堂々の総戸数109戸! 純白のヴィンテージマンション

写真

こちらは、隣接する「杉並区立西荻わかば公園」から見た外観。木々の緑が映える、純白のマンションです。

写真

エントランスは、アーチのゲートときれいに手入れされた植栽が目印。エントランスまわりや共用ロビーはクラシカルなデザインです。ご紹介する住戸は、1階の共用廊下を進んだ所に位置しています。

cowcamo

建物には、テナントとしてデンタルクリニックや美容室などが入っています。さらに、料理家の渡辺有子さんによるセレクトショップ「FOOD FOR THOUGHT(フードフォーソート)」も! 雑多な雰囲気はなく、むしろおしゃれな印象です。

お邪魔します! まずはLDKから

写真

LDKは南東向きで、明るい空間。キッチンはコンパクトなサイズで、コンロは2口です。

写真

窓を背にしたカット。キッチンの袖壁には、グレーのデザインタイルがあしらわれています。

売主さま

床には無垢材のフローリングを使用しました。木肌そのものの感触と耐久性を両立できる、ナチュラルマット塗装で仕上げています。

cowcamo

LDKは約9.6帖とややタイトなので、隣接する洋室Aをつなげて使うのもオススメ!

専用庭へ

写真

専用庭はこんな感じ。隣戸との間には背の低いフェンスのみで、目隠しはありません。

cowcamo

右隣の住戸は、写真のようにラティスを設置されています。視線が気になるようであれば、同じように動かせるもので目隠しをするといいカモ。日当たりがよく、植物が元気に育ちそうなお庭です。

室内に戻って 約5.7帖の洋室A

写真

洋室Aにはエアコンを設置済み。引き戸は光を通すので、閉めていても圧迫感がありません。

写真

左・正面の扉の中は……/右・ウォークインクローゼット(WIC)! L字に備わった枕棚とハンガーパイプのほかに、可動棚があります。

売主さま

WICの中に置いてある工事用の資材は、近日中に撤去予定です。

廊下から 約4帖の洋室Bへ

写真

洋室Bはエアコンの先行配管済み。こちらも大きめのWIC付きと、収納は豊富に確保されています。

cowcamo

ライムグリーンのアクセントクロスがさわやか! 洋室Bは共用廊下に面する北西向きなので、日当たりはちょっと控えめな印象です。

売主さま

こちらの住戸は、収納が豊富なことがポイントです。各洋室にWICのほかにも、共用廊下にある専用物置を無償で利用できますよ。現地でもご確認くださいね。

水まわりを拝見

写真

水まわりは全体的にキュッとした造り。特にユニットバスは1115サイズと小さめのものを採用しているので、お風呂タイムを重視される方は現地でご確認くださいね。

最後に玄関まわりへ

写真

左・廊下には扉がズラリ。洗濯機置き場も廊下の扉の中にある間取りです。/右・シューズボックスはトールタイプで、姿見付き。

“ニシオギ” の魅力を 存分に味わえる立地

写真

左上・最寄り駅は「西荻窪」。駅構内にはスーパー「Daily Table KINOKUNIYA(デイリー テーブル キノクニヤ)西荻窪店」があります。駅前には飲食店も多数!(徒歩6分)/右上・食パンの専門店「進藤製パン」は、メニューを絞ったラインナップで大人気。筆者のおすすめは、生バナナを丸ごと練り込んだ “幸せのバナナパン” ♡(300m 徒歩4分)/左下・「西荻窪」には喫茶店文化が根付いています。緑に覆われた「どんぐり舎」は、昭和の空気感を今に伝える純喫茶。自家焙煎のコーヒーが評判です。(400m 徒歩5分)/右下・マンションから徒歩5分の場所には、「西荻図書館」があります。近所に図書館があるって、ちょっと幸せですよね。(400m)

cowcamo

カウカモ編集部より

筆者、中央線贔屓(びいき)です。特に、土日に快速電車が停まらない駅。そう聞くとちょっと不便そうに感じるかもしれませんが、大きな駅にはない独自のローカル感が漂っていて、『暮らしを送るならこういう街がいいな』と思うのです。


今回ご紹介した純白のヴィンテージマンションは、「西荻窪」のほどよく賑やかな駅前を抜けて、住宅街を少し歩いた場所にあります。堂々とした佇まいや、共用ロビーのクラシカルなあしらい……そうそう、管理人さんが物腰やわらかく優しい印象だったのも、個人的にとてもうれしく感じました。


専有面積約52㎡を2LDKの間取りにした住戸のため、各居室や水まわりは全体的にコンパクトなサイズ。自分の時間を大事にしながら、こぢんまりと暮らしを送りたいおふたりにオススメです。“のびのび感” が欲しくなったときは、日当たりのいい専用庭で日光浴するといいですよ。

writer/editor:軽部 優海