「一点もの」の住まいに出会おう。 カウカモでまさに一点ものの住まいに出会い、新生活を始められた皆さまを撮影させていただく「カウカモグラフ」。
今回は、エリアにこだわり時間をかけて家探しをしたことで、ついに自分たちらしさのある住まいを造り上げたファミリーのもとを訪ねました。
《プロフィール》
名前:リョウさん / リョウコさん / リイちゃん
年齢:30代 / 40代 / 1歳
職業:会社員(IT系) / 会社員(メーカー)
趣味:お酒 / 食べ歩き
《この住まいについて》
場所:渋谷区
間取り:2LDK
面積:55.69m²
築年数:築20年(取材時)
工事内容:フルリノベーション
支払い額(以前と比べて):約8㎡広くなって、約6万円アップ
家を探し始めたきっかけ:お子さまが誕生し、以前の住まいでは手狭になったため
家探し期間:約1年
内見数:10軒以上
Q1:以前の住まいは?
リョウコさん:以前も同じ渋谷区の賃貸物件に住んでいました。職場がお互い徒歩圏内にあり便利だったんですけど、娘が生まれたことで手狭に感じて、そろそろ家探しを始めようかなって。
Q2:この街《渋谷区》にした理由は?
リョウさん:やっぱり職場まで徒歩圏内の立地がよかったんですよね。それに、娘の保育園を変えたくなかったのも大きかったです。
Q3:この家に決めた理由は?
リョウコさん:もともとはリノベーション済みの物件を見ていたんですけど、間取りが自分たちの好みに合うものがなかなかなくて。途中からフルリノベ前提で探し始めて、この物件を見つけました。
リョウさん:リノベ前の物件があまり出てこなかったんですが、ここは新調されているのが壁紙くらいで。フルリノベをした際の合計費用を考えると、この物件がいいんじゃないかとなった感じです。
Q4:リノベーションでこだわったポイントは?
リョウコさん:極力シンプルにすることを心がけました。限られた空間をなるべく広く見せつつ、収納面がしっかりと確保できるように造っているんですよ。小上がりは娘とのプレイスペース兼収納になっています。
リョウさん:小上がりの前にはロールスクリーンをつけ、必要なときだけ仕切れるようにしています。三方角部屋なので、太陽の光がたっぷり入る環境を活かそうと思って。
リョウコさん:リビングのドアを天井まで高さのあるものにして、なるべく部屋が広く見えるようにしました。
Q5:《中古を買ってリノベーション》以外の選択肢は検討した?
リョウさん:最初はリノベーション済みの中古物件で考えていました。カウカモで探すなかで、惹かれる物件がいくつかあったので。
ただ、デザインが好みの物件は多かったんですけど、リビングがもう少し広ければとか、寝室は小さくてもいいなとか、間取りの面で好みに合うところが見つからなくて。
リョウコさん:私たちの優先順位は場所が一番で、その次に費用でした。エリアを限定していたからこそ、好みの間取りになかなか出会えなかったのかもしれません。
Q6: 購入にあたって不安に感じたことや乗り越えたことは?
リョウさん:物件の面積ですかね。
リョウコさん:そうですね、たしかにそこは唯一妥協したポイントだと思います。ただ、時間をかけて探してもやはり理想の広さの物件がなかなか出てこなかったので、『もしやっぱり狭いと感じたら、そのときに住み替えればいいのかも』という気持ちが出てきました。
あとは今回フルリノベをしてみて、間取りや内装を考えた時間もすごく楽しかったので、もう1軒またイチから考えられるかも? と思うと、それも楽しみだなって思います。
Q7:カウカモで家を買ってみてどうだった?
リョウさん:エージェントの丹治(たんじ)さんには約1年間家探しを手伝ってもらい、必要なときに手助けをもらえたのがありがたかったです。短い期間で詰め込んでというよりは、長い期間のなかでときどきお休みしながらの家探しだったので、娘の成長も間近で見守っていただいて(笑)
いい意味で友人のような関係性で家探しができました。丹治さんに『すごい! 歩けるようになってる!』と言ってもらったのが、期間の長さを表していますね(笑)
リョウコさん:ゴリゴリと営業してくる感じではなくフランクにお話できたので、本当に友人と一緒に家を探したような感覚があります。おかげさまで納得のお家に住むことができています!
Q8:この家のお気に入りの場所やこれから楽しみにしていることは?
リョウさん:僕はキッチンですね。料理を作って、ちびちびお酒を飲みながら娘がおもちゃで遊んでいるのを見ています(笑)
リョウコさん:私はリビングです。娘がうろちょろしているの見つつ、ソファでのんびりしている時間が幸せですね。フルリノベにあたって全体のイメージは私が考えたんですけど、キッチンだけは料理好きの夫に任せました。
Q9:これから家探しをする人にアドバイスがあれば
リョウコさん:まずはなによりも、見に行くことだと思います。自分たちがそうだったんですけど、実物を見ると『ここはどっちでもいいね』とか、『ここはお互いこだわってるポイントだね』とか、自然と条件の優先順位が明確になるなと感じたので。
リョウさん:内見自体もイベントだと思って、とにかく楽しむことだと思います。家を買うことなんてなかなかないので、まずは楽しむ。そのうえで、ちゃんとお金まわりのことを調べる。
税金とか資産運用とか、改めて自分たちの将来を考えるいい機会にもなると思うので、ぜひ楽しんで家探しをしてほしいと思いますね。
担当エージェント:丹治 翔太 / 撮影・取材:沢崎 友希 / 編集:清水 駿