「一点もの」の住まいに出会おう。 カウカモでまさに一点ものの住まいに出会い、新生活を始められた皆さまを撮影させていただく「カウカモグラフ」。
今回は、好みにぴったり合ったリノベーション済み物件を購入したK.Iさんの住まいを訪ねました。
《プロフィール》
名前:K.Iさん
年齢:30代後半
職業:会社員(外資系)
趣味:ヴァイオリン
《この住まいについて》
場所:横浜
間取り:1LDK
面積:51.43m²
築年数:築22年(取材時)
追加リノベ:なし
支払い額(以前と比べて):広さはおよそ2倍になり、支払い額は5万円ほどアップ
家を探し始めたきっかけ:在宅勤務
家探し期間:4ヶ月
内見数:13軒
Q1:以前の住まいは?
“寝る場所” と割り切って1Kの賃貸マンションに住んでいました。在宅勤務がはじまってしばらくしたタイミングで『ずっとこの生活だったら滅入っちゃうな』と感じて物件を探し始めたんです。
Q2:この街《横浜》にした理由は?
この物件ありきで決めました。最初は以前住んでいた「護国寺」や学生時代馴染みのあった「東北沢」を見ていたのですが、なかなかピンとくる物件に出会えなくて……
でも、そうやって物件探しを続けるうちに『私は “ゴリゴリにリノベされた物件” が好きなんだ』って分かってきたんですよね。
以前からカウカモで見かけては内装が好みだと感じていたリノベーション会社さんの物件が「横浜」で販売されると聞いて、購入を即決したんです。
当初は全く想定にないエリアでしたが、賑やかで街歩きが楽しい街に住みたかったので結果的にぴったりでした。
Q3:この家に決めた理由は?
やっぱりこの内装ですね。真っ白い壁の “ザ・おうち” みたいな空間はあまり好みじゃないので、このシックな雰囲気がハマったんです。
それに今までインテリアにこだわりがなかった私でも、ここなら部屋の方向性がもともと定まっているので家具選びがしやすいなと。
Q4:《リノベーション済みの中古マンションを買う》以外の選択肢は検討した?
最初はなんとなく新築や築浅の物件がいいかなと思っていました。でも、新築は “鍵を開けた瞬間から価値が落ちる” と考えたらもったいない気がし始めて……
中古マンションは築20年ごろから物件の価値が落ち着いてくるとわかって、リノベ済みの物件を探し始めたんです
Q5: 購入にあたって不安に感じたことや乗り越えたことは?
『本当に買って大丈夫かな』という不安はありましたね。でも、築年数の古い物件をフルリノベした知人が『売りたい時に売ればいい』と言っていたことに後押しされました。
『ずっと住むって考えなくてもいい』と思ったら決断しやすくなったんです。なので売却のしやすそうな場所で買うことも意識しました。
Q6:カウカモで家を買ってみてどうだった?
楽しかったです。素敵なマンションをいくつも巡れたので、物件探しが終わるのが残念だったくらい(笑)
エージェントの遠藤さんがヒアリング上手で。私自身の “好き” を引き出して、好みに合った物件を探してくれたおかげです。
Q7:この家のお気に入りの場所やこれから楽しみにしていることは?
仕事場でもあるダイニングテーブルですね。ここから見える夕日がとても素敵なんですよ。
今後は、もっと壁に絵をかけたりベランダに植物を置いたりしたいです。賃貸に住んでいたときは住まいづくりを楽しむ気持ちにならなかったのですが、ここに住んでから意識が変わりました。
『インテリアショップってこんなに楽しいんだ』という気付きがあったり、DIYをするためホームセンターへ行くようになりました。この前はベッドスカートを自分で作ってみたんですよ。
Q8:これから家探しをする人にアドバイスがあれば
物件探しはスピードが大事なので、仕事が落ち着いてるタイミングで動き出してよかったです。
条件だけで探すと心が動かないので、内見に行ってデータ検索だけではわからないことを感じるのも大切ですね。
担当エージェント:遠藤 利恵 / 撮影: 清水 駿 / 取材・文:本多 隼人