「一点もの」の住まいに出会おう。 カウカモでまさに一点ものの住まいに出会い、新生活を始められた皆さまを撮影させていただく「カウカモグラフ」。
今回は、馴染みのあるエリアで未改装の物件を購入し、フルリノベーションを行ったご夫婦の住まいを訪ねました。
《プロフィール》
名前:R.Sさん / Y.Sさん
年齢:30代 / 30代
職業:会社員(メーカー系)/ 会社員(出版系)
趣味:音楽、アウトドア
《この住まいについて》
場所:京王線沿い
間取り:2LDK
面積:65m²
築年数:築40年(取材時)
工事内容:フルリノベ
支払い額(以前と比べて):広さは1.7倍になり、支払い額は4万円ほどアップ
家を探し始めたきっかけ:広い家に住みたくて
家探し期間:2ヶ月
内見数:5軒
Q1:以前の住まいは?
R.Sさん:「笹塚」で賃貸マンションに住んでいました。街は最高に気に入っていたんですが、なにせ建物がボロボロで狭くて……
Y.Sさん:近所にパン屋さん、ケーキ屋さん、居酒屋さんといろんなお店があって、街自体は楽しくて好きでした。
Q2:この街《京王線沿い》にした理由は?
Y.Sさん:私は関西出身で東京の他の街を知らないので、気に入っていた「笹塚」に近いエリアがいいなと。
R.Sさん:それにこの辺りは静かで治安もいいし、ハザードマップ上でも安全なエリアなんですよ。
Q3:この家に決めた理由は?
R.Sさん:立地、広さ、眺望の3つですね。エージェントの小池さんが『ここはぴったりですよ!』と探し出してくれたんです。
Y.Sさん:いいと思う条件がお互い結構違ったんですよね。私は広ければ、駅から遠かったりまわりがうるさいのはあんまり気にならないんですけど、夫はその逆で……ここはまさにお互いの好みの間を取ったような物件だったんです。
Q4:リノベーションでこだわったポイントは?
R.Sさん:リビングを広くとるために間取りを大きく変えたことですね。
それによってリビングとダイニングの間にある梁が目立ってしまったので、どうにかデザイン的に見せられないかなと、あえてウォールナット調の小梁をフェイクで入れています。
Y.Sさん:あとはウォークインクローゼットをつくったり、不便な配置だったトイレとお風呂の場所を移したりも。
Y.Sさん:リビングが見えるキッチンも欲しくて、広めのペニンシュラキッチンを造りました。
R.Sさん:“バーごっこ” がしたいなと、正面に折りたたみ式のカウンターも造作してもらったんですよ。
Q5:《中古を買ってリノベーション》以外の選択肢は検討した?
Y.Sさん:はじめはフルリノベをしようと思っていたわけではないんです。
R.Sさん:でも立地の優先度が高くて、物件の選択肢を広げるために未改装のものも含めて探すことになったんです。
もともとリノベ済みの物件見たときに『ちょっとは変えたいね』と話していたので、それならフルリノベをしてもいいなと。
Q6: 購入にあたって不安に感じたことや乗り越えたことは?
Y.Sさん:リノベの完成イメージが想像しにくかったことです。
R.Sさん:何度も工事の現場に足を運んだことで、希望通りに完成されていく実感が得られました。
Y.Sさん:キッチンのタイルなんかは、工事の終盤に全体感を見ながら決めたんです。そういう調整が効くんだな、とやってみて分かることも多かったです。
Q7:カウカモで家を買ってみてどうだった?
R.Sさん:エージェントの小池さんが『本当に大丈夫か?!』と心配になるくらい良い意味で売り込んでこないんですよ。「どんな暮らしがしたいか」という根本的な話から始まって、親身になって一緒に家を探していただけました。
Y.Sさん:未改装の物件を見た時には、リノベのパターンをいくつも提案していただけて助かりました。
Q8:この家のお気に入りの場所やこれから楽しみにしていることは?
R.Sさん:やっぱりリビングです。コロナ禍が明けたらホームパーティーがしたいですね。
Y.Sさん:私はキッチンが一番かな。週末はどこにも行けないから、ふたりで料理を楽しんでます。
R.Sさん:お酒もたくさん置けるし、釣ってきた魚を捌いたりもしやすいので、広いキッチンを造って本当によかったです。
Q9:これから家探しをする人にアドバイスがあれば
R.Sさん:物件のことだけじゃなくて、不動産屋さん自体の情報も調べた方がいいと思います。やっぱりセンスが合う会社に頼んだ方が納得いく結果になりますよね。
Y.Sさん:私たちはインスタグラムでカウカモを知って、紹介してる物件の方向性が好みに合ってるなと思ったんです。とりあえずセミナーに行ってみたところ、話がスムーズに進んでこの家に出会うことができました。
担当エージェント:小池 萌 /取材・撮影:沢崎 友希 / 編集:本多 隼人