傾斜地に建つ コーポラティブハウス

竣工は2009年。大空を背にして建つ、コーポラティブハウスのご紹介です!

竣工は2009年。大空を背にして建つ、コーポラティブハウスのご紹介です!

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「コーポラティブハウス」とは、新築時に入居者が設計から携わって建設する物件のこと。建築事務所が主体となってプロデュースしており、スタイリッシュな外観と内装の統一感が魅力です。

お邪魔します

<b>左・</b>玄関を開けるとさっそく、地下へと続く階段が。/<b>右・</b>階段を下りた下足入れを発見。

左・玄関を開けるとさっそく、地下へと続く階段が。/右・階段を下りた下足入れを発見。

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まさに異世界に飛び込んだような感覚。地下に広がっているのは……

日当たり良好な大空間!

約25.4帖のLDK。<b>天井高は約3m</b>と、かなりゆとりのある空間です!

約25.4帖のLDK。天井高は約3mと、かなりゆとりのある空間です!

天井まで高さのあるコーナーサッシに、壁一面のワイドな窓。あれ、本当に地下ですか……?

天井まで高さのあるコーナーサッシに、壁一面のワイドな窓。あれ、本当に地下ですか……?

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フローリングは無垢の栗材で、壁面は珪藻土仕上げと、自然素材がふんだんに用いられています。

リビングの窓は<b>南向き</b>。緑豊かな専用庭や青空がよく見えます!

リビングの窓は南向き。緑豊かな専用庭や青空がよく見えます!

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当物件では2匹までペットの飼育が可能。床の日だまりは猫ちゃんの特等席になるかも。また床暖房付きなのでぬくぬくと過ごせそう◎

日差しが強いときは、ブラインドカーテンを下ろしましょう。

日差しが強いときは、ブラインドカーテンを下ろしましょう。

売主さま

大きな窓に合わせて設けられた「HunterDouglas(ハンターダグラス)」社製のカーテンです。こちらは物件にお付けしますよ。

ソファからの眺め

むむ、反対側に個室を発見。<b>引き戸を開放しておくと、LDKの拡張スペースのように使えます</b>ね。

むむ、反対側に個室を発見。引き戸を開放しておくと、LDKの拡張スペースのように使えますね。

約7帖の洋室A

ゆったりとした広さ。階段とつながっていたり、収納扉が斜めになっていたり、遊び心のある造りです。

ゆったりとした広さ。階段とつながっていたり、収納扉が斜めになっていたり、遊び心のある造りです。

窓はありませんが、扉を開けておけばLDKから光を取り込めます。それに、<b>上部はガラス張り</b>になっていますよ。

窓はありませんが、扉を開けておけばLDKから光を取り込めます。それに、上部はガラス張りになっていますよ。

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続いてはお待ちかねの外へ。専用庭階段付きのテラスなど、ずっと気になってますよね!

おうち森林浴

窓の外に見えていた専用庭。庇の下にチェアを置けば、ゆっくりした時間を過ごせそう。

窓の外に見えていた専用庭。庇の下にチェアを置けば、ゆっくりした時間を過ごせそう。

立派なオリーブをはじめ、目隠しにもなる木々が植えられています。

立派なオリーブをはじめ、目隠しにもなる木々が植えられています。

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庭の一部は斜面になっています。

そこは 離れの入り口のような

カンカンカンと外階段を上り、ガチャリと鍵を開けまして、

カンカンカンと外階段を上り、ガチャリと鍵を開けまして、

とっておきの小空間

LDK上部に設けられたロフト。吹き抜けの天井はリズミカルに面取りされていて美しい……!

LDK上部に設けられたロフト。吹き抜けの天井はリズミカルに面取りされていて美しい……!

<p><b>左・</b>約2.5帖は、<b>机や椅子などを置ける広さ</b>です。ガラス戸は網戸付きなので、気持ちよく風を迎えられますよ。/<b>右・</b>下階から見上げるとこんな感じ。</p>

左・約2.5帖は、机や椅子などを置ける広さです。ガラス戸は網戸付きなので、気持ちよく風を迎えられますよ。/右・下階から見上げるとこんな感じ。

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ロフトにはコンセントインターホンの子機が備わっています。作業に没頭できそうですし、ワークスペースにしたいなあ。

天井高約5mの 吹き抜けキッチン

<b>左・</b>カウンター前面収納やカップボードなどが備わっている、<b>収納豊富なキッチン</b>。/<b>右・</b>お腹側も引き出しがズラリ! 腰壁が立ち上がっているおかげで、<b>リビング側からスッキリ手元を隠せます◎</b>

左・カウンター前面収納やカップボードなどが備わっている、収納豊富なキッチン。/右・お腹側も引き出しがズラリ! 腰壁が立ち上がっているおかげで、リビング側からスッキリ手元を隠せます◎

キッチンの隣にはトイレがあります。タンクレスタイプでミニマルな印象。

キッチンの隣にはトイレがあります。タンクレスタイプでミニマルな印象。

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キッチンやトイレの床はイタリア製の大判タイル。意匠性にも清掃性にも配慮されています。

奥の洋室Bへ

廊下をまっすぐ進んだ先にある洋室B。引き戸2枚分のクローゼットを備えています。

廊下をまっすぐ進んだ先にある洋室B。引き戸2枚分のクローゼットを備えています。

約8帖は、大きめのベッドを余裕もっておける広さ。<b>テラスと面しています。</b>

約8帖は、大きめのベッドを余裕もっておける広さ。テラスと面しています。

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テラスでは大型の観葉植物を育てるのもいいですね!

吹き抜けテラス

<p><b>左・</b>テラス上部には十分な高さがあり、<b>視線は気になりません。</b>/<b>右・</b>視線を落としてパシャリ。おや、<b>バスルームともつながっている</b>ようですね!</p>

左・テラス上部には十分な高さがあり、視線は気になりません。右・視線を落としてパシャリ。おや、バスルームともつながっているようですね!

開放的な サニタリールーム

<b>左・ガラス扉や窓付きの開放的なバスルーム。</b>外からの視線は気になりませんが、洋室Bからの視線は届くので、適宜ブラインドカーテンを使うとよさそうです。/<b>右・</b>収納力高めの脱衣室。<b>上部はガラス張り</b>で、LDKから光が届きます。

左・ガラス扉や窓付きの開放的なバスルーム。外からの視線は気になりませんが、洋室Bからの視線は届くので、適宜ブラインドカーテンを使うとよさそうです。/右・収納力高めの脱衣室。上部はガラス張りで、LDKから光が届きます。

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キッチンやトイレと同様、使われている大判タイルはイタリア製です。

お邪魔しました

<b>左・</b>階段を上って玄関へ。左の壁は<b>木目付きコンクリートの打ちっぱなし</b>。右の窓は開閉可能なので、換気ができますよ。/<b>右・</b>玄関まわりもスタイリッシュ。ふう、お邪魔しました!

左・階段を上って玄関へ。左の壁は木目付きコンクリートの打ちっぱなし。右の窓は開閉可能なので、換気ができますよ。/右・玄関まわりもスタイリッシュ。ふう、お邪魔しました!

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見どころ満載でとっても楽しい取材になりました! では最後にぶらりと街歩きをしてみましょう。

始発駅「西馬込」

<b>左上・</b>最寄り駅は都営浅草線「西馬込」。<b>始発駅なので座れる確率が高い</b>のがうれしいところ。(徒歩7分)/<b>右上・</b>駅前のスーパー「文化堂」は、朝9時から深夜1時まで営業。(徒歩9分)/<b>左下・</b>「馬込ブーランブーラン」は、ヨーロッパの食事パンからペストリー、さらにプレッツェルやグリッシーニまで幅広いパンが並ぶ街のベーカリー。(徒歩7分)/<b>右下・</b>カフェレストラン「Cheval Café(シュヴァル カフェ)」。店内にはソファ席やおむつ替え設備があり、小さなお子さま連れでも立ち寄りやすいですよ。テラス席はペットの同伴もOKなので、お散歩途中に立ち寄っても◎(徒歩9分)<br>

左上・最寄り駅は都営浅草線「西馬込」。始発駅なので座れる確率が高いのがうれしいところ。(徒歩7分)/右上・駅前のスーパー「文化堂」は、朝9時から深夜1時まで営業。(徒歩9分)/左下・「馬込ブーランブーラン」は、ヨーロッパの食事パンからペストリー、さらにプレッツェルやグリッシーニまで幅広いパンが並ぶ街のベーカリー。(徒歩7分)/右下・カフェレストラン「Cheval Café(シュヴァル カフェ)」。店内にはソファ席やおむつ替え設備があり、小さなお子さま連れでも立ち寄りやすいですよ。テラス席はペットの同伴もOKなので、お散歩途中に立ち寄っても◎(徒歩9分)

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坂道の多い “西馬込エリア” ということもあり、駅から物件までのルートには急な坂道が少しだけあります。とはいえ、そのぶん傾斜地ならではのあの日当たりを享受できると思えば、ハードルに感じませんでした!

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カウカモ編集部より

これはまさしく一点モノ!


 天井高を活かした立体的な間取りで、階段下収納、ロフト、吹き抜けなど、開放的で美しい意匠に惹きつけられました。地下なのに日当たり良好地下なのに専用庭付き。こんなうれしい矛盾を叶えてくれるのは傾斜地に立地するおかげでしょう! そして、テラスの構造もまた魅力です。外階段を進んでいると、まるで離れに向かっているような気分になり、じんわりと気分が上がっていくのを感じました!


2023年現在、築14年の比較的お若めの物件。さらに、過去の所有者さまは海外にいる期間が長く、居住期間の累計は7年ほどなんだとか。このまま十分住み継げるかと思いますので、ぜひ現地でお確かめください◎


深く知れば知るほど、興味が高まっていくような物件です。ご内見をお楽しみに!

writer / editor : 高山 翔矢