文京区大塚(護国寺駅)
浮かぶのは
音羽ハウス
江戸の面影を今に伝える「護国寺」。文教地区として知られるこの街で、大切に住み継がれてきたヴィンテージマンション。4方向に窓のある明るい住戸には、今の時代にアジャストした間取りと、風も光も味方にした開放感が。ここで浮かんでくるのは、きっと晴れやかな家族の笑顔。
現在ご紹介可能な物件は、中古・リノベーション住宅のオンラインマーケット「cowcamo(カウカモ) 」よりご覧いただけます。
護国寺・茗荷谷
現在販売中のおすすめ中古マンション
まずは周辺を散策
左上・今回ご紹介するマンションは、東京メトロ有楽町線「護国寺」駅が最寄り。「飯田橋」・「永田町」・「有楽町」などの各駅へ、一本でアクセス可能◎ (徒歩3分)/右上・文教地区として有名なこのエリア。物件のほど近くには、国立校「筑波大学付属中学校・高等学校」が。毎日安心して送り出せそうな距離感ですね。(200m 徒歩3分)/左下・「筑波大学」の敷地内にある「教育の森公園」は、緑豊かな癒しのスポット。夏にはじゃぶじゃぶ池が開放されます。(850m 徒歩11分)/右下・日々のお買い物は駅前の「マルエツプチ 護国寺駅前店」が便利。7:00~25:00と長時間営業しています。(450m 徒歩6分)
擁壁(ようへき)と 木々に囲まれたマンション
駅からマンションまでは大通り沿いを経由し、最後に登り坂を進むアプローチ。徒歩3分という短い距離なので、苦と感じる間もなく到着しそう。坂道沿いに見える、鬱蒼と樹々の奥に佇むのが今回の目的地です。
売主さま
左上・広々とした敷地内を歩き、植栽が迎えるメインエントランスへ。/右上・共用ロビーには、応接セットが設けられています。その奥に進むとサブエントランスがあり、駅へはそちらを利用するのが近道です。/左下・奥に進み振り返ったところ。集合ポストの隣には管理人室の窓口が。管理人さんは月~金曜、8:30~17:00、土曜8:30~12:30に勤務されています。/右下・途中3段ほどの階段を経て、エレベーターで8階へ。同フロアに所在するのは2住戸のみという、プレイバシー性の高い造りです。
洗練された玄関ホール
左・少しレトロな玄関扉を開けると、広くてシンプルな玄関ホールが迎えます。/右・中にお邪魔して、奥から見返してみました。正面には扉3枚分の下足入れが備わっています。
cowcamo
こちらのマンションでは、大型犬以外を除く犬猫の飼育が可能です。お散歩帰りのワンちゃんのお世話は、広々としたこちらでできますね。
家族団欒のLDK
エントランスホール正面の扉を開けると、そこはもうLDK。約23帖もの広さがある、明るく爽やかな空間です。
売主さま
家具はディスプレイとして配置しております。レイアウトの参考にしてください。
素敵なキッチンから ご案内しましょう
ドーンっと鎮座する、アイランドキッチン。内と外の両面に収納が設けられており、背後にも大きなキッチン収納が置けるほどのスペースがあります。使いやすそうですね!
売主さま
キッチンには家事を助けてくれる食器洗浄機を組み込みました。また、キッチンコンロは手入れのしやすいガラストップコンロを採用しております。
リビングダイニング(LD)へ
キッチンからは、LDの隅々まで見渡せます。右奥に見える扉は、先ほど入ってきた玄関へと続く扉。また、その横には扉4枚分の大きなリビング収納が。これだけあれば、リビングをキレイに保つことができそうですね。
cowcamo
先にお伝えすると、こちらの住戸にはバルコニーがありません。お洗濯物は屋上にある、広い共用物干し場をご利用くださいね。
窓からの景色をチェック
左・大きな南西向きの窓の外には、花台が設けられています。右手に隣住戸の窓が見えるものの、眺望は駅近と思えないほどの開放感がありますよ。/右・ソファの背後にある、北西向きの窓からの景色がこちら。遠くにはビルが建ち並んでいますが、距離が取れているため圧迫感はありません◎
ちょっと失礼して…...ソファで寛がせていただきました(笑)家具を置いても尚、広々とした空間です。窓を開けると、光と風が室内の隅々まで行き渡ります♡
左側に見える ガラス入り戸の先へ
左・こちらの廊下からは、3つの個室と水まわりへアクセスします。右側に並ぶふたつの扉の先が水まわりです。/中央・廊下の途中には、このような素敵なスペースが! 奥行き30㎝ほどのカウンターですが、スツールや本を置くのもよさそうですね。/右・シンプルで清潔感のあるトイレ。上部に戸棚があり便利ですね。
充実のバスルームに ビックリ!
左・ゆとりある広さの洗面脱衣室。左側には可動棚の収納があります。/中央・1417サイズのユニットバスには充実の設備が。まずはオーバーヘッドシャワー。身体を包み込むような、ボリューム感のあるシャワーなんだそう。右手には腰掛けとしても使えるカウンターが。/右・バスルームの壁面上部にはやわらかな光を放つライトが。写真には写っていませんが、バスタブのヘッドボード部分には、お湯が流れる肩湯機能が付いています。とっても優雅なバスタイムになりそうですね。
廊下突き当たりに並ぶ 3つの個室
左・ひとつ目は約6.5帖の洋室A。/右・折れ戸の中は、容量たっぷりの収納です。
ふたつ目は約7.7帖の洋室B。2面採光で、どちらの窓も視界良好◎
引違い窓から外を見てみました。マンションのお隣には、名門「お茶の水女子大学」があります。校庭では授業が行われているようで、時折声が聴こえてきました。
左・室内を見返してみましょう。出入口は少し奥まった造り。左側の四角い出っ張り部分の中は….../右・ウォークインクローゼット(WIC)になっていました。
3つ目の洋室C
左・玄関から一番奥に位置する個室。/中央・広さは5.1帖。こちらの窓からも、先ほどと同じ校庭を望みます。緑が多く目を潤わせてくれますね。/右・こちらもWIC付き。たっぷり収納できますよ。
改めて 共用部を確認しましょう
左上・地下には無償で使えるトランクルームが。キャンプ道具やシーズンオフの物など、たっぷり収納できますよ。/右上・こちらは屋上の共用物干し場。日当たりはもちろん◎ 大きな洗濯物までカラッと乾きそうです。/左下・地下1階から地上2階までは、平面駐車場になっています。現在数代分の空きありとのこと。月額23,000〜32,000円で利用できますよ。/右下・駐車場の奥には、駅までの近道が。ただし急な階段が続きますので、足元にはご注意くださいね。
もう少し周辺を散策
左上・“東京三大大福屋” のひとつと言われている、塩大福の名店「群林堂(ぐんりんどう)」。閉店時間を待たずとして売り切れてしまうほどの人気店です。(130m 徒歩2分)/右上・「TeF(テフ)」は、ご夫婦で経営している家庭的なビストロ。食材を活かした見た目と、美しい料理が評判で、予約必須とのこと。(400m 徒歩5分)/左下・懐かしい雰囲気の「CRANE(クレイン)」は、昔ながらのパンが並ぶベーカリー。パンだけでなく焼きそばやおにぎりも買うことができ、ビジネスマンや地元客に長年愛されているお店です。(92m 徒歩2分)/右下・鳩山一郎氏の邸宅を記念館として一般公開している「鳩山会館」。当時の雰囲気を活かした洋館は、入場料を払っても一見の価値がありますよ。(600m 徒歩8分)
カウカモ編集部より
最寄りは、東京メトロ有楽町線「護国寺」駅。南側の出口を使えば、マンションまで徒歩3分。マンションまでは、交通量の多い音羽通りから緩やかな坂道を上るアプローチですが、距離はほんの少しなので、そこまで負担にはならないのかも。
周囲を見渡すと、隣には「お茶の水女子大学」付属の幼稚園から大学まであり、お向かいには「筑波大学附属中学校・高等学校」がある文教地区。ほかにも周囲にはたくさんの学校がありますよ。お子さまの進学を考える上で、選択肢が広がりますね。
今回ご紹介するのは約4,600㎡という広い敷地に、ゆとりをもって建てられた地下1階付き地上15階建て、A棟からD棟合わせて総戸数84戸の建物。敷地内には、3層からなる平置きの駐車場があります。2019年12月現在、築49年経っていますが、大手ゼネコン鹿島建設施工で大規模修繕工事などのメンテナンスが都度されていることもあり、共用部からは風格さえ漂います。何よりもこの敷地面積ですので、優雅さとおおらかさに包まれている印象を受けました。また管理人さんとは別に清掃の方もいらっしゃり、綺麗に管理された共用部の様子からも、ヴィンテージマンションと呼ばれるにふさわしい管理体制が整っているということが確認できました。
1点ご注意いただきたいのは、こちらのマンションが建つ地域は、東京都より土砂災害警戒区域、土砂災害時特別掲載地域に指定されているということ。高台の立地のため、気になる方も多いかと思います。詳細に関してはお気軽にお問い合わせくださいね。
住戸が所在するのは8階。同フロアにあるのは2住戸のみと、プライバシー性の高い造りになっています。室内に入ると、第一印象で「ここ好き♡ 」と思いました。広い玄関に、明るく爽やかなLDK、周囲に学校があるおかげで、緑豊かで開けた眺望も手に入ります。本当に好ポイントがたくさん。ここにいると自然と気持ちまで明るくなりそうな印象さえ受けました。笑顔の絶えない明るい家族が生まれそうですね。
また、必ずLDKを通って個室に向かうという動線も◎ ママは毎日、帰宅した子どもの顔色でいろいろなことを感知するものです(笑)思春期になっても反抗期の時でも、「ただいま」「おかえり」を絶やさずにいられそうな導線ですよ。そして3つある個室には、しっかりとした広さと明るさが確保されているというのもポイント。お子さまがふたりいらっしゃるファミリーであれば、それぞれに個室を与えることができますし、成長してからでも不自由なく使えそうな印象でした。
少し気になることといえば、こちらの住戸にはバルコニーがないということ。ただ屋上には共用の物干しスペースがありますし、浴室にも浴室換気乾燥機が備わっています。洗濯乾燥機を利用するのもいいですね。もうひとつはLDKの窓。こちらのマンションは雁行した形状になっているため、窓から視線を斜めに振ると、お隣さんの住戸の窓が見えます。遠くまで開けた眺望は気持ちがいいのですが、夜に灯りを付けるときなどはカーテンやブラインドなどを使用するのがよさそうです。
実は筆者、こちらのマンションへお邪魔するのは2回目。前回は桜が咲き誇る季節でした。今回はというと、音羽通りのイチョウ並木や紅葉する樹々など、引けを取らないほどの美しい景色が迎えてくれましたよ。年間を通して楽しませてくれそうな周辺環境です。年を重ねた風格とゆとりある敷地を前にすると、些細なことなんて気にならなくなりそう。そんなおおらかさを体感しに、ぜひ足をお運びくださいね。
writer : 南田かおり / editor : 野原茂香
こちらは約4,600㎡の広大な敷地に佇む、ヴィンテージマンションです。現在築49年で、2017年に大規模修繕工事、2006年にエレベーター更新工事を実施しました。長期修繕計画に基づいて、しっかりメンテナンスされていますよ。