こんな物があったらいいな、自分でも作れたらいいな、そんな風に思うことありませんか?

Maker's Base(メイカーズベース)」は2013年にスタートした東京都目黒区にあるシェア工房。この4月に目黒から都立大学に移転をして、さらにバージョンアップしました。現在の工房は、木工、金工、陶芸、縫製、3Dプリンタや、レザーカッターなど100以上の機器や道具を利用することができます。

今回はそんなモノ作りの聖地と言ってもいい場所、Makers's Baseをご紹介します。

モノ作りを求める大人の秘密基地

Maker's Baseを利用する理由は、人それぞれです。仕事終わりに立ち寄って、純粋にモノ作りを楽しみたい、という人もいれば、プロとして「モノ作り」を生業としたいと夢を描く人、誰かのために想いを込めたギフトを作りたいと思う人。ここは「モノ作り」というキーワードでさまざまな思いを胸に、多くの人が集まる「大人の秘密基地」なのです。

写真引用:http://makers-base.com/tokyo/about/

写真引用:http://makers-base.com/blog/4497/

新しい移転先、都立大学の工房は6階建て、一棟まるまるMaker's Base。その広さは何と800㎡です。作業する内容によってそれぞれのフロアに分かれています。ショップや常設のカフェなどもあります。


Work Shopに参加してオリジナルを作る

100以上の機器は専門スタッフによるトレーニングを受ければ、誰でも、何でも使うことができます。しかし、何を作っていいかわからない、そもそも何が作れるんだろう。という人は、多くのワークショップが開催されているので、まずはそこからスタートしてみましょう。

画像引用:https://makers-base.com/tokyo/event/?type=workshop

オリジナルのジュエリー、アクリルで作るべっ甲柄の腕時計、手縫い革製のコインケース。豊富なラインナップで、きっと「これを作ってみたい!」が見つかります。参加をしたいと思ったら、インターネット上で簡単に予約ができます。空きさえあれば当日の参加も可能! 思い立ったが吉日。「その日」がモノ作りデビューの記念日になるかも知れません。


モノ作りの輪と知識を広めるイベント

写真引用:https://makers-base.com/tokyo/event/?type=event

Maker's Baseを訪れて得られるものは、「手作りの品」だけではありません。さまざまなイベントによる出会いや、そこで得られる知識が、これからの「モノ作り」をより豊かなものにしてくれるでしょう。ワークショップだけでなく、デジタル機器の使い方講習や、飲み会やオフ会など、モノ作りをする人々が集まってくるイベントも多く行われています。

写真引用:https://makers-base.com/tokyo/event/?type=workshop

量産されたものではなく、本当に自分が欲しいと思ったものを自ら作り、身の回りに置くという考え方。忙しい中でも自分らしさに向き合い、自分だけの「一点もの」を選ぶ、そんな時代がやってきました。そして、これからもどんどん広がっていきそうな気配です。

そんなモノ作りを始めたいと思っている人たちは、「大人のモノ作りの基地」Maker's Baseを、要チェック!