“美魔女” マンション

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「乃木坂」「青山一丁目」「赤坂」など魅力的な駅に囲まれ、数多くのヴィンテージマンションを抱える閑静なエリアに建つ、こちらの建物が今回の舞台です。

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堂々としたお姿にひと目惚れ。右手の「稲荷坂」をほんの少し上ってメインエントランスへ。

本当に今年50歳ですか?

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左上・約2層分の天高があるアプローチ。とても贅沢な造りです。/右上・エントランスにはオートロックを完備。管理人さんは週6日間、9時−18時まで長時間勤務されています。/左下・ゆったりとした共用ロビー。写っていませんが、宅配ボックスもありますよ。/右下・2基あるエレベーターに乗って、住戸のある6階へやってきました。

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2022年11月末日現在、マンション全体で約2億円も修繕積立金が貯まっており、2023年から2024年を目処に大規模修繕工事を実施予定。いまのお姿にますます磨きがかかるのですね……!

LDKからご紹介

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南西と北西の二面に窓のある、約21帖のLDK。

Ⅱ型のキッチン

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壁側にシンク、ダイニング向きにコンロがある大型タイプ。水栓は浄水器一体型で、食器洗い乾燥機も付いています。

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キッチン前から3つの窓を眺めたところ。

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掃き出し窓はバルコニーに通じる1箇所だけなので、残り2つの窓下にソファやベンチを置けるのもポイント◎

FLY HIGH

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ほぼ正方形のバルコニーと、それを覆う大きな庇(ひさし)。

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空と街が半々に切り取られて、なんだかどこまでも飛んでいけそう!

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実はお隣の建物が近接しているのですが、半透明のガラスが上手く目隠ししてくれており気になりません。水栓も付いていますよ。

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ウッドデッキを敷いて、アウトドア用のチェアやテーブルを置いて、グリーンで飾って……ぜひセカンドリビングのように使っていただきたい!

室内に戻って

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LDK全景がこちら。続いて真ん中に写っている洋室Aへ。

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左・広さは約4帖。折れ戸2枚分のクローゼットを備えています。/右・室内からLDKを眺めたところ。

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小さなお子さまがいらっしゃる場合は、ここを遊び場にすると目が届いて安心。仕事場や客間のように使うのもよさそうです。

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洋室の引き戸を閉めるとこんな見え方に。

廊下に戻って

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左・LDK入口には間接照明とピクチャーレールを備えたニッチが。廊下はフローリングではなくタイル敷きです。/右・玄関横にある、手洗い付きのトイレ。

約7帖の洋室B

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窓は共用廊下に面しています。騒がしくはありませんが、ゆっくりお休みいただけるよう、二重サッシが施工されていました。

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ウォークインクローゼット(WIC)はコの字に枕棚とハンガーパイプが備わっています。

ゆったりした水まわり

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左・洗面室には大型の洗面化粧台と洗濯機置き場があります。白い扉の中には給湯器が入っていました。/右・木目調のユニットバスは1418サイズ。

たっぷり収納の玄関

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ずらりと8枚もの扉が並んだ玄関。靴だけでなく、様々な物がしまえそう。

美食家が集う街

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左上・凛々しい佇まいが目を惹く本格和風料亭「紫芳庵」。庭園を眺めながら、和みのひと時を。(徒歩4分)/右上・乃木坂駅前にあるシチリア料理専門店「Ristorante da NIno(リストランテ ダ ニーノ)」。(徒歩8分)/左下・「Trattoria Pizzeria ESSE DUE(トラットリアピッチェリアエッセドゥエ)」はナポリピッツァをいただけるイタリア料理の老舗です。(徒歩7分)/右下・芸能人もお忍びで訪れるという京懐石「菊乃井」。敷地内のしつらえもスペシャル感が溢れています。特別な日にぜひ。(徒歩7分)

足を延ばせば 名所だらけ

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左上・お部屋に緑が欲しい時は、青山一丁目方面に足を延ばして「SHARE GREEN MINAMI AOYAMA(シェアグリーン南青山)」へどうぞ。敷地内にはカフェやワークスペースもありますよ。(徒歩12分)/右上・赤坂方面にはご存知「赤坂サカス」が。商業施設をはじめ、ライブハウスやエンターテインメント劇場などが入る複合施設です。(徒歩9分)/左下・六本木方面には、都会のオアシス「檜町公園」。敷地内には日本庭園から浅瀬の渓流までありますよ。(徒歩7分)/右下・そんな公園のお隣にあるのが「東京ミッドタウン」。ウィンドウショッピングだけでも楽しい複合施設です。(徒歩11分)

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カウカモ編集部より

アドレスは “港区赤坂” 。ヴィンテージマンションが多数集まるエリアですが、その中でも指折りのマンションをご紹介しました。

きちんとメンテナンスを繰り返しているだけに、今年築50年を迎えるとは思えないほどの凛々しいお姿。エントランスや共用ロビーを通るだけで『ほぅ……』と溜息が漏れてしまいます。今後控えている大規模修繕工事でますます美しくアップデートされることでしょう。

約83㎡の住戸は間取りこそ2LDKですが、共働きのおふたりに最もフィットしそうな印象を受けました。約4帖の洋室をフレキシブルに使いつつ、普段はLDKとバルコニーでのんびり過ごすような暮らしはいかがでしょう。

「乃木坂」「青山一丁目」「赤坂」という “大人が愉しい街” に囲まれているのも、DINKSにオススメしたい理由かも。都心に居ながらあくせくしない暮らし、とても憧れます。

あなたもこの物件の魔法にかかってみては?

writer:伊勢谷 亜耶子 / editor:坂上 翔子