大田区山王(大森駅)
泳げるヴィンテージ pt.2
大森山王リハイム
歴史ある邸宅街 “山王エリア” に建つレトロヴィンテージマンション。その3階には、なんとプールが付いている。ママがバルコニーから手を振り、君は笑顔で振り返す。パパはプールサイドで監視員。ペットも窓際から魚のような君を珍しそうに観察。夏がもっと特別になる、そんな暮らし。
現在ご紹介可能な物件は、中古・リノベーション住宅のオンラインマーケット「cowcamo(カウカモ) 」よりご覧いただけます。
戸越・大井町
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見惚れる レトロヴィンテージ
今回ご紹介するのは「大森」駅から徒歩8分、古くから高級住宅街として名を馳せてきた “山王エリア” に建つこちらのマンションです。以前にも別住戸を取材させてもらったことがあります。
cowcamo
魅力をたっぷりご紹介
左上・広々した車寄せがあるエントランス。窓の意匠が観光ホテルのようで可愛い!/右上・共用ロビー。管理人さんは平日8時から17時まで長時間勤務されています。/左下・美観を保つため、こちらのマンションではバルコニーでの物干しが禁止されています。共用部には乾燥機室がありますよ!/右下・そして3階にはこんなにも気持ちのいい物干し場が!
プール、あり!
こちらも物干し場と同じ3階部分。なんと夏場に開放される「児童プール」があるのです!!
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こんなに広い空の下で泳げるなんて、お子さまはきっと大喜び! 開放期間は夏休みに合わせた1ヶ月ほどで、使用は小学生以下の児童に限られています。
4階に到着
左・エレベーターは2機あり、そのすぐお隣に見えるのがご紹介する住戸の玄関ドアです。/右・縦に長い玄関土間。廊下がクランクしているので中が見えないのがうれしい。
西向きのLDK
広さは約13.2帖。視線が窓の外にすっと抜ける、縦に長い形状です。
L字型のキッチン。リビングダイニング(LD)側から見たとき手元が隠れるよう、少し高めの位置にカウンターが付いています。
木目のサンドイッチ
床と天井は木目調、壁は白とメリハリが効いています。
いざ、バルコニーへ
なんと眼下には先ほどご紹介した3階のプールが!『おーい!』と呼べばしっかり聞こえそうな距離感です。
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ついバルコニーから見守りたくなってしまいそうですが、親御さんは必ずプールサイドまで付き添ってくださいね◎
バルコニーの中央には花壇が。目の前を遮る建物はなく、空が広く見えてとても気持ちがいいです。
室内に戻って
左手に見えるふたつのドアを順番に開けてみましょう。
約6.5帖の洋室
こちらからもバルコニーに出られます。
約6.2帖のサービスルーム
窓のない居室ですが、広さやクローゼットの容量は先ほどの洋室と同じくらい。
水まわりへ
水まわりは一箇所にまとまっており、写っていませんが洗濯機置き場もこちらにあります。
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ユニットバスに浴室換気乾燥機が付いているのは助かりますね◎
舞台は「大森」
左上・駅の西口を出ると、目の前にはスーパー「オオゼキ 大森駅前店」も入る複合ビルが。100円ショップも入っていますよ。(徒歩8分)/右上・2024年5月現在学区指定されている「大田区立 山王小学校」。徒歩2分の距離なので、安心して通わせられそうです。/左下・マンション周辺には公園が点在していますが、こちらの「大森貝塚遺跡庭園」では縄文時代や大森貝塚について学べます。(徒歩5分)/右下・大人の楽しみもありますよ。こちらは「山王小路飲食店街」。一度入ったら酔いと楽しさでなかなか帰れないので、通称 “地獄谷” の異名を持っています。(徒歩8分)
カウカモ編集部より
60-70年代のマンションでたまに見かける『プール付き物件』。これは海外から移住してきた方々をターゲットにしていたり、高級物件として他と差別化するために造られたのだと思います。今回の “山王エリア” もかつては東京ドイツ人学校があったことから、いまでも『ジャーマン通り』と呼ばれる道が残っていますよね。
そんな歴史ある地のレトロヴィンテージマンションで、広い空とプールを眺める日々。建物の住みよさは日々感じると思いますが、中でも夏はちょっと特別感を味わえそうです。
writer:伊勢谷 亜耶子/editor:本多 隼人
1971年竣工、総戸数126戸、竹中工務店施工のマンションです。長い年月を経てきた建物ですが、定期的にメンテナンスが繰り返され、修繕積立金の貯蓄額も潤沢。さらに成長時の体長50cm以内の犬・猫であれば、1住戸につき1匹まで飼育できますよ(細則あり)。