港区麻布十番(麻布十番駅)
潔い哀愁
ツイン一ノ橋1号棟
「麻布十番」駅の階段を上り終えると、目の前に佇むマンション。そして、裏側にはゆったりと流れる川。共用部と室内では、哀愁感じるレトロさとモダンなデザインが共存しています。潔いほどに広々とした約24帖のLDKは、あなたの自由自在。ぜひ自分らしさを詰め込んだ空間にしてくださいね。
現在ご紹介可能な物件は、中古・リノベーション住宅のオンラインマーケット「cowcamo(カウカモ) 」よりご覧いただけます。
麻布・広尾
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落ち着いたおしゃれさが魅力の街「麻布十番」
左上・今回ご紹介するマンションは、東京メトロ南北線・都営大江戸線「麻布十番」駅から徒歩1分。「麻布十番」駅は渋谷まで約15分と、アクセス良好◎/右上・3階建ての「麻布珈琲」はランチやスイーツのメニューが充実。特におすすめはパンケーキと「麻布ナポリタン」。ラストオーダーが23:30というのもうれしいですね。(徒歩3分)/左下・ワイン専門店「Bon repas(ボンルパ)麻布十番店」には、ワイン約2300種類、チーズ150~200種、キャビアなどたくさんの輸入食材が取り揃えられています。23時まで営業しているので帰り道に立ち寄って、家で一杯というのもいいですね。(徒歩2分)/右下・最寄りのスーパー「成城石井 麻布十番店」は、24時間営業。何かと忙しい毎日に活躍してくれそうです。(徒歩3分)
地下鉄の階段を上り終えると目に飛び込んでくる、“どーん” としたマンションが今回の目的地。道路を挟んで隣に川が流れています。あえて先に言いましょう、こちらのマンションは現在築58年! 2011年に大規模修繕工事済みなので、築年数を感じさせませんが、そこはかとなくヴィンテージの風格が漂います。
気になるエントランスへ!
左上・道路に面したこちらがエントランス入り口。テナントとして入っている「AZABU JYUBAN WINERY(麻布十番ワイナリー)」というワインバーに隣接しています。近隣のワイン好きな方々が集うコミュニティスペースのような存在なんだとか。同じ建物内にワインバーが入っているなんて高級ホテルみたいですね!/右上・エントランスの裏側にはこぢんまりとした公園があり、その上には首都高が走っています。/左下・オートロックが備わっているエントランス。レトロモダンな雰囲気がいいですね。/右下・共用ロビーには、ちょっとホテルライクなベンチと小さめのテーブルが。スタイリッシュな空間にテンションが上がります。
左・エレベーターで今回ご紹介する住戸の所在階である3階へ。共用廊下は内廊下仕様になっています。/右・ぜひ注目いただきたいのがこのドアノブと小窓です! ポストのところには “〒マーク” もあり、 “愛され残されてきたんだなあ” と感じました。
売主さま
レトロな扉を開けて いよいよ室内へ!
こちらの住戸は玄関から直接LDKにアクセスする間取り。大きな下足入れは全身鏡付きです。お出かけ前のスタイルチェックに使えて便利ですね。落ち着いた色のアクセントクロスが◎ 。
左・振り返って玄関ホールを見てみました。土間はコンパクトサイズ。/右・下足入れの横には奥行きある収納スペースが。手前にある箱のような出っ張りは動かせないのですが、かさばる掃除用具などを入れておくのによさそうです。
奥へ進んでいきましょう。約24帖と広めのLDKに、 バーンとしたワイドスパンの大きな窓が気持ちいいですね。所々に梁が出ているので、背の高い人には多少圧迫感があるかもしれません。では、右手の黒いドアの中から確認していきましょう。
左・洗面台の向かいに洗濯機置き場があります。ドア・壁・床の配色がクールでいい感じ。正面の扉がトイレにつながっています。/右・トイレには収納がないので、洗面台下の収納を上手に活かすのがよさそうです。
左・コンパクトながら収納がしっかり備わった洗面台。/右・ ユニットバスは新しいものに交換してあるのですが、あえてこのレトロな雰囲気を出しているところがニクい! 設備は新しいのに、古いホテルみたいで素敵です。
売主さま
バスルームには、浴室換気乾燥機能が完備されています。建物自体は古いですが、水まわりはすべて新しいものに交換しており、専有部分の給排水管も更新済みですので、安心してお使いくださいね。
開放的なLDKへ!
約24帖と広い上に、壁一面の窓がさらに開放感を増してくれています。窓の両サイドにはクローゼットを完備。収納はこちらだけですが、ふたり暮らしであれば十分収まりそうです。
窓側から室内を振り返るとこんな感じ。うーん、この広々としたLDKをどうやって使いましょうか? お料理好きの方ならキッチンの対面に作業台と収納スペースを兼ね備えた棚などを置いてもいいかも。その前に椅子を置いて、そこをカウンター代わりに食事をするのもいいですね。
ビルトインタイプのグリルと3口コンロが備わったシステムキッチン。横には可動式の棚も。
キッチン前からリビングダイニング(LD)を見渡してみました。向かい側に首都高が通っているので、やはり車の音は多少聞こえますが、そこまで気になりませんでした。音の感じ方には個人差があるので、気になる方は現地でご確認くださいね。
最後に洋室を確認しましょう!
洋室は約4.3帖とコンパクトサイズ。サンルーム付きでちょっとした秘密基地感があります。書斎やワークスペースにちょうどよい落ち着いた空間です。
サンルームがあると、不安定な空模様でも気にせず洗濯物を干せるのがうれしいですね。折り畳みのテーブルとイスを出してお茶をしたり、ちょっとした作業をしたりするのもよさそうです。
周辺のお店を紹介
左上・洒落た洋風立ち飲み居酒屋「bistroあわ」。和モダンで趣ある店内で焼き鳥片手にシャンパンを飲んでいる外国人をよく見かける、麻布らしいお店です。ちょっとだけ飲んで帰りたいときにいいですね。(徒歩2分)/右上・「ファンタジスタ ドゥエ」では、ナポリピッツァ職人協会認定の職人がつくる本格的なナポリピッツァを楽しめます。個室もあるので、さまざまなシーンで使えますよ。(徒歩1分)/左下・「VIA Brianza (ヴィア ブリアンツァ)」は、コスパがいいと人気のイタリアンレストラン。 アットホームな雰囲気で、厳選された食材を用いた本格的なイタリアンを楽しめます。(徒歩1分)/右下・「川上庵」は、和モダンな空間でお蕎麦をいただけるお蕎麦屋さん。 “蕎麦屋で一杯” という昔ながらのスタイルを、今どきの大人の嗜みとして味わえそうなお店です。(徒歩3分)
カウカモ編集部より
地下鉄南北線・都営大江戸線「麻布十番」駅に直結しているかのような、とっても駅近なお部屋。一方で裏側にまわると、首都高の向こう側に川が流れており落ち着いた雰囲気でバランスよい住みやすそうな環境です。
もちろん周囲の環境も重要なんですが、こちらのマンションのポイントは何といっても共用部のデザイン。“レトロでかわいい” はあっても、“レトロでかっこいい” マンションって、あまり見かけないような気がします。共用部の古きよさを感じる部分はそのまま活かしつつも、気になるところはモダンなデザインにリニューアルされていました。帰ってくるたびに思わずうっとりしそう!
そんな共用部とコーディネートされたかのようなスタイリッシュなお部屋。最新の設備が整っていてとても綺麗なのに、どこか温かい雰囲気を感じるのはやはり積み重ねてきた歳月ゆえなのでしょうか。 そして、約24帖の広々としたLDKをどう使うかがこのお部屋を住みこなす鍵となりそうです。洋室は約4.3帖とコンパクトなので、LDKにベッドも置いて、生活空間の境をあいまいにするのもありかも。お料理好きの方はキッチンを広くしてもいいですし、お酒好きの方であればバーカウンターのようなダイニングセットを置いてもよさそう! ここまで自由度が高いと、自然と自分らしさ全開な暮らしを楽しめそうです。
マンションには、穏やかで話しやすい女性の管理人さんが月曜から土曜9:00〜17:00で勤務しています。クールな印象のエントランスのあちこちに、管理人さんが書かれたと思われる達筆な手書きの注意書きが貼ってあり和みました。修繕積立金はすでに約2億円貯まっているなど、管理体制がしっかりとしたマンションです。100戸と総戸数が多いので、管理費や修繕積立金も抑えめなのがうれしいところ。
1階にコンビニやワインバーが入っていたり、エントランスがモダンなデザインだったりと、旅先でホテル住まいしているみたいな感じがするところも “麻布”っぽくていいですよね。男女問わず、初めて遊びに行った恋人の住まいがこんなお部屋だったら、グッときちゃいそう。気になった方はぜひお問い合わせを。お待ちしております。
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取材・文・撮影:cowcamo
こちらの物件は、自己使用のみに限り事務所としてお使いいただくことも可能です。立地がいいですし、レトロモダンな空間をクリエイティブな仕事場とするのはいかがでしょうか。