突然ですが、ご自宅の間取りに満足していますか?
自分だけの書斎が欲しい。子どものために勉強スペースをつくってあげたい。家族みんなが集える場所が欲しい。そんな願いはあるけれど、スペースには限りがあるし、リフォームや住み替えは簡単にできないし・・・。
そんな悩みを解決するのは「小屋」かもしれません!
以前 こちらの記事で、昨夏より「SuMiKa」にて "家の中の小屋" の発売が始まることをお知らせしました。
そして今年1月5日、その "家の中の小屋" に、「働く」をテーマにした新たなラインナップ「co-ba home - 家族のためのコワーキングスペース(以下、co-ba home)」が登場したとのことで、企画デザインを担当した、株式会社ツクルバの奥澤さんと飯田さんにお話をうかがってまいりました!
家族のための小屋ワークプレイス「co-ba home」
ー「co-ba home」のテーマは “働く" ということですが、働くための小屋とは、一体どんな小屋なのでしょう?
co-ba homeは、弊社ツクルバが運営するシェアードワークプレイス「co-ba」が原型になっています。
co-baは「コワーキング」という働き方ができる空間なのですが、自分と他者とが仕切られているのではなくて、デスクや空間そのものを、その日その時の気分で自由にシェアをしながら使えるようなフレキシブルな空間なんです。分野の違うクリエイターやがひとつの空間で働くことにより、異分野のスキルや知識の協調が革新的なアイディアにつながって、新しい事業が生まれることもあります。さらに仕事に対する情熱や姿勢を共有することで互いに刺激し、生産性を高めるという相乗効果を生んでいます。
そんな "誰かと一緒に仕事する心地よさ" を家の中につくりたいと思い、できたのがco-ba homeです。お母さんが家計簿をつけていたり、お父さんが仕事をするかたわらで、お子さんが学習する。別々のことをしているのだけれど、真剣な気持ちや集中していることは一緒。適度な距離で、ひたむきな雰囲気や姿勢を共有することができるのです。もちろん、二人でひとつのことをするスペースとしても co-ba homeは最適です。小屋に籠って工作をするのもいいですし、ボードゲームなどもいいですね。リビングからの目隠しにもなるので、散らかったまま中断しても、続きを楽しむことができます。 (奥澤さん)
ーなるほど。書斎でも子どものためのプレイルームでもない、まさに家族のためのコワーキングスペースですね!
そして気になるのが、家型に隠された機能なのですが、どのような特徴を持っているのでしょうか?
一般的に小屋って基本的には内部で籠って何かをするものだと思うんですが、co-ba homeは内側と外側どちらにもアプローチできる仕掛けを持っているのが特徴です。そして、仕様が異なる2種類から内部デスクをお選びいただける基本パッケージに、跳ね上げ式の戸や、外倒しの扉兼デスク、ベンチなどをオプションで追加して自分だけのco-ba homeをつくることができます。
本体は無塗装のシナ合板でできているため、塗装や壁紙などでお好みのデザインに仕上げることも可能です。ぜひDIYに挑戦してみてください。(飯田さん)
ーオプションやDIYで自分だけの小屋をつくれるなんて魅力的! 妄想が広がります・・・。
ちりばめられた機能と、セミオープンで籠れる居心地のよさが魅力。
それではco-ba homeの基本パッケージと、オプションで選べる機能についてご紹介していきましょう。
単純にモノをデザインして、はいおしまい! ではなくて、購入される方がいろんな選択をできる余地を残すため、カスタマイズできるメニューに幅を持たせました。その選択肢をプロダクトに落とし込むという設計の作業は大変だったのですが、ご家族で選ぶことも楽しんでいただけるとうれしいですね。(飯田さん)
co-ba homeで広がる住まいの可能性
co-ba homeはそれぞれのご家庭のニーズに合わせてカスタマイズすることで、ライフスタイルに寄り添い、さまざまなワークを受け入れるスペースとして活躍してくれます。お引っ越しやリフォームに踏み切る前に、小屋のある暮らしを検討してみてはいかがでしょう?
最後に、SuMiKaでは2016年1月5日(火)〜1月31日(日)までの期間、co-ba homeの発売を記念して、お年玉プレゼントキャンペーンが開催されています。キャンペーンに応募された方の中から選考を行い、1名様に「co-ba home」が無料で提供されるのだそう! ぜひみなさん、奮ってご応募くださいね! ご応募はこちらから
■取材協力:株式会社ツクルバ
取材・文・撮影:cowcamo編集部(申 梨恵)/写真提供:株式会社ツクルバ