緑に抱かれた心地よい環境

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「旧古河庭園」の緑に抱かれて建つヴィンテージマンションの一室。日当たりがよい南東角住戸のバルコニーからは「旧古河庭園児童遊園」のグリーンビュー。家族みんなが心地よく過ごせそうな物件のご紹介です。

マンションのまわりを見渡すと……

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「旧古河庭園」は、旧古河財閥の本宅敷地だった場所。1917年に竣工した洋館の下には、薔薇園と日本庭園が広がります。そしてなんと、ご紹介するマンションはこちらの広大なお庭の隣に位置しているんです!

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こちらがそのヴィンテージマンション。1968年竣工、総戸数130戸のビッグコミュニティです。左手には庭園の緑が寄り添い、マンション敷地内にも、その景観に合わせるようにキレイに手入れされた植栽が並んでいます。

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左上・スロープを設けるなど、バリアフリーに改修されたエントランス。アールのかかった外壁のくぼみやバルコニーのデザインもヴィンテージらしいデザインで素敵です! /右上・タイル貼りの壁がレトロな共用ロビー。管理人室から先はオートロックになっています。/左下・応接セットが置かれたエレベーターホール。大型のマンションなので、エレベーターは2基設置されています。/右下・3階に上がってきました。写真右奥の内廊下の先に、ご紹介する住戸の玄関扉があります。

売主さま

2020年3月に大規模修繕工事を完了し、建物はきれいな状態です。2020年7月現在、屋根付きの平置き駐車場(月額13,000円)・駐輪場(月額200円)ともに空きがあります。空き状況は変動しますので、利用ご希望の方はお問合せください。

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とても丁寧に接してくださった管理人さんは、月〜土曜日の8:30〜18:30と、日曜日の9:00〜18:00まで常駐で勤務しています。『手厚い管理体制がこちらのマンションの売りです!』と伝言を預かりました♪

収納充実 ゆったり玄関ホール

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左・お邪魔します! 土間と廊下は広く取られており、内装はマンションの雰囲気と合う、明るさと落ち着きを併せ持っています。廊下左奥の扉の先は、ハンガーパイプが通った収納です。/右・下足入れは上下に分かれた造りで収納量◎ 棚にはお花や小物を飾ることができますよ。また、玄関扉は二重ロックのものに更新されています。

LDKが家の中心

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廊下に上がって右手の扉を開けると、約11.2帖のLDKにつながります。こちらを経由して、各個室や水まわりにアクセスする間取りです。

売主さま

家具や小物は、こちらでの暮らしをイメージしていただくための参考としてレイアウトしています。

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壁の一部は、淡いブルーグレーのクロスを貼りお部屋のアクセントに。キッチンは空間を有効活用できる壁付けタイプです。

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キッチンの左に見える扉は洋室Cへとつながるのですが、こちらは最後にご紹介しますね。

シックな壁付けキッチン

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ワイドなシンクと食洗機が備わっておりで、とても使い勝手がよさそう。冷蔵庫置き場は右手の壁際で、リビングダイニング(LD)からは少し隠れるように配置できます。

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調理家電を置くスペースには工夫が必要です。LDとの間に棚を置くといいかも。

キッチンからLDを振り返ります

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引き戸の先は洋室A。LDKには窓がないので、日中は引き戸を開けて明かりを取り込むのがよさそう。

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部屋数が余っている場合は、引き戸を取り外してLDKを拡張させると、光を享受するのびのびとした空間になりますよ。

バルコニーに面した洋室A

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広さは約4.5帖。緑が覗く掃き出し窓は南向きで、心地よく過ごせそう。

バルコニーに出てきました

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室内からも見えた緑は、お向かいにある公園のもの。取材時はあいにくの雨模様でしたが、まわりの建物とは距離が取れているので、晴れた日にはたっぷりと陽が差し込みそう!

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奥行きはさほどありませんが、洋室B前まで延びておりワイドなサイズ感。物干し金具がないので、使いやすいものをご用意くださいね。

室内に戻ってきました

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大きな窓のおかげで、引き戸を閉めても明るく、開放感は損なわれません。収納がないので、個室としてお使いになる際には棚を置くなどしてくださいね。

引き戸の前から LDKを見渡します

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左に少し見える扉の先が洋室B、中央に見える扉は水まわりへつながります。順番に見ていきましょう。

洋室Bも明るい!

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洋室Bも先ほどのバルコニーに面していて、日当たりは良好◎

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広さは約5.6帖。3部屋ある個室の中で一番広く、大きめの収納があるので、こちらを主寝室として使うのがよさそう。

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優しいベージュのアクセントクロスだけでなく、クローゼット内にも模様入りのクロスが貼られていますよ。

お次は洋室Cへ

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広さは約5帖。ほぼ正方形で使いやすそうな間取りです。東向きの大きな窓があり、気持ちのよい朝を迎えられそう。

窓の外はというと

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いい眺め! とは言い難いものの、周囲の建物とは距離が取れていて、日当たり・風通しともに◎ 向かいの建物の奥は交通量の多い本郷通りですが、車の走行音はほとんど気になりませんでした。現地でご確認くださいね。

室内に視線を戻しましょう

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こちらの洋室にもハンガーパイプが備わったクローゼットがあります。

最後は 水まわりをチェック

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左・洗面脱衣室からトイレとバスルームにアクセスする造り。こちらの壁にも模様入りのクロスが貼られています。/中央・トイレは吊り戸棚付きです。/右・浴室は清潔感のある白で統一。浴室乾燥機と追い焚き機能が備わっています。

都立庭園ふたつを擁する “駒込エリア”

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左上・最寄りはJR山手線、東京メトロ南北線「駒込」駅。マンションへの行き帰りには北口が便利です。(徒歩8分)/右上・駅の南側には、江戸時代に造成された日本庭園「六義園」が広がります。こちらもまた四季折々の変化を楽しめるスポットです。(950m 徒歩12分)/左下・駅の敷地と隣接するように、「豊島区立駒込図書館」があります。20時まで開館しているので、お仕事帰りにも立ち寄れそう。(550m 徒歩7分)/右下・線路沿いの路地に佇む「Cafe&Deli COOK(カフェアンドデリ クック)」。小さなカフェですが、ランチタイムはいつも満席です。テイクアウトもOKなので、お家でゆっくりいただくこともできますよ。(650m 徒歩9分)

発掘しがいがたっぷりな 駅前エリア

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左上・駅からマンションまでの道のりで、元気な声が響いていた「エネルギースーパーたじま 駒込店」。日々のお買い物はこちらがオススメ。(220m 徒歩3分)/右上・「OSTERIA SELVAGGINA(オステリア セルヴァジーナ)」は、裏通りに佇む大人気のイタリアンレストラン。自家製ブッラータチーズが気になります!(550m 徒歩7分)/左下・今年オープンしたばかりの戸建てカフェ「桜キッチンカフェ」はテイクアウトもOK。屋上のテラス席でお散歩休憩するのも気持ちよさそうです!(700m 徒歩9分)/右下・商店街の片隅にある、羽目板張りの外観が目を惹くかき氷屋さん「TWINDISH(ツインディッシュ)」。ふわふわこんもりなかき氷、これからの季節にうれしいですねー!(230m 徒歩3分)

売主さま

JR京浜東北線「上中里」駅も徒歩10分の距離にあり、2駅3路線をご利用いただけます。

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カウカモ編集部より

「六義園」や「旧古河庭園」をはじめ、本郷通り沿いに庭園や公園が点在する “駒込エリア”。緑が多く、交通の便がいいことから、明治時代には元勲・財閥の邸宅が建ち並んでいました。


文京区・豊島区・北区がまたがるエリアで、駅前には図書館や学習塾が。また、懐かしい雰囲気の「霜降銀座商店街」(200m 徒歩3分)もあり、ファミリーが暮らしやすい環境です。


「駒込」駅からマンションへは、本郷通り沿いのゆるやかな坂道を歩くルート。取材時は雨でしたが、歩道が広く取られているので、傘を差しても歩きやすかったですよ。


今回ご紹介したのは、旧古河財閥の所有地だった「旧古河庭園」内にあるとでも言いたくなるような、素晴らしい立地のヴィンテージマンション。管理人さんがオススメされていたように、管理体制のよさが魅力です。大きなところでは2005年に耐震補強と外壁の全面改修工事を実施、直近では2020年3月に大規模修繕工事を実施済みのほか、毎年小まめにメンテナンスされ、丁寧に住み継がれています。


住戸は、3階に所在する南東角部屋。まわりの建物とは十分な距離が取れているので日当たりがよく、バルコニーからは「旧古河庭園児童遊園」のグリーンを眺めながら、心地よく過ごせそうです。


LDKには窓がなく、ややコンパクトな造り。もっと広さが欲しい場合は、洋室Aの引き戸を取り払い、約15帖のLDKにするのも◎ 家族構成によって個室を3つ確保したい場合は、LDKに置くのはソファダイニングセットのみにして、空間を有効活用するのがよさそうです。


ファミリーにオススメな理由がもうひとつ。マンション敷地内にある屋根付きの平置き駐車場が、なんと月額13,000円で借りられるということ。相場から考えても、金額はかなり控えめですよ。2020年7月現在では4台ほど空きがありましたが、状況は変動するので利用をご希望の方はお問合せくださいね。


ぜひ、現地で緑に抱かれ贅沢な環境をご体感ください!

writer:大川 晶子 / editor:熊谷 緑