世田谷区野沢(学芸大学駅)
学大開拓MAPPING
柿の木坂パレス
学大と駒沢のちょうど間。このエリアの雰囲気がたまらなく好き。駅からちょっと離れる分、いくつもの街を庭にできるし、駅やバス停までの道のりで思いがけない出会いもあるのだ。さて、今日はどのルートを攻めようか。眼下に広がる景色にピンを落として、我が家だけの開拓作戦MAPを作成中。
現在ご紹介可能な物件は、中古・リノベーション住宅のオンラインマーケット「cowcamo(カウカモ) 」よりご覧いただけます。
東横線・目黒線
現在販売中のおすすめ中古マンション
眺望フリークも うならせましょう
眺望&日当たり重視の “学大・駒沢ラバー” よ、集まれ! どこまでも広がる青空と晴れた日にだけ出会える「富士山」。ここは10階、でも気分はタワマンの高層階。この物件の底力、お見せいたしましょう!
どっしり! 大規模マンション
東急東横線「学芸大学」駅から歩くこと13分。環七沿いに鎮座する、迫力あるマンションが見えてきました。
売主さま
cowcamo
「学芸大学」駅からは徒歩13分と距離があるものの、徒歩1分の場所にある停留所「野沢三丁目」からは「渋谷」や「目黒」方面行きのバスが出ていますよ。これは便利に使えそう!
左上・エントランススロープの先には鮮やかな壁画が! と、思いきや、よく見るとモザイクタイルアートでした。テンションが上がりますね!/右上・オートロックの先には、管理人室と大きな宅配ボックスがあります。/左下・エレベーターは全部で2基。10階まで上がりましょう。/右下・見晴らしのいい共用廊下を進むと、左手に今回ご紹介する住戸の玄関扉が見えてきます。
cowcamo
大規模修繕工事が実施されたばかりなこともあって、外観や共用部はきれいで清潔感のある印象です。エントランスのタイルアートがとっても素敵でしたよ♡
売主さま
駐輪場は現在整備中で、1~2ヶ月ほどで完成する予定です。
お邪魔します!
左・玄関ホールは間接照明で上品な雰囲気に。/右・左側に水まわり、右側には個室と収納があります。
cowcamo
廊下から水まわりへのアクセスは、段差がなくバリアフリーで◎
光溢れるLDK
約9.1帖のLDKは、南向きで自然光がたっぷり入ります。
売主さま
ディスプレイの家具や照明、エアコンをお付けしての販売です。また、耐震性と遮音性に優れている二重床を採用しております。
窓側から室内を見てみました。ご覧のように、隣接する洋室Aの引き戸を開放すると、約14.9帖の空間に。
壁付けのシンプルなキッチン
キッチンは2口コンロで食洗器付き。正面の壁には、調味料などを置けそうなカウンターも備わっています。また、冷蔵庫置き場は右側のくぼみ部分。冷蔵庫のサイズにはご注意を。
cowcamo
壁付けキッチンはLDKのスペースを有効に使える一方、調理家電の収納にひと工夫が必要です。個人的には、キッチンと並行してダイニング側にカウンターを置くスタイル。収納と作業スペースを増やせて、使いやすいと思いますよ◎
キッチンから振り返ると、窓の向こうに気持ちのいい景色がちらり♪
売主さま
掃き出し窓の高さが、約177cmとやや低めでした。長身の方はお気を付けくださいね。
眺望と日当たりに惚れぼれ
バルコニーに出てみると、地平線が見えそうなくらい抜けのある景色が。取材日はあいにくのお天気だったのですが、晴れた日には富士山も見えるそう♡
cowcamo
環七通り側を向いているので、10階という高さはあれど車の走行音は絶えず聞こえます。とはいえ、掃き出し窓は二重サッシなので、室内ではそこまで気になりませんでした。内見の際によくご確認くださいね。
バルコニーは長さも奥行きもほどよいサイズ。洗濯のものも余裕を持って干すことができそうです。
cowcamo
バルコニーには防鳥ネットが備わっています。
室内に戻ってきました
続いて、洋室Aをチェックしましょう!
約5.8帖の洋室A
印象的な間接照明の下には、タイルのように「エコカラット」が貼られています。調湿や防臭効果がありますよ◎
cowcamo
左側の扉を開けてみると……?
左・コの字にハンガーポールが備わったウォークインクローゼット(WIC)でした。/右・洋室Aもバルコニーに面しているので、とっても明るいですよ♪
LDKに戻って……
引き戸を閉め切ると、LDKはややコンパクト。思い切って洋室Aをリビングスペースにするのもいいかもしれません。
廊下に戻って 洋室Bへ
約4.6帖の洋室Bは、共用廊下に面しています。正面の壁には、ムラのある質感のアクセントクロスが貼られています。
左・窓側からのカット。正面の扉を開けると……/右・中はオープン棚付きのWICでした。
cowcamo
各個室にWICが備わっているのはうれしいですね!
最後に水まわりをチェック!
左・洗面脱衣所は収納が豊富。右側にバスルーム、左側にトイレがあります。/中央・トイレはカウンター付き。/右・1317サイズのバスルーム。足を伸ばして、ゆったりくつろげそう♪
都会の風も 自然の香りも楽しむ暮らし
左上・終日賑わいを見せる「学芸大学西口商店街」。路地に入ると個性的なお店に出会えます♡(650m 徒歩9分)/右上・ピストバイクを中心とした自転車専門店「tempra cycle(テンプラサイクル)」は販売だけでなく、愛車のメンテナンスも相談できます。このエリアは自転車があると、行動範囲が広がって楽しそう♪(350m 徒歩5分)/左下・広大な面積を誇る「駒沢オリンピック公園」は、まさに自転車で訪れるのにいい距離。敷地内には、テニスコートや野球場、スケートパークまで勢ぞろい。お散歩するにも、運動をするにもいい環境です◎(1.3km 徒歩17分)/右下・マンションのすぐお隣りには「ツルハドラッグ 柿の木坂店」があります。忙しい毎日の強い味方になりそうですね!(71m 徒歩1分)
カウカモ編集部より
都心に近いながらも、自然を身近に感じられる “学大・駒沢エリア”。最寄りの「学芸大学」駅からは徒歩13分と距離があるものの、徒歩1分の停留所「野沢三丁目」からは「渋谷」や「目黒」方面行きのバスが出ています。また、自転車があれば「駒沢公園」などの近場の散策に加え、“渋谷・恵比寿・目黒エリア” にも十分移動できそうです。
仕事帰りに地元で外食をしたり、休日は公園でのんびり過ごしたり。お気に入りの場所をたくさん見つけられそうな、このエリア。ぜひ、色々なところへ出かけてみてくださいね♪
さて、環七に臆することなく堂々と鎮座するマンションは、2020年に耐震改修工事が行われたことで、さらにがっちりとした見た目に変身。築年数は経過しているものの、大規模修繕工事も実施済みで、安心して暮らすことができそうですね。
総戸数146戸というスケールメリットか、管理費が控えめな印象。それでも、修繕積立金に重きを置いたバランスはGOODです。
そして住戸は言わずもがな、遠くまで見渡せる眺望が大きな魅力♡ 洋室Bの窓や玄関扉を少し開ければ、室内には気持ちのいい風が吹き抜けます。
環七通り沿いなので走行音の問題はありますが、二重サッシが採用されているのでそこまでネックにならないかもしれません。内見の際は音の確認、そして視界いっぱいに広がるワイドなビューや風通しのよさをご体感ください。もちろん、この街での暮らしを妄想しながらの周辺散策もお忘れなく♪
writer:島村 麻美 / editor:酒井 大作
1972年に竣工した、総戸数146戸のマンションです。2020年に耐震改修工事と大規模修繕工事が実施されたばかりで、耐震基準適合証明書も取得しています。