文京区本郷(春日駅)
LIGHT STEP pt.11
トーア文京マンション
売主さまのこだわりという4つの仕掛け、語らせてください。住んだらきっと、いつかゲストに語ることになりますから! 使い勝手がよくて小回りのきく自分の拠点を、都心に持つ。そんなイメージの本シリーズ、満を持してのPt.11です。自分だけの、暮らしと仕事の黄金比を見つけましょう。
現在ご紹介可能な物件は、中古・リノベーション住宅のオンラインマーケット「cowcamo(カウカモ) 」よりご覧いただけます。
可変性は正義です
約35㎡を自分好みの職住空間にデザインできる、自由度の高い間取り。細則はありますが、事務所としても利用可能な物件ですので、SOHO利用をご検討されている方は必見ですよ。
売主さま
文京区の中心で
左上・最寄りは、再開発でますます利便性が高まりつつある「春日」駅。徒歩3分という駅近っぷりがうれしい!/右上・区役所を備える「文京シビックセンター」がご近所に。都会の景色を一望できる展望台でリフレッシュもできますよ。(350m 徒歩5分)/左下・4駅5路線を利用できるのが、こちらの物件の大きな強み。「後楽園」駅までも徒歩約6分です! ということは……/右下・「東京ドームシティ」が日々の楽しみを格上げしてくれます♡ いつでもサクッと「サンダードルフィン」に乗れる生活、羨ましいです。(800m 徒歩10分)
これが答えだ!
足を踏み入れると、スポットライトに照らされた存在感ある長テーブルがお出迎え。かっこいい……! こちらは約12.3帖のLDKと、約2.6帖の洋室をつなげた状態で撮影しています。東と北に窓がある開放的な空間です。
例えば お仕事はこちらで
一歩奥に進んで北側をパシャリ。デスクに向かうと、窓の向こうは隣のビルの壁。こちらを向いている窓はないので、視線を気にせず作業に集中できそうです。
売主さま
使いやすさにこだわった造作の長テーブルを、ふたつご用意しました。写真では、ひとつをキッチンの延長に。もうひとつは、折りたたんで半分の幅にしたうえで壁寄せにしています。
cowcamo
これがひとつめの工夫ですね! 作業テーブルにしたり、友人が集まるときは大きなダイニングテーブルにしたり……シーンに合わせてフレキシブルに活用してくれそう◎
例えば くつろぎはこちらで
洋室からLDKを見たカット。正面の壁にはピクチャーレールが取り付けられています。
売主さま
ふたつめの工夫として、天井にLGS(軽量鉄骨)のルーバーを設えています。クランプを使って、ゾーニング用のカーテンレールを好きな位置に調節することができますよ。
cowcamo
クリップライトを取り付けたり、グリーンハンギングにも使えそうですね♡
区切ってみました
薄いカーテンを引いただけでも、意外なほど個室らしさを感じてびっくり。大きな窓から視線が空へ抜けていくので、コンパクトな空間でも圧迫感を感じづらいのがGOODです。北側には奥行きの深いクローゼットが備わっています。
売主さま
こちらのレースカーテンはお付けします。
東側のビュー
左・道路を挟んで、お向かいのマンションが視界の半分ほどを占めています。隣は駐車場なので、抜け感があってラッキー!/右・視線を右にやると、大きな空が。小さく突き出しているのはエアコンの室外機置き場です。
cowcamo
こちらの物件にはバルコニーはありません。マンション内にランドリールームがあるので、そちらを利用すると便利そう!
光でメリハリ
よく見ると、天井にはライティングレールが3本備わっています。それぞれ電気系統が分けられているので、狙ったエリアごとに「ON/OFF」を文字通りに切り替えることが可能! この照明計画が3つめの仕掛けです。
洋室のカーテンを閉めるとこんな雰囲気に。窓からの光で逆光になり、寝室の存在感がほどよく薄まっています。
キッチンは コンパクトに
左・キッチンにはガスコンロが2口備わっていますが、シンク、コンロともに小さめです。外食・中食がメインという方にフィットしそう。/右・後ろに冷蔵庫置き場が。キッチンエリアは足元がわずかに低くなっており、高低差で空間をうまくゾーニングしています。
売主さま
4つめの工夫は、効率的な水まわりです。もともと3点ユニットバスだった空間を、効率と見栄えを意識して刷新しました。
この振り切りに 拍手!
左・左手が住戸の玄関扉で、右手が水まわりのドア。/右・ドアを開けると、手洗い器を備えたゆとりあるトイレが。そして、右手にはさらにドアがあり……
左・奥は、一段高くなった洗面脱衣室です。洗濯機置き場の横に、人ひとりがジャストで収まりそうな横幅の洗面台が。浴室乾燥機が設置されているので、タイトですが室内干しも可能です。/右・スペースを有効活用するため、バスタブ無しのシャワールームが採用されています。こちらは0812サイズでほんのり余裕を感じました。
cowcamo
水まわりの限りあるスペースを、潔くトイレに全振り! 事務所利用する場合や、ゲストが多い方にとってありがたい仕様ですね。湯船が恋しい日も、まれにありますが……(笑)
売主さま
例えば「東京ドームシティ」内の天然温泉「スパ・ラクーア」のゴールド会員になると、月額30,800円(別途入会費等あり)でジム、スタジオ、プール、スパやサウナの全施設が使い放題ですよ。
cowcamo
銭湯以外にも、そんな心躍る選択肢が! 自分の家だけじゃなく街の施設を活用する身軽な暮らし方って、都心ならではの魅力ですね〜。
マンションのご紹介
大手ゼネコンの鹿島建設が手がけた、1972年築・総戸数119戸の大規模マンション。レトロさはありますが、これまでの修繕履歴がしっかりと残されており、こまめにメンテナンスされてきていることが伺えます。直近では2021年3月に防火シャッター、防火扉の改修工事を実施済みです。
左上・段差の無いフラットなエントランスアプローチ。/右上・こちらは共用ロビー+管理人室。週6日勤務の管理人さんがいらっしゃり、手厚い管理体制と言えそうです。/左下・台数は少ないものの、ランドリールームには大型のガス乾燥機を完備しています◎/右下・ご紹介したのは5階の住戸。まわりには事務所の看板が出ている住戸もチラホラと見受けられました。
cowcamo
こちらのマンションでは契約内定後に管理組合の方と面談が必要となります。あらかじめご了承くださいませ。
周辺のお店を ちょっとだけ
左上・フルーツサンドの有名店「Saran's Sandwich(サランズサンドウィッチ)」が徒歩圏内に。血糖値上げていきましょう。(500m 徒歩7分)/右上・夜に繰り出すなら、古民家を改装した大人の隠れ家「スペインバル カリエンテ」はいかがでしょうか。(650m 徒歩9分)/左下・「喫茶ルオー」は、かつて三島由紀夫や司馬遼太郎らの文豪が通ったという老舗喫茶。インスピレーションを求めに通うのも一興です。(850m 徒歩11分)/右下・そして「春日」駅と物件との間にある、タルト専門店「LaLaTARTE(ララタルト)」をお見逃しなく。可愛くて美味しくて、おやつのスタメン決定です!(32m 徒歩1分)
カウカモ編集部より
ここはせっかくの大都会・東京ですし。なんでもある街に住むのなら、自宅にまでなんでもある必要はないのかもしれません。調理、入浴、洗濯乾燥といった日々のタスクは、街の専門施設に “お任せ” しちゃうのもアリなのです。潔い選択のおかげで、住まいだけでなく思考まで生活感が抜けてクリエイティブになれそうです。
どなたにでも寄り添うタイプの物件ではないからこそ、きっと、こちらの物件にバチっとハマるライフスタイルの方がいらっしゃるはず。個人的には、窓サッシにはちょっとだけ経年を感じたので、そこは現地でチェックしてみてくださいませ。ま、とはいえ……実際に足を運んでみれば、立地の便利さ&扉を開けた瞬間の胸のときめきに、とても抗えないと思いますよ。カッコいいですから!
writer : 小杉 美香 / editor : 守田 可愛
自宅で働くことが当たり前になった今、住まいの中で「住むこと」と「働くこと」が重なりつつ共存できないかと考え、プランニングしました。4つの仕掛けによって、住と働のバランスを自由自在に操る暮らし方をご提案します。