カウカモでまさに “一点もの” の住まいに出会い、新生活を始められた皆さまを撮影させていただく「カウカモグラフ」。

今回は「駒沢大学」にあるリノベーション済み物件を20代で購入した、カウカモのエンジニアのもとを訪ねました。


《プロフィール》
名前:kiiさん
年齢:20代後半
職業:カウカモのエンジニア(新卒4年目)
趣味:ゲーム、技術の調査や開発、記事作成

《この住まいについて》
場所:駒沢大学
間取り:1R
面積:37.42㎡
築年数:築52年(取材時)
追加リノベ:なし
支払い額(以前と比べて):広さは約2倍になり、支払い額は3.8万円アップ

家を探し始めたきっかけ:東京に住んで、エンジニアとしてスキルアップするため
家探し期間:約1ヶ月
内見数:1日で6件

Q1:以前の住まいは?

新卒でツクルバ(カウカモの運営会社)に就職が決まって、会社から近い「中目黒」に住んでいました。浴室とトイレが一緒になったよくある狭い賃貸って感じです。

2年ぐらい住んで、会社がフルリモートでも大丈夫だったので、1年ほど実家のある大阪に戻りました。

Q2:家探しのきっかけは?

本当は実家に戻る予定じゃなかったんですよ(笑)カウカモの運営会社だけあって、周りで家を買う人が多くて、前にも家を買おうとしたんです。でも新卒2年目ぐらいだとローンが通る金額も少ないから買えず、実家に帰りました。

でも、エンジニアとしてのスキルを上げたいと思ったときに、最新の情報ってインターネットにあんまり無くて。オフラインの勉強会とかで、自分の考えを話し合ったほうが成長するんですよね。それもあってもう一度、ITベンチャーの多い東京に住もうと思いました。

ちょうど僕が「Frontend TechLead(WebFrontendのリーダー) になるタイミングで、再び家探しをはじめました。

Q3:この街《駒沢大学》にした理由は?

東京の電車ってどこも混んでるじゃないですか。満員電車が苦手なので都心へのアクセスの良さを重視していて、、特にエンジニアの勉強会の多い「渋谷」に3〜4駅で行けるところを理想としていました。

あとは学生街みたいな街が好きで、ご飯屋さんと自然がほどほどにあって、うるさくないけど都会ってところに惹かれましたね。

Q4:この家に決めた理由は?

大阪から東京に来て、内見は1日にまとめて6件見てまわりました。カウカモの内見はシステム化されていて、タクシーの手配もサクサクしているので、6件ぐらいなら行けるんですよ。

アクセスの良さと学生街というオーダーを出していたので、「早稲田」とか、「明大前」の物件も見にいきましたね。

その中でもここを選んだのは、立地・利便性・売りやすさが決め手ではもちろんあるんですけど、他と比べても、こんなに尖った内装のリノベーションをしている家ってなかなかないと思って。

ここは元カウカモエージェントの方が、リノベーションをして住んでいた家なんです。その時の家づくりのプロセスを追った連載記事もあるので、よかったら読んでみてください。

住み始めてまだ一ヶ月半。この部屋に合わせて、少しずつインテリアを整えているそう。

Q5:《リノベーション済みの中古マンションを買う》以外の選択肢は検討した?

新築はよく言われている通り、買った瞬間から値下がりしちゃうので、もったいないなと。

僕の場合は、この家に少なくとも5年から10年ぐらいしか住まない予定でいるので、売る時に値下がりしにくい中古マンションで考えていました。

自分でリノベすると時間がかかるので、いい感じのリノベ物件があればそっちの方がいいと思っていました。

Q6:購入にあたって不安に感じたことや乗り越えたことは?

やっぱりローンですね。ワンルームだとローンを通すのが大変みたいです。

僕の場合は事前審査が通ったのに、なぜか本審査のAI審査で落ちちゃって。ただその後、担当エージェントが改めて銀行へ説明しに行ってくれたので、無事ローンを通すことができました。

Q7: カウカモで家を買ってみてどうだった?

物件探しの体験がよかったです。手厚いというか……僕の場合は東京にあまり詳しくないので、エリア重視だけど街の特徴はよくわからない。だから物件のセレクトはエージェントに任せるしかなくて。

自分の好みを伝えて議論して、僕はこの家だけ内見する予定だったんですけど、それだともったいないからって他の物件も提案してくれました。

それが自分の枠を広げてくれるというか、違う視点からの提案もあって、その中からいくつかを選んで実際に内見をして、最終的に自分が買いたい物件を決定するという行為がとにかく面白かったですね!

Q8:この家のお気に入りの場所は?

ワンルームなんですけど、作業場所を広々と使えるのが気に入っています!

この机は「PREDUCTS」という、デザイナーの安藤 剛さんが立ち上げたデスクブランドのものです。キャスターがついているから移動したり、スタンディングデスクにしたりして、仕事中に気分転換をしています。

エンジニアって特にリモートワークをする方が多くて、家にばっかりいると思うんですよね。家を買うことで、自分が好きな環境で生活を送った方が、ストレスがなくて全体的にハッピーだなと感じています。

実際の作業効率も、実家やオフィスと比べるとはるかに集中できて、エンジニアにこそ家を買うことをおすすめしたいですね。この家も次に売るとしたら、僕と同じようなエンジニアの人に刺さるんじゃないかな。

「コンセントがたくさんあって、めっちゃ便利です! 」と話すkiiさん。至る所にコンセントがあるため、延長コードが不要なのだそう。

ワンルームながら収納が多いこともお気に入りのポイント。ベッド下には大容量の収納スペースが。

Q9:これから家探しをする人にアドバイスがあれば

カウカモの「個別相談」がおすすめです。エージェントという物件探しのプロになんでも相談して、自分の条件とかを壁打ちしてもらえるサービスなんですけど、1回壁打ちするだけでも解像度が上がると思います。

あとやっぱり、自分が借りられる金額がどのくらいか把握することが大事ですね。物件探しが夢物語にならないように、仮審査はやってみてもいいと思います。若くても意外と借りられるかもしれないし、足りなかったら両親に借りるとか、次のステップに進める方法はあるので。

僕は東京で高い家賃を払い続けるぐらいなら、買った方がいいと思っています。カウカモエージェントは圧が強くないので(笑)、気軽に相談してみてくださいね。

引越し初期のコストを抑えるために、冷蔵庫・電子レンジ・洗濯機はレンタル家具を活用。


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