売主さまのご紹介

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売主さま

デザイン会社の経営をしている旦那さまと、奥さま、5歳のお子さまの3人暮らし。インテリアがお好きだというご夫婦がこだわり抜いた住まいには、デザイン性と暮らしやすさが両立しています。今回はお子さまの成長を見据えて、住みかえを検討されています。

頰を風が吹き抜けて

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今回ご紹介する物件のポイントは、インテリアがお好きという売主さまがこだわった内装! LDKの快適さを重視されており、天井は高く開放的に、白く塗られた壁は光をやわらかく受け止め、チェスナットの床は優しく住まい手を包み込みます。外の景色を見ながら調理をしたり、食事を取ったりできる心地のよい空間。要チェックです!

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「桜新町」駅からは、東急田園都市線を利用すれば、飲食店が集まる「三軒茶屋」駅までの乗車時間は5分、ターミナルの「渋谷」駅までは10分と交通利便性◎ 実際に暮らしてみて、どんな印象を受けましたか?

旦那さま

利便性と住みやすさを備えたバランスのよい街だと感じました。便利な街へとアクセスしやすいのに、街にはほどよい落ち着きがあります。特にマンション周辺は住宅街なこともあって、とても静かですよ。また、徒歩10分圏内に大型スーパーが3店舗もあって、普段のお買い物には不自由しませんでした。

昭和レトロな 味のあるマンション

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1974年3月竣工のこちらのマンションは、総戸数151戸のビッグコミュニティー。道路に沿って並ぶ雁行したバルコニーが印象的な低層棟と、その奥に建つ高層棟に分かれています。2020年4月現在、マンション全体で大規模修繕工事を実施中。2020年8月下旬に終了見込みとなっていますよ。

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修繕工事に入る前の外観がこちら。白い外壁に赤いレンガタイル貼りが特徴的で、この年代のマンションならではの素敵な風合いを醸しています。

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左上・広々としたエントランス。右手にある金網の中は小さな池になっていて、鯉が泳いでいますよ。/右上・エントランスホールの正面には管理人室があります。その左手には宅配ボックスが。日中不在にしていることが多い方にはうれしい設備ですね。/左下・今回ご紹介する住戸は高層棟にあります。低層棟の共用廊下を抜けた先にある、高層棟のエントランスへと進んでいきましょう。/右下・こちらのマンションの屋上には共用の物干し場があります。布団などの大きなものも気持ちよく干せそう。

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管理人さんは日勤で週5日間、平日の月~金曜日、9:00~18:00に勤務されています。

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左・住戸の所在する6階に上がってきました。玄関扉の向かいには専用トランクルームの扉が並んでいます。今回ご紹介する住戸には3個付帯しており、一番大きいもので約2.8mの天井高がありますよ。奥行きもあるため、自転車や季節物の衣服などたくさんの荷物を入れられそうです◎/右・住戸の玄関扉。現在は工事の目印として壁にサインがつけられています。オートロックはありませんが、モニターつきインターフォンが備わっているので防犯面も安心ですね。

おじゃまします!

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左・モルタル素材の土間の先に、無垢フローリングが直線的に延びていく美しい廊下。/右・廊下から玄関扉を振り返ってみました。毎日通る廊下の造作棚には、売主さまのように本やご自身のコレクションを飾ると気分が上がりそうです◎ 左手のルーバー扉は水まわりとトイレにつながっていますよ。

二面採光のLDKへ

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東と南に窓のある、開かれたLDK。住戸は2014年にリノベーション工事を完了しています。1LDKの間取りには自然光が多く採り込まれ、また天井高があるために開放的な印象を受けます。

旦那さま

今回のリノベーション工事では天井の躯体を現し、以前よりも天井を高くしています。また、躯体を白色に塗装することで、光がやわらかく反射し、暖かみのある空間に演出しています。また、フローリング材には幼い子供がハイハイしても安心の、ささくれができにくい丈夫なチェスナットを採用しています。

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奥へと進みLDK全体を見てみました。正面の洋室には光が届く大きな室内窓を採用しています。光を取り入れながらもゆるやかに生活空間がゾーニングされていますね。アンティークの扉が空間のいいアクセントになっています◎

続いてキッチンへ

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造作のステンレス製のキッチン。旦那さま奥さまともに身長が高いことから、キッチン高は約90cmと少し高めに設定されています。キッチン上部にもオープン棚が備わっており、便利に活用できそう!

旦那さま

キッチンの窓からは、晴れている日には「横浜ランドマークタワー」が見えるんです! 景色を楽しみながら快適に調理をしていただけますよ。

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リノベーション工事では、まずキッチンの位置から決められたのだそうです。多くの時間を過ごすLDKに重点を置き、外の景色を見ながら調理をしたり、食事をとったりできる、日当たりのいい明るい空間に仕上がっていますね◎

バルコニーに出てみましょう!

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東向きのバルコニーからは周辺に高い建物がなく、抜けのある景色をお楽しみいただけます! 天気のいい日には「東京タワー」や「東京スカイツリー」など、東京のシンボルたちも眺めることができますよ。

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現在、バルコニーの前には大規模修繕工事用の足場が組まれています。バルコニーは奥行きが深く、物干し竿をかけても楽に移動できそうなゆとりがありました。天気のいい日には小テーブルや椅子を出して、景色を楽しみながらコーヒーブレイクを楽しむ……なんて昼下がりもできちゃいそうです。

室内に戻ってきました

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洋室の壁は腰の高さに備わっているため、中にベッドを置いてもLDKから丸見えにならないのがポイント。来客時にもプライベートな部分は見せないようにレイアウトが可能なんです。それでは洋室をのぞいてみましょう!

洋室へ

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左・クローゼットが備わった約6帖の洋室は、ダブルベッドが置けるほどの広さがあります。脇には幅90cmの机に対応できる奥まったスペースがあり、売主さまのワークスペースとしてご活用されていますよ。/右・室内窓があるおかげでバルコニーからの光が届き、明るい空間になっていますね。

旦那さま

引き戸のような形でゾーニングすることも考えましたが、室内窓にすることで空間の開放感を保ちつつ、きっちりと空間を分けることで冷暖房の効率も高めることができています。また、手持ちのデスクがぴったりとハマるよう壁に約90cm幅の凹みを作り、デスクスペースとして使えるようにしました。一般的にも90cm幅のデスクが多いため、ご活用いただけるのではないかと思います。

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デスクスペース以外にも、キャビネットを置き小物の収納スペースとして活用してもいいかもしれません。天板には花を飾り、植物のある暮らしを楽しんでみたり、ここに何を配置しようかと妄想が膨らんできます。

横に長いLDKの壁面

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LDKの白い壁面には、売主さまのように想い出の写真を額装して壁に飾ってみるのもオススメ。壁面が広いので棚の配置もしやすそうです。

水まわりもチェック

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左・洗面台は造作のもの。白を基調とした空間に洗面台の天板に使われたオーク材が映えていますね。実験シンクもぴったりマッチし、至るところにこだわりが散りばめられています。/中・シンプルにまとめられたバスルーム。浴室乾燥機が備わっています。/右・温かみある照明が印象的なトイレ。背面には便利なオープン棚が備わっています。

最後にこだわりの ディティールを

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左上・洋室の扉は施工主さんがおすすめしてくれたという、フランスのアンティークの建具を採用。/右上・LDKにつながるガラス入り扉はマンションの分譲当時の物を活かしています。アーチの枠に並行する形で加工されたガラスが、室内の明かりと乱反射して煌めきます。/左下・日本製の3口ビルトインコンロ。海外製品に多い規格ですが、消防法の観点から取り入れるのが難しく、日本製の物を時間をかけて見つけられたそうです。/右下・スイッチひとつにもこだわりが光ります。LDKにはアメリカンスイッチを採用。

アットホームで 住みよい街

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左上・物件の最寄りは東急田園都市線「桜新町」駅。「三軒茶屋」や「渋谷」、「二子玉川」など、近隣の便利な街へは乗車時間10分以内でアクセスでき、バスも充実していますよ◎ 住宅街がメインで落ち着きもあり、 住みやすさと利便性を兼ね備えた街なんです。(徒歩11分)/右上・桜や新緑、紅葉と、四季折々の自然を楽しめる「馬事公苑」。2020年4月現在、オリンピックに向けて改装工事中。詳細はHPをご覧くださいね。「JRAホースショー(馬事公苑馬術大会)」などのイベントも開催されており、改装後は絶好のお散歩スポットになりそうです。(450m 徒歩6分)/左下・売主さまオススメのスーパー「ライフ 桜新町店」は、系列のフラッグシップショップとして2019年にオープンしたばかり。2階には広いキッズスペースやカフェスペースがあり、お子さま連れのお買い物にぴったり。(450m 徒歩6分)/右下・「ユー花園」は切り花から鉢物まで、幅広い植物が揃う街のお花屋さん。季節ごとに異なるお花を取り入れて、植物のある暮らしを楽しんでみるのはいかがでしょう。(600m 徒歩8分)

グルメ好きもうれしい 「桜新町」の名店たち

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左上・売主さまがご家族でよく訪れるという「餃子荘 紅蜥蜴(ぎょうざそう べにとかげ)」。特に回鍋肉は手が止まらない美味しさ。(1.4km 徒歩18分)/右上・コーヒーショップ「815 Coffee Stand(ハチイチゴ コーヒースタンド)」は、ガレージを改装したような開放感のある空間。おひとりでも、ご家族でも心地よく過ごせるお店ですよ。(350m 徒歩5分)/左下・2018年のオープン以来、地元民に大人気というピッツェリア「PIZZA MAFIA TOKYO(ピザマフィアトーキョー)」。24時間発酵のピザ生地はふわふわ◎(800m 徒歩10分)/右下・マンションの1階には、親子連れからシニアのご夫婦まで多くの人で賑わうサンドウィッチ店「Sandwich&Co.(サンドウィッチ&コー)」があります。簡単にランチを済ませたいときにいかがでしょうか?(15m 徒歩1分)

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カウカモ編集部より

今回の舞台は「桜新町」。東急田園都市線を利用すれば飲食店が充実した「三軒茶屋」駅までは乗車時間5分、ターミナルの「渋谷」駅までは10分と交通アクセスは良好。「桜新町」駅前の賑やかな通りから一本入れば住宅街が広がり、ところどころにおしゃれなスポットも点在する、住み心地のよい街です。「サザエさん」ゆかりの地ということで、住宅街を歩いていると磯野家を彷佛とさせる情緒ある一軒家もちらほら目に付きました。

今回ご紹介するマンションが建つのは、駅から徒歩10分ほどの場所。写真からもお分かりいただけるように、とにかくレトロな雰囲気がお好きな方にはたまらない外観。広々として余裕のある、風通しのよい造りなんです。現代のタワーマンションとはまた違った雰囲気を、ぜひお楽しみいただきたいですね。

1974年竣工のこちらのマンションは2020年4月現在、大規模修繕の真っ最中。8月下旬の完了を目指して作業が進められています。管理人さんは日勤で週5日間、平日の月~金曜日の9:00~18:00に勤務されており、管理体制の手厚さが好印象◎


売主さまはこの住戸をリノベーションするにあたって、まずキッチンの位置から決められたのだそう。寝室にも日当たりのいい窓をもってくる間取りが一般的ですが、1日の中で多くの時間を過ごすLDKの快適さを重視し、大きな窓は全てLDKに面した間取りにされています。外の景色を見ながら調理をしたり、食事を取ったりすることができる快適な空間に仕上がっていますよ。


内装はというと、ご夫婦でインテリアがお好きということもあって、細部まで光るこだわりと効率を重視した生活導線が絶妙なバランスで落とし込まれています。


素材に詳しい工務店さんにリノベーションを依頼したというのも大きなポイント。結婚を機にこの住まいを選んだおふたりですが、今後生まれてくるお子さまがハイハイすることを見据え、工務店さんからはささくれのできにくいチェスナットをフローリング材として提案していただいたそう。加えて、洋室にはフランス製のアンティークドアを採用し室内の雰囲気をより洗練させるなど、売主さまと工務店さんがタッグを組んだからこそ実現できた内装なんです◎


LDKと接する洋室には大きな室内窓が備えられており、バルコニーから入ってきた光が洋室内にまで届くことで、明るさが確保されています。LDKからは洋室の奥まで見えるため、ゆるやかにゾーニングされつつも開放感のある間取りに仕上がっていますよ。


東向きのバルコニーからは天気の良い日には「東京タワー」や「東京スカイツリー」など東京のシンボルたちを望むことができ、「横浜」の夜景や、夏には「二子玉川」の花火大会まで見えるなど、うれしい特典も付いています。

レトロな雰囲気のマンションにマッチした、こだわりが散りばめられたこちらの住まい。 “ピン! ” ときたらぜひ一度現地に足をお運びいただき、ここで描かれるストーリーを妄想してみてくださいね!

一点、 売主さまは現在居住中なので、内見日は調整させていただく可能性がございます。

writer:清水 駿 / editor:野原 茂香