ファミリーにおすすめの「武蔵境」

写真

左上・今回ご紹介するのは、JR中央線「武蔵境」駅を最寄りとするマンション。隣の「三鷹」駅で中央特快に乗り換えれば、「新宿」駅までの乗車時間は20分かかりません。しかも乗り換えは降りたホームから向かい側へ歩くだけ!(1km 徒歩13分)/右上・老若男女が集う「武蔵野プレイス」は、図書館を主とした複合施設。一般書籍はもちろん、雑誌から絵本まで揃う図書コーナーは22時まで利用できます。中には「ワーキングデスク」というPCを持ち込める有料の個人席があり、1時間400円で、館内の無線LANも使用可能です。(800m 徒歩10分)/左下・「武蔵境」駅南口を出ると一際目を引くのがスーパー「イトーヨーカドー 武蔵境店」。西館(900m 徒歩12分)と東館(1km 徒歩13分)があり、食料品をはじめあらゆる日用品の調達に便利。西館には「ロフト」や「ユニクロ」などの専門店が入っています。営業時間は東館と西館地下1階が10:00~22:00、西館ほかフロアは10:00~21:00まで。/右下・「Passage a niveau(パサージュ ア ニヴォ)」は、ハード系のパンを使ったサンドイッチや、フルーツを乗せたデニッシュが評判のパン屋さん。ザクザクした食感のクロワッサンにハマりそう。(1.2km 徒歩15分)

新耐震基準に適合した タイル貼りのマンション

写真

左上・今回の目的地は昭和58年竣工、地上5階建ての低層マンション。左手に市立公園が隣接しています。/左下・こちらがエントランス。ちょっとした段差はありますが、ゴム製のスロープがあるので、ベビーカー使用時も安心ですね。/右上・共用ホールから道路側を振り返ったところ。清掃が行き届いていて、ガラスドアも床もピカピカ。管理人さんは週6日、9:00~16:00に勤務される手厚い体制。エントランスドアすぐ横の奥まったところに、集合ポストが設置されています。/右下・共用廊下に沿って屋根付きの駐輪場がありました。1台につき月額500円で利用できます。2018年5月現在利用可能ですが、空き状況は変動いたしますので都度ご確認くださいね。

売主さま

こちらのマンションは、2011年に大規模修繕工事を実施しており、外観・共用部ともに綺麗な状態が保たれています。その工事の際に借入れをしておりますが、2021年に完済予定です。

3階にある角住戸へ

写真

左・玄関入ってすぐ右手のスペースには、傘立てや折り畳んだベビーカーを置けそう。正面のドアはLDKへつながっています。廊下の右手には水まわり、左手前は洋室Aへの扉、奥には収納スペースが。/右・開き扉3枚分の下足入れは、ご家族分の靴をたっぷりしまえそうですよ。

個室の中で一番広い洋室A

写真

玄関を入ってすぐ左手に位置する洋室A。シックな色味のアクセントクロスが落ち着いた空間を演出しています。窓は共用廊下に面していますが、格子付きで安心。3つある個室の中で最も広いので、こちらを主寝室とするのがよさそう。東向きの窓からの自然光で目覚められるのはいいですね◎

写真

窓側から室内を振り返って見たところ。右のドアは出入口です。左の引き戸を開けてみましょう。

写真

引き戸の中は、巨大ウォークインクローゼット(WIC)でした! コの字型の枕棚にハンガーパイプ付きで、おふたり分の衣類もスッキリ収まりそう◎ 広さがあるので、別途棚を入れるなどして存分に活用したいですね。衣装持ちの奥さまもご安心ください♡

廊下正面のドアからLDKへ

写真

ドアを開けると、2面の窓から差し込む光に満たされた明るい空間が。手前の窓からルーフバルコニーへ出られます。こちらは後ほどご案内しますね。奥の窓は市立公園に面していて、見事なグリーンビュー! 大きな開口で帖数以上に広く感じられる、居心地のよいLDKです。

売主さま

家具や雑貨はレイアウトの参考として置いています。

オープンタイプのキッチン

写真

左・キッチンのコンロ脇に施されたブリックタイルがいいアクセント。背面スペースに余裕があるので、家電用の棚や作業台などを置くことができますよ。/右・食洗機、3口コンロ、グリルが備わったキッチン。オープンタイプなのでリビングダイニングの様子を気にしながら作業ができます。洗い物やお料理をしつつ、家族とコミュニケーションを取れるのはいいですよね。

キッチン脇の洋室B

写真

キッチンの真横には洋室B。引き戸を開け放っておけば、キッチンに立ったまま中の様子をうかがうことができるので、小さなお子さまのプレイルームによさそう。

写真

洋室Bは約4.5帖とコンパクト。ストライプのアクセントクロスが貼られていて、やわらかな印象。

写真

窓がないので、引き戸を閉めて個室として使う場合は少し圧迫感があるかもしれません。プレイルームや書斎、来客時の寝室などに活用できそうですね。

LDKへ戻りましょう

写真

LDKは約18帖あり、とても広々としています。キッチン手前にダイニングセット、奥にL字型のソファを置いても、空間にはまだゆとりがありますね。

お待ちかねの ルーフバルコニーへ!

写真

じゃーーーん! どうですか、この解放感! バルコニーは北向きですが、まわりに高い建物がないため、まるで青空を貸し切りにしている気分♪ ただ、写真右端の方まで行くと、距離は取れているものの向かいのマンションからの視線が気になるかも。現地でご確認くださいね。

写真

屋外用のテーブル&チェアを置いても、まだこんなに広々としています。それもそのはず、こちらのルーバルの面積、なんと約40㎡もあるんです! パラソルを設置してティータイムを楽しんだり、人工芝の上でピクニック気分を味わったり・・・。これは夢が広がりますね!

売主さま

ルーフバルコニーは月額使用料がかかるところが多いですが、こちらのマンションでは無料で利用できます。周囲は公園や低層の住宅街なので、今後も見晴らしのよさが失われる可能性は低いと思いますよ。

再びLDKへ

写真

この窓からのグリーンビュー、たまらないですね。西向きの窓からは、マンションを取り囲むようにして生える植栽と、隣接する公園の緑を眺めることができます。

写真

その窓辺に立ってLDK全体を見てみました。次は右側のドアから、洋室Cへまいりましょう。

LDKから出入りする洋室C

写真

左・洋室CはLDK同様、公園に面した掃き出し窓があり、こちらからバルコニーへ出られます。/右・落ち着いた色のアクセントクロスが空間を引き締めていますね。クローゼットが広めなので、室内には収納家具を置かなくてもよさそう。

バルコニーへ

写真

公園を望むグリーンビューは、やっぱり正面からお見せしたい! グリーンと青空のコンビネーションに、癒されないわけがありません。

写真

バルコニーの長さはこの洋室分なので、ご家族分の洗濯物を干すには手狭かも。浴室乾燥機を活用するか、ルーフバルコニーに物干しを設置してもいいですね。右手のドアからLDKへの出入りも可能です。

廊下へ戻って水まわりへ

写真

左・収納たっぷりの洗面脱衣室。洗濯機置き場横の可動棚には、リネン類はもちろん、ボトルが可愛い美容液や香水などを並べるのもいいですね。備品や美容家電など見せたくない物にはかごなどを用意すると◎/中央・浴室も浴槽も広々としているので、バスタイムが楽しみになりそう♪ 浴室乾燥機能はもちろん、カラリ床やエアインシャワーなど設備が充実しています。/右・シックな色味でまとめられた手洗い器付きのトイレ。ディティールが木で、クールすぎない空間が落ち着きます。 カウンターには香りのよいキャンドルやソープを飾りたいですね。

売主さま

専有部分の給排水配管は更新済みです。

マンション周辺のスポットをご紹介

写真

左上・マンションに隣接し、住戸のバルコニーから見える「境南中央公園」。市立公園として整備されています。遊具は少ないですが、原っぱが広っているので遊び道具を持って気軽に利用できそうです。(15m 徒歩1分)/右上・「マイスタームラカミ」は、ドイツハムやソーセージの専門店。1934年の創業以来、多くの人に愛され続けています。本場ドイツでも認められた味を堪能しつつ、一緒にビールをぐいっと飲みたいですね。(160m 徒歩2分)/左下・「8 SHARE KITCHEN MUSASHISAKAI」は、地域に開かれたキッチンをシェアし、曜日ごとに異なる店舗がオープンするというスペース。取材した火曜日には「中田ベーカリー」さんが美味しそうなパンを販売していましたよ。(200m 徒歩3分)/右下・24時間営業がうれしいスーパー「グルメシティ 武蔵境店」。駅前まで行かずともスーパーが近所にあると、買い忘れがあったときに助かりますね。(140m 徒歩2分)

cowcamo

カウカモ編集部より

中央線沿線の “西東京エリア” に住んだことがない方は、「三鷹」までは知っていても、そのお隣「武蔵境」のことはご存知ないかもしれませんね。以前付近に住んでいたことがあり、「武蔵境」って暮らしやすそうだなと思っていたのですが、今回取材で訪れて改めて実感しました。のどかで緑が多く、駅前には「武蔵野プレイス」のような、子どもからお年寄りまで幅広く利用できる施設があります。近年、駅周辺の改修工事が行われ、駅前の環境は綺麗に整えられました。都心に出にくいイメージがありそうですが、実は「新宿」駅まで最短で20分かからずに出られるんです。しかも、買い物に便利な「吉祥寺」駅まで2駅。結構、穴場だと思いませんか?


今回ご紹介したマンションへは、「武蔵境」駅からフラットな道のりを歩くこと13分。周辺は低層住宅が続く地域で、マンションに近づくにつれて空を大きく感じられます。また、隣接する公園は市立の施設。実は、それがこのマンションの大きなポイント。今後、周辺に大きな建物ができて、現在気に入っている眺望が失われる可能性が低いんです。売り主さまもその点をアピールされていました。

建物自体は現在築35年になりますが、それほど古さは感じません。2011年に大規模修繕工事を行っていますし、外観・共用部ともに清掃が行き届いていて、綺麗に保たれていましたよ。管理人さんはとても丁寧な方で、取材時もしっかりとしたご対応をいただきました。そして週6日勤務と管理が手厚いのは安心ですね。広さに対して共益費は控えめですし、通常費用がかかることの多いルーフバルコニーに使用料が無償で使えるのもうれしいですね。


住戸の一番のポイントは、やはり約40㎡もあるルーフバルコニー! 晴れた休日には、もうひとつのリビングとして使うのはいかがでしょう? 前述したように、周囲に高い建物がないので、日当たりも眺望も良好。ただ、東側は向かいのマンションからの目線を少し感じてしまうかもしれません。気になる方は現地でご確認くださいね。LDKと洋室Cの窓が公園に面しており、こちらはとっても贅沢なグリーンビューで日々の疲れを癒してくれそう。窓が多くて光溢れる空間となっているのは、やはり角部屋ならではの特徴ですね。ほかにもLDKが約18帖あったり、広々としたWICが付いていたりと、魅力を数えあげたらきりがないほど。


街といい物件といい、ゆとりある環境で子育てをしたいファミリーの方々からのお問い合わせをお待ちしています!

writer:高橋 みか / editor:平野 翔子