渋谷区千駄ヶ谷(北参道駅)
磨かれる住まい
サンビューハイツ北参道
日々、新たなトレンドを発信し続ける街。都心で暮らしていながら、四季の移り変わりを確かに感じさせてくれる豊かな自然。インテリアにも料理にも、仕事にも夢中にさせてくれる、懐の深い住戸。己を磨きながら走り続けたいという方、こんな住まいはいかがでしょうか。
現在ご紹介可能な物件は、中古・リノベーション住宅のオンラインマーケット「cowcamo(カウカモ) 」よりご覧いただけます。
千駄ヶ谷・四ッ谷
現在販売中のおすすめ中古マンション
「北参道」駅から 散策スタート
左上・今回ご紹介する物件の最寄りである「北参道」駅。地上出口のある明治通り沿いにはオフィスビルが多く建っています。大通りを外れて、路地を進んでいきましょう。(徒歩5分)/右上・仕事帰りにお買い物をするなら、「北参道」駅の近くにあるスーパー「オーケー 千駄ヶ谷店」が便利。夜は21:30まで営業しています。(350m 徒歩5分)/左下・平日の昼間にも多くの参拝者が訪れる、地域の憩いスポット「鳩森八幡神社」。神社の周辺はスモール&グッドなお店が点在する商店街エリアになっています。(170m 徒歩3分)/右下・神社のすぐ近くにあるダイニングバー「HATONOMORI - 鳩ノ森」では、雰囲気のいい店内で各国のスパイス料理をワインと共にいただけます。お昼はカレープレートがオススメ。
商店街のなかに佇む レトロなマンション
左上・マンションが建っているのは、「千駄ヶ谷大通り商店街」の一角。商店街とはいっても人通りはまばらで、落ち着いた雰囲気です。/右上・エントランスの手前には低い段差がありますが、しっかりスロープも備わっています。/左下・共用ロビーに入り、奥から振り返ってパシャリ。こちらには管理人室とエレベーターがあります。住戸が所在する2階へ上がりましょう。/右下・共用廊下は内廊下仕様。総戸数が17戸と小規模なので、共用部でご近所さんとすれ違う機会は多くなさそう。
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売主さま
事前に申請は必要ですが、ペットを飼育することができます。
それでは……ガチャリ。
左・お邪魔します! 玄関の土間スペースが広く、左手には4枚扉の大きな靴収納が備わっています。正面に見える半透明のドアの先は、のちほどお楽しみに。右手の廊下へ上がると……/右・こんな感じ。右手にドアが2枚あり、それぞれ洗面脱衣室とトイレにつながっています。正面のガラス入りドアを開けて、LDKへ!
ゆとりのあるLDK
こちらは、約23帖の広々とした空間。参考用として置かれている家具ではまだスペースが余っている印象ですね。大型のテーブルやソファにするか、それともお気に入りのヴィンテージチェアを複数置いてコーディネートするか……嬉しい悩みです。 左手の窓の外を覗いてみましょう。
北東向きの窓からは、お隣にあるマンションのお庭ビュー。近所の猫さんが気持ちよさそうに日向ぼっこしていました。
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住戸の周辺は近隣の建物に囲われていますが、3面に窓があるおかげで、室内には優しい外光が注がれます。人目が気になりそうな位置にある窓には、プライバシーに配慮したすりガラスが使用されていますよ。
窓を背に、LDK全体を見たところ。リビングスペースとダイニングスペースの間に太めの梁がありますが、十分な高さがあり身長175cmの筆者は頭上が気になることはありませんでした。
こちらはダイニングスペース。キッチンにはカウンターが備わっていて、ちょっとしたコーヒータイムなどに重宝しそう。ではキッチンをチェックしてみましょう。
造り込まれた 機能充実のキッチン
左・キッチンは作業スペースが広く取れる対面式のⅡ型。ワークトップはヘアライン仕上げが施されたステンレス製で、グリル付きの三口コンロが備わっています。/右・シンク側には浄水器一体型水栓と食洗機を完備。さらに奥の壁際にも調理家電を設置できる収納が設けられています。
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コンロはリンナイ製のフラグシップモデル「デリシア」で、各種のオート調理機能が備わっています。それにしてもこのキッチン、すごい充実感ですね!
売主さま
キッチンは特に力を入れて造り込んだポイントです。
キッチンカウンター越しにリビングダイニング(LD)を見たところ。LDでくつろぐ人との会話ができる位置関係です。続いて、左手に見える引き戸を開けて、洋室へ。
約6帖の洋室
洋室は十分な広さがあるので、ダブルベッドもOK。窓の外にはお隣のマンションが迫って建っているので、気になる場合はカーテンを閉めましょう。左手の引き戸を開けてみると……?
左・引き戸の先には集中できそうなワークスペース(DEN)が! 掃き出し窓の外にはコンパクトなバルコニーがあります。/右・こちらがバルコニーの様子。洗濯物を干すには少し狭すぎるので、乾燥機付きドラム式洗濯機を使うか、浴室乾燥機を活用するとよさそう。
ワークスペースには まだ続きが
左・じゃん! 備え付けのデスクの背面側には、こんなに容量のあるウォークスルー収納が造られています。そして、奥に見える半透明の扉の先には玄関が。そう、この住戸はぐるっと回遊できる設計なのです!/右・玄関側から見たワークスペースは、なんともフォトジェニック。
売主さま
ご自宅でもお仕事をされる方に向けて、集中できるワークスペースを造りました。収納の左右の棚は高さを変更できるので、キャンプ道具やバッグなどの大きなものから書類まで、幅広い種類の荷物を置くことができますよ。
洋室まで戻ってきました
左・洋室とLDKをつなぐ引き戸の横には開口が。その先には……?/右・左右にシステム収納を備えたウォークインクローゼット(WIC)がありました。奥の壁面には有孔ボードが貼られていて、お好みの金具を掛けてカスタマイズできます。これは便利!
最後に水まわりをご紹介
左・洗面脱衣所には、清楚なイメージの洗面台が備わっています。こちらにも右手の壁に有孔ボードが用いられています。/中央・バスルームは浴室乾燥機付き。/右・トイレの上部には吊戸棚が。写真には写っていませんが、対面に小さな手洗い器が備わっていますよ。
細部にクローズアップ!
左上・有孔ボードに使用できる金具には様々なタイプが市販されているので、このようにお手持ちのアイテムに応じてぴったりな収納場所を作る事ができます。/右上・こちらはキッチンの脇にある収納スペース。ステンレスの天板と棚が “厨房感” を演出していますね。/左下・キッチンのワークトップはギラリと光るステンレスのヘアライン仕上げ。タイル貼りのカウンターによって、優しい雰囲気がプラスされています。/右下・こちらは洋室のWICに備わっている便利なシステム収納。
付近の名所を巡りつつ 「千駄ヶ谷」駅方面へ
左上・マンションのすぐ近くには「国立能楽堂」が。ご友人などに場所を説明するときは、『能楽堂の裏手だよ』と言えば迷わなさそう。(80m 徒歩1分)/右上・紆余曲折を経て完成した「オリンピックスタジアム(新国立競技場)」も徒歩圏内に。大江戸線「国立競技場」駅も隣接しています。(750m 徒歩10分)/左下・JRの線路を越えた先には、広大な敷地を有する庭園「新宿御苑」が。園内には、池や茶室、巨大温室などもあり、四季折々の自然が楽しめます。(500m 徒歩7分)/右下・JR中央線「千駄ヶ谷」駅までは徒歩6分の距離。JRの駅が徒歩圏内にあるのは、お仕事にもお出かけにも便利ですね。
カウカモ編集部より
トレンドの発信地として、また来たる東京五輪の中心地としても熱視線を浴びている “ダガヤサンドウ” 。今回ご紹介する物件は、その一角に位置するペット飼育OKなマンションの一室です。
注目ポイントのひとつ目は、交通利便性。
最寄り駅は、マンションから徒歩5分の場所にある東京メトロ副都心線「北参道」。副都心線は東横線、西武池袋線など5つの鉄道事業者による相互直通運転を実施していて、利便性に優れた路線です。加えて、徒歩6分の場所にあるJR中央線「千駄ヶ谷」駅や、徒歩10分の大江戸線「国立競技場」も日常使いできるという、恵まれた立地なんです。
ふたつ目は、周辺環境。
流行の発信地である “原宿エリア” とも近い位置関係ですが、マンションの周辺は落ち着いた雰囲気が漂う街並み。建物は商店街の中に建っていますが、一般に『商店街』と聞いて想像するような “賑わい” とは異なり、小さくてセンスのいいお店があちこちにパラパラと点在しています。以前、別の取材でお話を伺った商店街の方は、『ここは駅前にもパチンコ屋さんがない、落ち着いた文教地区だよ』とおっしゃっていました。
(参考:cowcamo magazine【外苑前 × ビラ・フレスカ × 日野岡美帆】)インテリアやアンティーク関連のショップも多く、感性を磨いてくれる街であると同時、イチョウ並木で有名な「神宮外苑」や都内有数の大規模庭園「新宿御苑」など、自然豊かな場所が生活圏内にあるのもgood。身近な憩いスポットとしては、境内に東京最古の富士塚がある「鳩森八幡神社」がオススメですよ。
そして3つ目は、こだわり抜いてリノベーションされた住戸!
73.67㎡という専有面積に対して、約23帖のLDKと6帖の個室を与えたゆとりのある間取りで、LDには大きなサイズのソファやテーブルの設置も容易。家具にこだわりの強い方にもフィットするのではないでしょうか。
特筆すべきは、キッチンの造り込みっぷり! 機能性や使いやすさが熟考された造作キッチンでは、レストランの厨房よろしく、華麗に立ちまわってお料理をしてみたくなります。
そして、寝室の奥にはワークスペースと収納が一体になったDENが。回遊性のある間取りなので、帰宅が深夜になっても、寝静まったパートナーを起すことなく、ワークスペースで作業をすることができます。
なんだか “カードは揃った” 感じがしますが、あえて気になりそうなポイントを挙げるとすれば、窓からの眺望でしょう。所在階が2階であり、周辺にマンションが建ち並んでいることもあって、見晴らしのいい景色を望むことはできません。しかし、3面に窓があるおかげで、眩しい陽光とまではいかずとも、自然の光がたっぷりと取り込まれていて、室内のどこにいても爽やかな印象を受けました。
さてさて、街にも住戸にも見どころが盛りだくさんの物件です。ご内覧される際は、街歩きも一緒に楽しんでみることをオススメします。あ、「鳩森八幡神社」にお立ち寄りの際には、ぜひ可愛らしい「ハトみくじ」を引いてみて下さいね。
writer / editor:中山 宇宴
こちらは、1979年に建てられたマンションです。管理人さんは月〜土曜の週6日間勤務と手厚い管理体制。2014〜2015年にかけて大規模修繕工事を実施済みで、長期修繕計画書によれば、次回は2025年に実施予定とのこと。