cowcamoでは、cowcamoが大切にしている思いや世界観を知っていただくべく、ワークショップやトークライブなど、様々なイベントを開催しています。ここでは、先日開催したイベントの様子をお届けします。

cowcamo × BLUE BOTTLE COFFEE 特別コラボ街歩き企画
第6弾は池袋で開催!

2019年10月19日、カウカモではブルーボトルコーヒー 池袋カフェとコラボレーションした街歩きイベント『街歩きをコーヒーと。Vol.6 「池袋」 by cowcamo & BLUE BOTTLE COFFEE』を開催しました。

「この街に住んだら、どんな暮らしができるだろう?」

そんな妄想を膨らませてもらうべく開催している、カウカモとブルーボトルコーヒーによる特別コラボの街歩きイベントも、今回で6回目。

「住まいを選ぶことは街を選ぶこと」という考えから、数ある中古・リノベーション住宅の中から理想の「一点もの」との出会いを提供し、そのひとらしい暮らしを実現させるためのサービス「カウカモ」と、内装にその街の特色を反映させた店舗を展開し、地域に根ざした店舗を作り続けている「ブルーボトルコーヒー」。

そんな街を大切に思う気持ちが同じであるからこそ、本コラボイベントを継続して開催させていただいてます。

さて、前回の青山に続いて、今回の舞台となったのは、南池袋公園に隣接する場所に店舗を構える「ブルーボトルコーヒー 池袋カフェ」です。

ブルーボトルコーヒー 池袋カフェ店内の様子。ゴザを無料で借りられ、お隣にある公園の芝生でのんびりと寛ぎながらコーヒーを楽しむことができます。

■池袋って、どんな街?
まずは座学で街の特色をインプット

まずは、前半のトークイベントからスタートです。会場となったのは、店舗が入っているビルの一室。「ブルーボトルコーヒー 池袋カフェ」でカフェリーダーを務める土岐このみさん、同カフェのオーナーであり、今回のイベント会場をお貸しいただいた「平和堂薬局」の宮副(みやぞえ)信也さん、そしてカウカモ編集長の伊勢谷(いせたに)亜耶子が登壇しました。

前述の通り、ブルーボトルコーヒーは各店舗で異なるコンセプトを持っています。池袋カフェの特色とは……?

左手から宮副さん、土岐さん、伊勢谷。

土岐さん
池袋カフェのコンセプトは、「つながる」ということです。
気軽に来店していただき、コーヒーをきっかけに人の輪がつながって、日常生活が豊かになる。そんな場のひとつになってほしいという想いを持っています。

ご希望の方にはゴザを無料でお貸し出ししていますので、目の前にある南池袋公園でゆったりとくつろいでいただけますよ。

南池袋公園。当日はグリーン大通りから公園にかけてマルシェイベント「IKEBUKURO LIVING LOOP」を開催しており、多くの人で賑わっていました。

伊勢谷
先日もゴザをお借りして、公園でこのイベントの打ち合わせをしましたよね。そのときは近くにある立教大学の学生さんや、近くのタワーマンションにお住まいの親子連れとみられる人で賑わっていました。池袋が地元の宮副さんにとって、ここはどんな街なんですか?


宮副さん
昔はもっとごちゃごちゃした雰囲気で、このあたりはとても親子連れが遊ぶような雰囲気ではありませんでした。南池袋公園がリニューアルされたのをきっかけに、どんどん街が明るいイメージになっていきましたね。国際アート・カルチャー都市構想」という再開発計画も行政で進められていて、今後はもっと大きく生まれ変わると思います。

幼少から池袋で育ち、街の変貌を見てきた宮副さん。

宮副さん
こんなに大きな街なんで、チェーン店が多そうなイメージがあるかも知れませんが、地元で地道にやってきた老舗もいっぱいあります。過去に『
神戸・横浜に続く第三の中華街を作ろう』と、中華街申請がされたことがあるくらい、すっごく美味しい本格的な中華料理を出すお店も北口の方にあります。東西南北で全然街の個性が異なるので、地元の私でもまだ全容を掴みきれていないんですけど、掘り下げ甲斐のある街だなと思いますよ。

カウカモアプリで池袋周辺にある住まいを検索しつつ、街について学びます。

伊勢谷
住む、という視点でこの街を見てみると、駅の周辺はかなり賑やかな繁華街なので、街にダイブして楽しむような人にマッチします。そうではない方は、雑司が谷や椎名町、護国寺や目白、大塚といった周辺の街に住んで、徒歩や自転車で便利な池袋に来て “いいとこ取り” をするのがオススメです。周辺の街では、街づくりのプレイヤーたちが、リノベーションによって古くなった施設を再生させて地域を盛り上げる活動が盛んに行われていますよ。

さて、街の情報をインプットしたところで、イベントの後半に移ります。第二部はコーヒーを片手に街をぶらぶら。と、その前にビルの屋上にお邪魔して街を見下ろしてみました。

屋上からは、南池袋公園と真新しいタワーマンションを一望

お店の前で集合写真を撮って、いざ出発!

■ビルの谷間にグルメがいっぱい!
気になるお店が次々と現れる街歩き

路地裏には老舗の蕎麦屋さんが。土岐さん、宮副さんも同行して路地裏を散策していきます。

お蕎麦屋さんのお隣には、和菓子屋さんの「すずめや」が。週末には行列ができて、看板商品のどらやきがすぐ売り切れてしまう人気店だそう。

洗練されたカフェやレストランもたくさん見かけます。写真の「Dining GRIP(ダイニング グリップ)」は街を大切にした経営を行っていて、南池袋公園の敷地内にも系列店のビストロ「RACINES(ラシーヌ)」を出店。

複合商業施設「サンシャインシティ」の近くに、何やら工事中の広い土地が。『ここは造幣局跡地で、今後は南池袋公園より大きい規模の公園が整備される予定なんです(宮副さん)』

そうこうしているうちに、一行はサンシャインシティのほど近くに建っているマンションに到着しました。東西南北に広がっている池袋エリアですが、こうして散策をしながらだと、見どころが多いおかげで移動もあっという間、という印象です。

■お邪魔します!

今回お邪魔したのは、最上階・13階に所在するメゾネットタイプの住戸。

物件の紹介記事はこちら

みなさんがまず気になったのは、13階からの眺望。ビルが立ち並ぶ都会的な景色に「わぁ〜」とため息が漏れていました。

しかもこちらの物件はルーフバルコニー付き。「池袋のど真ん中なのに、空が広い!」とみなさん驚かれていました。

先ほど麓を歩いてきた「としまエコミューゼタウン」を一望。中層階までは豊島区役所、その上部はタワーマンションとなっています。

もちろん、カウカモエージェントによる不動産目線の詳しい解説も。

イベント開催の前日までは雨予報が出ていましたが、蓋を開けてみれば当日はときおり雲間から陽も射す好天に恵まれました。参加者のみなさんも、普段見ることのなかった池袋の街の違った側面を見られたようで、スマホで気になるお店を撮影される姿が印象的でした。

以上、「この街に住んだら、どんな暮らしができるだろう?」をテーマに開催した、ブルーボトルコーヒーとのコラボイベントの様子をお届けしました。今回のイベントを機に、自分の住みたい街や、理想の暮らし方のイメージが少しでも具体的になれば幸いです。

本イベントは今後も継続して開催予定ですので、どうぞご期待下さい!