでもあるそうです。こちらは「steef」。状態のよい古着やアンティーク雑貨が並びます。

cowcamoが売主さまにヒアリング!

Q1)物件の「売り」はどこですか?

祐天寺の駅から商店街を歩いて約4分という立地のよさですね。駅と駒沢通りの間に建つ物件は、あまり出てこないので稀少です。夜も賑わう商店街ですので、遅くに帰宅する場合でも怖くないのがいいですね。更にこちらは、築14年と築浅であることも魅力のひとつです。

Q2)間取りや内装のこだわりポイントは?

内装の素材感ですね。床材は質感にこだわり、チークの無垢材や六角形のヘキサゴンタイルを使用しました。またこのお部屋の雰囲気を壊さないように、格調あるキッチンを選んでおります。無機質になりがちな洗面台は、造作した家具をあわせて、温かみのあるインテリアに仕上げました。

Q3)立地や周辺環境の魅力は?

下町的な雰囲気で、親しみやすい商店街が多い祐天寺ですが、オシャレなお店も多く点在しています。お隣の中目黒にも徒歩で行ける距離です。お散歩が楽しい街ですね。

Q4)どんな住まい手にオススメ?

3人家族の方々、もしくは将来3人家族になることを考えているご夫婦・・・といったところでしょうか。とても利便性がいいので、共働きの方々など、外出の多い方にもオススメできる物件です。

cowcamoよりひとこと

こちらのエリアは、昼間もそれなりに賑わっているものの、夕方からオープンするお店が多いそう。それは、周辺におしゃれなショップや古着店が多く、アパレル関係の方々が仕事帰りに買い物に来るようになったからなのだとか。昼も夜も賑わい、そして新旧さまざまなお店が混在する街「祐天寺」。渋谷にも横浜にも出やすい東急東横線で、中目黒から続く街並みとくれば、人気があるのも当然です。そんな祐天寺の街のど真ん中! 商店街の途中にあるという利便性抜群な今回の物件ですが、メインのエントランスが静かな横道に面して立派に構えていて、建物の風格を感じます。

お部屋は素材にこだわったインテリアで、チークの無垢材の床に、家具のようなキッチンがしっくりと馴染んでいました。何を置いてもオシャレにまとめることができそうな雰囲気です。それに無垢材なので、足触りがとても優しくて気持ちいい! 「キズがつきやすそう・・・」と思われるかもしれませんが、チークは割と固い木です。無垢材の場合は、キズも時間の経過をあらわす魅力のひとつなので、変化を楽しんでくださいね。

LDKやリビング横の居室は、駒沢通りが近いので、窓を開けていると少し車の音が聞こえます。ただし、通りまでは多少距離があるからか、窓を閉めるとほとんど気になりませんでした。現地で確認してみてくださいね。

注意していただきたいのは、玄関横のサービスルームには光がほとんど入らないこと。でも部屋として充分に使える広さなので、こちらを寝室として使うのもいいかもしれません。駒沢通りの音も気にならず、ゆっくり眠れそうですね。

この利便性と温かみあるインテリアは、一見の価値アリです。興味を持たれた方は、どうぞ現地でお確かめください。

左上・みよし通り商店街を散策していると、もうマンションが見えてきました! 祐天寺の駅からは、徒歩で約4分の距離です。なんとマンションの目の前が、「目黒」駅行きのバス停なんですね。これは便利! /右上・エントランスは、商店街の賑わいから横道に入った静かな通りに面しています。お隣は「東京都立目黒高等学校」。/左下・オートロックのついたエントランスホール。宅配BOXも完備です。/右下・幅が広くゆとりのある共用廊下を通り、エレベーターホールへ向かいます。こちらの横にある外部階段側には、先ほどの商店街に直接出ることができるサブエントランスがあります。

左・内廊下を通り、いよいよお部屋に入ります。/右・中は真っ白のインテリア。廊下には扉がズラリ! 奥の玄関側から、まずは扉3つ分の下足入れ。床から天井いっぱいまで収納できます。これだけあれば充分納まりそう。そして洗面脱衣所、トイレへと続く扉が並びます。

左・こちらは洗面脱衣所。正面の洗面台は、まるで家具のようなデザイン。引出しがたくさんついていて便利そうです。/右・そして奥には洗濯機置き場。オープン棚があり、タオルなども置くことができますね。

左・1317サイズのユニットバス。もちろん浴室換気乾燥機が付いているので、湿気の多い季節でも安心です。/右・床の六角形のタイルがおしゃれなトイレ。

こちらは玄関の横にある約5.5帖の洋室。内廊下に面した窓からは、あまり光が入りません。そのため図面ではサービスルーム表記になっていますが、収納もたっぷりとあり居室としても使用できそうです。3人家族の場合はリビング横の居室を子供部屋にして、こちらは主寝室として使うといいかもしれませんね。

左・ではLDKへどうぞ。大きなガラス窓のある濃いグレーの扉がアクセント。/右・LDKに入ってすぐ左側には、大きな収納が! 奥行きが深いので、掃除機などの掃除用具だけでなく、ストック食材なども収納できそうです。

こちらが約14帖のLDK。オープンスタイルのキッチンは天板が広くて使いやすそう。巾木部分にまで引出し式の収納が設けられ、引出しの内側にも浅い引出しのある2重構造で機能的です。何より素敵! と思ったのは、濃いグレーのセラミックの天板。カッコいい家具のようで、リビングのインテリアのアクセントになっています。

キッチンに立っている時、見える景色はこんな感じ。キッチンの前に立ち上がる壁がないので、スッキリとして開放感がありますね。

バルコニー側から見ると、こんな感じ。こちらの物件、居室部分の床はすべてチークの無垢材なのです。思わず素足になってしまいたくなる足触り。無垢材は本物の木なので同じ木目がなく、表情が豊かで温かい雰囲気。そしてキッチンと扉が黒で、空間をビシッと引き締めています。ナチュラルなテイストの家具でも、ミッドセンチュリーのようなカッコよく決めるインテリアでも、どちらでも似合いそうでイメージが膨らんでしまいます。

左・こちらはリビングの横にある約7.5帖の居室。南東向きの窓があるので明るいですね。/右・こちらにも大きめのクローゼットがあります。

リビングに面したバルコニーがこちら。奥行が深く、ゆとりある広さです。

そして正面の景色がこちら。マンションが建ち並んでいるものの、ちょうどこちらのリビングの前は視界が抜けています。向かいにマンションが見えますが、割と距離があるため圧迫感は感じません。むしろこんな商店街沿いという利便性のいい場所に位置しながら、近隣の建物との間にある程度の距離を保てているのは、ありがたい方かもしれないですね。正面に見える通りは、駒沢通りです。

左上・こちらの物件のすぐ裏手は、駒沢通りの「目黒税務署前」交差点。角には個室やテラスがある古民家カフェ「keats house(キーツハウス)」が。こだわりのオーガニック料理がいただけます。/右上・駒沢通り沿いには、地域密着型の「スーパー三和 祐天寺店」があって便利。/左下・少し離れた南側の通りにも素敵なお店を発見。こちら「toile de liberte(トワルドリベルテ)」は、人気のインテリアデザイナーが古い一軒家をリノベーションしたカフェで、思わず写真を撮りたくなるようなインテリアであふれています。/右下・こちらが地名の由来となっている「祐天寺」。駒沢通りに面しながらも静寂な雰囲気が漂います。

左上・こちらは今回の物件のエントランスのお向かいにある「目黒区立上目黒住区センター」。そしてその中には、自由に遊べる児童館が併設されています。学童保育クラブもあるので、共働きの家庭には力強い味方ですね。/右上・祐天寺の駅の近くにあるフレンチビストロ「Quinze et demi(キャンズエドゥミ)」。リーズナブルなお値段で、見た目も美しいフレンチがいただけます。このエリアには気軽に入れそうな雰囲気のお店が多いですね。/左下・次々と新しいお店がオープンするのも、このエリアの楽しみのひとつ。こちらはお邪魔した日のつい2日前にオープンしたという「Bambooks the heritage(バンブックスザヘリテイジ)」。なかなか他では見かけない雑貨が並んでいて、お部屋に彩りを与えてくれるインテリアを探すのにいいかも。/右下・新しいお店だけでなく、長年愛され続く名店もあります。こちらは鉄道マニアにはたまらないカレーの名店「ナイアガラ」。汽車がカレーを運んでくれるそうです。

取材・文・撮影:cowcamo