日々お客さまの家探しをサポートするカウカモエージェントにフィーチャー! 不動産のプロがオススメする、萌える街やマンションって? 実際に街を歩きながら、編集部がインタビューする企画です。
こんにちは! カウカモ編集部の酒井です。今回やってきたのは中央区・水天宮前。東京を代表する商業エリア・日本橋のほど近くに位置し、安産祈願や子授のご利益で有名な「水天宮」の社殿がランドマークの街です。
今回は、そんな水天宮前エリアに加え、人形町エリア〜浜町エリアまでを街ブラ案内してくれるカウカモエージェントと、隣駅の「人形町」で待ち合わせ。
お疲れさまですー!
《プロフィール》須原 玲(すはら れい)
“スーさん” の愛称で慕われているカウカモエージェント。温和な性格ながら、内に秘める熱量は高く、お客さまのご案内からチームメンバーのマネジメントまで、幅広い業務に携わっている。前職では食品メーカーにて対企業向けの営業に従事。仕事を通じてもっとたくさんの人と関わりたいという思いから、ツクルバにジョインしたそう。
前職は食品メーカーで全国を飛びまわっていたという須原。なんでもオフィスが人形町にあったそうで、このエリアには縁が深いのだとか。
このあたりは古い建物やお店と、真新しいオフィスビルが入り混じっていて、街並みがおもしろいんです。水天宮エリアと人形町エリアをつなぐ「人形町通り」は、都内初のアーケード商店街だったりと歴史も深い。アーケードは撤去されちゃったけど、商業の街として昭和初期から賑わっていたみたいです。
須原の言うとおり、ビルの間に金物屋さんがあったり、古きよき下町情緒と現代の街並みが入り混じっているように感じます。この街ではどんな人が住み、どんな暮らしが育まれているのでしょうか。それでは、出発しましょう!
まずは “人形町エリア” を散策
最初に須原が案内してくれたのは、オフィス街のど真ん中にある和菓子店「日本橋和菓子屋 清寿軒」。
ここは取引先に向かう前に、手土産を買うためによく利用していました。
このエリアは駅が密集していて、移動が多いビジネスパーソンにはとっても便利。日本橋も近いので、このあたりに住めば都内各所へ楽々移動できちゃうんです。
それぞれの駅間が近いので、『人形町に住むイメージが湧かない!』という人でも隣駅の「水天宮前」や「浜町」を選べば、テリトリーや利便性はほぼ変わらずに落ち着いた環境を手に入れられるんです。今回ご紹介したいマンションがあるのも「水天宮前」駅が最寄りの “箱崎町エリア” ですよ。
ふむふむ。複数の駅を “面として捉える” ことでこのエリアの真骨頂が見えてくるんですね。
ちなみに「人形町」という名称の由来は、江戸時代に人形芝居の操り師や人形職人が多く住んでいたから。当時は「人形丁」と表記されていたようで、現在の名称になったのは、関東大震災以降に区画整理が行われてからなんだそうですよ。
下町の散歩道「甘酒横丁」
われわれは人形町通りを南下して水天宮方面へ。どら焼きでほどよく満たされたお腹を、通り沿いの魅力的なお店がさらに誘惑してきます(ガマン、ガマン)。
ひときわ魅力的なのが、人形町通りから延びる「甘酒横丁」。約400mにわたる横丁には、“お江戸の味” を堪能できるお店がズラリと並びます。
近くで働いていた頃は、仕事終わりなどによくここを訪れていたという須原。当時から行ってみたかったというお茶屋さんに直行です。
ランチタイムとあってか、人形町通りや甘酒横丁にはビジネスパーソンの姿が多く見られました。しかし、一歩裏路地に足を踏み入れると、この地に根付く暮らしの色が見えてきます。
あたりを見渡すと小児科や保育園もちらほら……チャイルドシート付きの自転車に乗る人も多く、なんだかファミリーフレンドリーな街に思えてきました。
隅田川を越えれば「森下」や「清澄白河」もすぐなので、人形町まで自転車で買い物に来る人もいるのかもしれませんね。
さて、横丁を抜け次なるエリアへと向かいましょう!