地味なんて言わないで!

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ご紹介するのは、約41㎡の専有面積を1LDKの間取りにした住戸。内装はシンプルだけど、「地味」なんて言わないで。素敵なエリア、管理体制良好なマンション、南東向きの角部屋……大きなポテンシャルを秘めているんです!

地下鉄を使いこなそう

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最寄り駅は、東京メトロ丸ノ内線・都営大江戸線「本郷三丁目」(徒歩5分)。東京メトロ千代田線「湯島」駅も徒歩9分でアクセスできるので、行きたい方面に合わせて3路線を使い分けてみては?

到着しました

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幾何学的な形状をしたバルコニーが特徴的な外観のマンションです。1階にテナントとして入っているコンビニエンスストアは、暮らしを送る上で心強い存在になりそう。

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平日の夜間と土日は、エントランスのオートロックが作動します。セキュリティ面に安心感がありますね。

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集合ポストと管理人室が備わった共用ロビー。奥にはエレベーターがあります。

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ご紹介する住戸が所在しているのは7階。各階にも監視カメラが設置されていますよ。

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1971年竣工と、築年数はそれなりに経過しています。ただ、2013年には大規模修繕工事と耐震補強工事を実施済み。エントランスや各住戸の玄関扉もきれいに改修されていて、管理状況は良好です。さすがは総戸数108戸の大規模マンション!


管理人さんは住込みで、平日9時〜17時半と土曜日9時〜12時に勤務されています。設備として夜間オートロックや監視カメラもあるので、毎日安心して帰ってこられそうですよ。

角部屋です

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共用廊下の突き当たり、ピカピカの玄関扉を開けて……お邪魔します!

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取材時には配電盤のカバーが取り外されていました。取り付けた上でのお引渡しとなりますので、ご安心くださいね。

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白を基調としたシンプルな廊下。左手には、洋室・洗面室・トイレの扉が並んでいます。

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こちらの住戸は、2007年にリノベーション工事を実施した当時の設備を活かして、追加リフォームが実施されています。


クリーニング済みできれいになっていますが、システムキッチン・ユニットバス・洗面台・トイレ・フローリング等には使用感が見られる部分も。気になる方は現地でご確認くださいね。

約11.3帖のLDK

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南東向きにバルコニーが備わった、二面採光のLDK。すべての窓にブラインドが設置されています。

掃き出し窓から バルコニーへ

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眼下には「春木町公園」の木々を望みます。ちょっぴり囲われ感がありますが、視線は気になりませんでしたよ。

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バルコニーは、屋根がすっぽりと覆っています。お洗濯物を取り込み忘れても、多少の雨なら濡れずに済むカモ。

室内に戻って

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LDKにはちょっとした収納付き。キッチンは、カウンター越しに会話が弾みそうなオープンタイプです。

キッチンを拝見

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3口コンロと魚焼きグリルが備わったシステムキッチン。

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LDKは至ってシンプル。その分、照明を交換したりフローリングや壁紙を張り替えたりすることで、自分好みにアレンジできる余地がありそう。お金はかかりますが、思い切ってキッチンを新規交換して、ガラリとイメージを変えてみるのもいいですね!


大きな家具を置くのはちょっと難しそうですが、おひとり暮らしには手頃な広さだと思いました。荷物があまり多くなければ、カップルで過ごすのもよさそう。取材日はあいにくの雨模様でしたが、晴れた日には3つの窓から光がたっぷり入ってきそうでしたよ。

廊下に戻って 約4.5帖の洋室へ

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共用廊下に面した、北西向きの洋室。コンパクトな収納が備わっています。

最後に 水まわりをチェック

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左・換気窓が備わった洗面脱衣室。/中央・ワイドな洗面台。写っていませんが、右横には奥行きの深いリネン庫があります。/右・浴室にも窓があり、夜風を感じながら入浴を楽しめそうです。

歴史と文学に誘われて

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左上・ご紹介した物件は、「東京大学 本郷キャンパス」のご近所にあります。11月下旬から12月上旬ごろにかけては、見事なイチョウ並木と黄色の絨毯が出迎えてくれますよ。(260m 徒歩4分)/右上・敷地内には、東京大学出身の小説家・夏目漱石が著した「三四郎」のモチーフとなった「三四郎池」が。虫の少ない季節は、木々を眺めながら池のまわりをぐるりと周遊できます。(850m 徒歩11分)/左下・「旧岩崎邸庭園」は、大名庭園の面影を残す優雅な庭園と、西洋建築のエッセンスを取り入れた洋館が見所。和館にある「お茶席」ではお抹茶セットをいただけます。(750m 徒歩10分)/右下・こちらは、森鴎外の小説「雁」にも登場する「無縁坂」。チラリとのぞく「東京スカイツリー」とのコントラストに、東京の歴史を感じます。(650m 徒歩9分)

こだわりが詰まった 小さな名店がたくさん

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左上・「Arrangiarsi(アランジャルシ)」は、ナポリから取り寄せた薪窯で焼く本格的なピッツァが食べられるお店。ハーフ&ハーフで注文できるので、さまざまな種類を楽しめます。(400m 徒歩6分)/右上・フランス各地を経験したシェフが腕をふるう一軒家レストラン「Bistro TAKA(ビストロ タカ)」。温かい雰囲気の店内で、季節ごとのメニューをいただけます。(450m 徒歩6分)/左下・カジュアルなイタリアンレストラン「UN GATTO(アン ガット)」。看板メニューは、一度食べたら病みつきになる「ローズマリー風味骨付き仔羊肉のオーブン焼き」。(600m 徒歩8分)/右下・数々のメディアで紹介されている話題の創作ビストロ「hide mode(ハイド モード)」。フレンチ出身のシェフによるハンバーガーやラーメン、和牛肉寿司など、ジャンルにとらわれない独自のメニューを味わえます。(550m 徒歩7分)

writer / editor : 軽部 優海