「一点もの」の住まいに出会おう。
カウカモで、まさに一点ものの住まいに出会い、新生活を始められた皆さまを撮影させていただく「カウカモグラフ」。
今回は、結婚後6度の引っ越しを経て、ペット(猫)と暮らせる家を求めて桜新町に新居を購入されたご夫婦の登場です。


プロフィール
名前:ともくん / ちーちゃん / おもちまる(猫)
年齢:32歳 / 31歳
職業:会社員 / 専業主婦
趣味:登山 / 純喫茶巡り

この住まいについて
場所:桜新町
間取り:2LDK
面積:60㎡
築年数:37年
追加リノベ:既存のものを活かしながらも、ほぼフルリノベーション
支払い額(以前の住まいと比べて):広さは1.5倍になり、1万円ダウン

家を探し始めたきっかけ:散歩中に見かけたマンションのモデルルームに行ってみたこと、周りが家を買い始めたこと

家探し期間:3ヶ月(モデルルームの見学を機に本格的に意識し、2017年末に個別相談へ。翌1月に内見、契約)
内見数:3-4件

Q1:以前の住まいは?

とも:以前は押上の賃貸に住んでいました。駅もスーパーも近いし、下町の雰囲気も好きだったのですが、ペットが飼えないことと、仕事場(渋谷)が遠いという部分だけがネックでした。

ちー:すごく良い家だったよね。それ以外の不満は特になかったです。

とも:家を見るのがもともと好きで、散歩中に見つけた新築マンションのモデルルームの内見をしてみたことが家探しのきっかけになりました。

ちー:あとは、周りの友人で家を建てたという話が話題に上るようになってきた頃だったので、ローンを組んで家を買うということを年齢的にも少し意識してきたタイミングでした。

Q2:この街《桜新町》にした理由は?

とも:厳密にエリアは決めていなくて、勤務地の渋谷に通勤しやすい場所ということだけが条件でした。職場への通勤に30〜40分程度であれば、西でも東でもどこでも良かったです。
桜新町は世田谷区の閑静な住宅街なので、最初はちょっと焦りましたね。ふたりとも九州の出身なのですが、僕は30年近く福岡に住んでいて、あまり治安が良くない場所もあるようなところだったので。東京に出てきてからも、しばらく下町のエリアに住んでいたし、こことはかなり環境が違いますね。桜新町はすごく家族が多くて子育て世代が多いような印象です。

ちー:みんなおしゃれです。

とも:あとは、割と建物が低くて開放的な感じなので、暮らしのイメージもしやすかったですね。

Q3:この家に決めた理由は?

とも:初めて図面を見たときに、間取りも良くて渋谷までの距離もクリアしていたので、ここで決まりそうだなと思いました。場所と広さの割にはとても安かったので、中の様子次第では決めてもいいなと。

ちー:内見する日の朝に、多分ここで決まるよねと、ふたりでぼんやりと話してたね。

とも:ふたりでの引越しは6回目なので、だいたいわかるんですよ(笑)。

ちー:実際に内見してみたら、部屋はとても明るくて、日当たりが良かったので好印象でした。

とも:前のオーナーさんが14年ほど住んだ物件だったのですが、水まわりにもこだわって作りこまれていらっしゃったんです。ひのき風呂もあったりして。でも半年ほど誰も住んでいない時期があったので、その間に傷んでしまっていた部分があって。割と年季が入っていたので、リノベーションをしようと最初から決めていました。
この、床の無垢材と壁の漆喰は、前のオーナーさんから引き継いだものです。壁は一部直して、多少表情がある部分は上から塗装しただけです。床材はヤスリをかけたり手直しはしていますが、ほとんど既存のものを活かしています。

(※リノベーションの詳しいお話は、「リノベ暮らしの先輩に聞く!」にて公開しています。「前オーナーの想いも受け継ぎリノベーション! 人も猫も快適に暮らせる家」)

Q4:《中古マンションを買ってリノベーションをする》以外の選択肢は検討した?

とも:最初に見たオープンルームは新築だったので、その選択も一瞬考えたのですが、予算の関係で中古一択でしたね。新築よりも作り込みができて楽しそうだったので、リノベーションしたいなと考えていました。リノベーションの物件がたくさん載っている住宅サイトは昔からいくつか知っていたのですが、cowcamoもその中のひとつでよくチェックしていました。

Q5:購入にあたって不安に感じたことや乗り越えたことは?

ちー:押上がすごくいい街だったので、それ以上があるのかなというのが不安でした。桜新町は実際住んでみたらとても良い街だったので良かったです。でも、たまにガチャガチャした下町の雰囲気は恋しくなります(笑)。

とも:僕は住む場所にこだわりがないので(笑)。でも、築年数は気になりました。旧耐震ですし、構造は気になりましたね。その辺りはエージェントさんに伺って解消していきました。あとは、周辺の環境については自分でもよく調べたり。
例えば、すぐそばに大正時代にできた「双子の給水所」という世田谷区の歴史遺産になっている給水塔があるのですが、地盤が硬い場所なので関東大震災も乗り越えていたり、避難場所になっていたりだとか、それは安心できる要素でした。それと、偶然にも前のオーナーさんが建物の構造の専門家として、大学の先生をしているような方だったんです! その人が住んでいた場所なら安心かなと思いまして。購入の後押しになりましたね。

Q6:カウカモで家を買ってみてどうだった?

とも:エージェントさんに助けられた部分がすごくありました。一緒に色々できて楽しかったです。

ちー:気遣いがすごく良かったよね。

とも:色々と丁寧に進めていただいたので、安心してお任せできました。前のオーナーさんとのやりとりもお願いしていましたし、住宅ローンのことも相談させていただいたので。それから、cowcamoのチャットがとても便利でした!

ちー:エージェントさんも返信がすごく早くて驚きました。平日の昼間でもすぐ返ってきたりして。

とも:話がとても進めやすかったです。

Q7:この家のお気に入りの場所やこれから楽しみにしてることは?

とも:全体的に気に入っているのですが、強いて言えばキッチンと、玄関の照明が気に入っています。ダイニングでは、ふたりで食卓でご飯を食べている時はとても落ち着けて良いですね。

ちー:私も全体的に気に入っていますが、特に朝のキッチンや14時頃の和室とかいいですね〜、晴れの日はほわっとしていて。キッチンでは吊り戸棚の引き出しが可動式で、すごく便利なんですよ。

とも:おもちは布が好きらしくて、電子ピアノの上に敷いた布の上でよく寝ています。

ちー:でも途中で落っこちるんです(笑)。

とも:どんくさいから落ちちゃうんだよね(笑)。今後は、おもちがいかに住みやすくなるかが全てです。リビングのカーテンレールの上は、奥行きを出しておもちが歩けるようにキャットウォークにしてもらいました。今はキャットウォークまでたどる段差がないので、おもちはまだ上ることができないのですが、そのうちエアコンの下に壁付けの棚をはめ込むので、自由に行き来できるようになるかなと。

Q8:これから家探しをする人にアドバイスがあれば教えて!

ちーリノベーションをするのであれば、ネットや雑誌とかで、参考写真をたくさん見た方がいいと思います。

とも:そうですね、イメージを共有するのが大事だと思います。今回はリノベーションの施工も設計士の方とオンラインのストレージを利用して写真をたくさんアップしてやりとりしていました。

ちー:口だとうまく説明できない部分は、写真だとすごくわかりやすいですね。

とも:あとは、僕はDIYが好きなので、リノベーションの施工に関してはすごく楽しんでいました。楽しむことが一番かなと思います。

>あなたもカウカモで1点ものの住まいを探してみませんか?

>このご家族のリノベーションの詳しいお話は、「リノベ暮らしの先輩に聞く!」にて紹介中!→「前オーナーの想いも受け継ぎリノベーション! 人も猫も快適に暮らせる家

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