売主さまのご紹介

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売主さま

ご夫婦と愛猫さんの、2人+1匹ファミリー。2021年6月にスケルトンからフルリノベーションしたこだわりの住まいですが、ご家族の都合によりご実家の近くにお住み替えされることに。居心地のいい住まいの魅力を、たっぷり教えてもらいました。

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今回ご紹介する物件は、専有面積約58㎡のゆとりを持った1LDK。部屋数を増やしたい場合などは、部分リノベーションを検討してもいいカモ。建物の構造や室内の状況によってできること・できないことがありますので、詳しくはご内見時にエージェントまでご相談くださいね。

下町情緒漂う “門仲”

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左上・今回ご紹介するマンションの最寄りは、都営大江戸線と東京メトロ東西線が利用できる「門前仲町」駅。下町好きにはたまらない情緒溢れるエリアです。(徒歩8分)/右上・「深川不動堂」へと向かう参道の延長にある「人情深川ご利益通り」はぶらりお散歩にぴったり♪ おみやげ屋さんだけでなく、センスのいいカフェなども揃ってますよ。(徒歩12分)/左下・「深川不動」の参道に佇む居心地のいいカフェ「MONZ CAFE(モンズカフェ)」。ふらっとお散歩帰りに立ち寄りたくなりそうです。(徒歩13分)/右下・ビール専門店「宮澤商店」では、クラフトビールをぐいっと一杯。信州産のおつまみも絶品!(徒歩13分)

売主さま

「門前仲町」のほかにも、JR京葉線「越中島」駅(徒歩4分)、東京メトロ有楽町線・都営大江戸線「月島」駅(徒歩12分)が徒歩圏内にあり、便利なんですよ。僕が好きな著名プロダクトデザイナー・ジャスパーモリソンの東京の家が「門前仲町」にあることも、この街を選んだ決め手です。

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素敵な街の選び方ですね! 富岡八幡宮では、ほぼ毎週日曜日に骨董市が開催されているそう。また、2023年は江戸三大祭りのひとつ「深川八幡祭り(水かけ祭り)」の本祭りが8月に開催予定なんだとか。んー、魅力がいっぱいで書ききれません(笑)

物件までの道のりは 川を渡ります

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「門前仲町」駅からマンションまでの道のりにある「大横川」は桜の名所。春には桜、 6〜7月には紫陽花がきれいに咲き、四季の移ろいを感じられるルートです。

圧巻の ビッグコミュニティ

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清澄通りから脇道に入ると、ドドンと大きな建物が現れます。敷地内にはA〜E棟までが建ち並び、総戸数はなんと466戸!1986年に竣工したマンションで、新耐震基準に適合しています。

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頭数や大きさの制限なくペットの飼育が可能です。ペットクラブ年会費が1,000円かかりますので、あらかじめご留意くださいね。


ビッグコミュニティであるがゆえ、共益費はかなり控えめ。にもかかわららず、2022年12月時点でマンション全体で貯まっている修繕積立金はなんと約11億円以上(!)かなり頼もしく、これからも安心して住まうことができそうです。

LDKへワープ!

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広さは約15帖。それでは順番に見ていきましょう。

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LDKの壁と天井は白の塗装仕上げで、ラフ&クリーンな印象。梁(はり)だけ躯体現しにしているのがいいアクセントになっていますね。帖数以上に広く明るく感じられます。

売主さま

リノベーションのコンセプトは「清潔で過ごしやすいシンプルな箱」です。白を基調としたシンプルな空間にすることで、北欧やミッドセンチュリーなど、どんなテイストのインテリアでも合わせやすくしました。

冬でも暖かな リビングダイニング

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南西向きのバルコニーに面していて、陽がたっぷり入ります。壁一面には可動棚が。置くものによって高さを調整できるので、売主さまのようにテレビを置くこともできます。

売主さま

壁には断熱材を入れ、窓は二重サッシにしているので、冬でも過ごしやすんですよ。また結露が起こりにくいのがうれしいです。

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防音&断熱効果に期待できそうですね◎ バルコニー正面の建物とは距離が取れているため、空は広く仰げそうですよ。

振り返って

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白を基調とした内装に、フローリングにはメープル材を採用していて、お部屋全体が優しい雰囲気にまとまっています。

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続いては右奥のキッチンを見てみましょう!

機能美を詰め込んで

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レンジフードやワークトップまで白で統一された、クリーンな印象のキッチン。よく使う食器やスパイスはオープン棚に並べるといいですね◎

売主さま

キッチンを壁付けにすることで、リビングダイニング(LD)が広くなるように設計しました。

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キッチンから振り返ってLDを見るとこんな景色。料理の準備をしながら、LDでくつろぐ家族や友人とコミュニケーションが取りやすそうです。

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梁や天井にはライティングレールが備え付けられています。お好みのライトを追加してみるのも楽しそうですね♪

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廊下に戻って、洋室の前に……

おおっ!

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広々としたフリースペース(土間)が! 床はモルタル仕上げで、自転車やアウトドアグッズ置き場としても使えそう。右手の洋室に進みましょう。

約9帖の洋室

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北東向きの玄関ポーチに面した洋室。LDKと同様に白を基調とした明るいトーンで、広さもあります。

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引き戸はやさしい色味の木×白の軽やかなデザイン。縦長の形を活かして家具や収納で仕切れば、緩やかにゾーニングできそう。

例えばこんな感じ

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売主さまのように収納ラックをL字に配置すれば、収納スペースに。造り付けの収納は備わっていないので、家族の人数やライフスタイルによって使いやすくアレンジしちゃいましょう◎

売主さま

追加リノベーションなども可能な余白を残しているので、シンプルでしっかりとしたハコを活かしつつ、自分好みに仕上げていただければと思います!

水まわりをチェック

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左・洗面台は廊下にあります。帰宅後すぐに手を洗える動線がナイスです。/右・トイレはタンクレスですっきり♪ オープン棚が備わっています。

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浴室乾燥機能・追焚き機能付きのバスルーム

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洗面台は廊下にあるため、脱衣室には洗濯機置き場のみ。リネン類や洗濯グッズを置ける棚が備わっていますよ。

管理のよさが伝わります

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左上・ガラス扉の先が管理人室。管理人さんは週7日(平日8:00〜20:00、土・日曜・祭日8:00〜18:00)勤務と手厚い管理体制で、安心感がありますね。/右上・敷地が広く、入り口から目的地のB棟までは、200mほど歩きます。エントランスはオートロックを完備。/左下・共用ホールの先には、緑豊かな中庭が。/右下・ご紹介する住戸は8階に。住戸はエレベーターで7階まで行き、1フロア分階段を上がってアクセスします。

売主さま

暮らしの中で、管理が行き届いていると感じています。掃除をこまめにされていて、いつもキレイなんですよ。また、敷地内に木々や水盤などがあって四季を感じられるところも気に入っています。

“門仲” 散策を 楽しんで

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左上・路地裏に佇むイタリアン「TRATTORIA LIBRO(トラットリア リブロ)」。居心地のよい店内で、何度も通いたくなります。(徒歩10分)/右上・「Truffle Bakery(トリュフ ベーカリー)」は、店名の通りトリュフの入ったサンドイッチが人気です。閉店時間がやや早めなので、休日をぜひ狙って!(徒歩11分)/左下・醸造所の見学や試飲、購入ができるワイン醸造所「深川ワイナリー東京」。併設されたワインバーでは、ワインに合う本格的なお料理もいただけますよ。(徒歩4分)/右下・「越中島公園」は豊洲運河沿いにあるので、気持ちいい海風を感じられます。ペットとのお散歩にもぴったり。水上バスの発着場にもなっていて、プチ東京観光が手軽に楽しめるのだとか。(徒歩2分)

売主さま

日本酒の種類が豊富な居酒屋「ますらお」もおすすめです。駅前の純喫茶「カフェ東亜サプライ」やコーヒー専門店「BAKU Coffee Roasters(バク コーヒー ロースターズ)」など新旧入り交じる “コーヒーの街” に成長中なのも見逃せないポイントです。


僕はお隣の「八丁堀」にある「GUMTREE COFFEE ROASTER(ガムツリー コーヒー ロースター)」がお気に入りです。コーヒー豆は基本ここで買っています。

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たくさんの魅力を教えていただきありがとうございました! なお、こちらの物件は売主さまが居住中のため、ご内見の日時に調整が必要な場合があります。あらかじめご了承くださいませ。

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カウカモ編集部より

下町情緒とトレンド感が交差する “門仲エリア” 。マンションの周辺には美味しいお店が揃っているので、街の開拓しがいがあります。また、晴海運河沿いの公園や季節を感じられる川とともに過ごせて、大人も子どももペットにもハッピーな環境が揃った物件のご紹介でした。

マンションは、過去カウカモで何度も取材させていただいており、編集部ではその管理体制に絶大な信頼を寄せています。総戸数466戸というビッグコミュニティの恩恵を受けて、共益費は控えめ。にもかかわららず、修繕積立金はしっかり貯まっていてGOOD。2015年にはサッシ改修工事、2018年には給水配管更新工事と、毎年適宜メンテナンスが行われており、これからも安心して住まうことができそうです。この管理のよさは立派な “選ぶ理由” のひとつになるのではないでしょうか。


そして住戸は、ベースの内装がシンプルに造られているので、インテリアによっていかようにも表情を変えてくれそう。また、各居室がライフスタイルの変化や家族の成長に応じて、家具などで自由に仕切れる余白が残されているので、どう住まうかの可能性はたくさん!


「シンプル」「可変性」「快適」といったキーワードに “ピン!” ときた方、食べ歩きが好き(特にお酒好き)な方、また散歩がしやすい公園が近く、ペットフレンドリーな物件ですので、ペットと一緒にお住まいになりたい方におすすめです。

writer / editor : 坂上 翔子