【7】菊名

「菊名」はコンテンツディレクターのsakaが担当します!

駅周辺には地元で愛されている地域密着型のお店がちらほら。その名店のひとつ「Sun Road」は老舗のレストランで、本格的な洋食が楽しめます。レトロな外観がまた素敵です…♡

年末感漂う住宅街を歩くと、地元のパワースポット「菊名神社」が佇んでいました。コンパクトなつくりの神社ですが、なんと千年以上の歴史を持つのだとか。朝夜を問わず多くの方が参拝に訪れるそうですよ。

パワーチャージした後は、以前伺ったことのある「鴨屋そば香」の前を通過。店名にもなっている鴨せいろが有名で、とろっとろの濃厚な鴨汁で食べるお蕎麦はここでしか食べられない一品。年越しそばの予約も行っていて、もしこの街に住んだら毎年ここで注文するのが恒例になりそうですね。

派手さはないけれど、どこか懐かしさを感じる街に心地よさを感じつつ、次の駅に向かいます!


【8】妙蓮寺

編集部イベント担当のnaomichiです。

「妙蓮寺」駅の改札口を出ると、踏切を挟んですぐに妙蓮寺の三門が視界に現れます。駅前の高台にそびえ立つ本堂には立派な庭園もあり、この街に住んだらご利益がありそう。年末ですし、まずは合掌してから散策をスタート。

続いて、駅前の小さな商店街をぐるりと周ります。八百屋、花屋、個人商店など、どこかノスタルジーを感じるお店が並びます。

スーパーで食材をまるっと揃えるのもいいけれど、こういった個々のお店でひとつつずつ店主と会話をしながらお買い物をするのもいいですね。和菓子屋さんの勧めで、稲荷寿司を購入。

喫茶店「るる」という、どこか懐かしい喫茶店も発見しました。

高台へ登り西を見下ろすと、そこには「横浜ランドマークタワー」が見えました。渋谷へ約30分、横浜へ約6分。主要駅へのアクセスの良さもこの街の魅力です。さて、続いての街は?


【9】白楽

酒井が担当するのは「白楽」駅。「神奈川大学」の最寄りで、学生と地元民の活気で溢れる各停駅です。

駅前から延びる「六角橋商店街」は、戦前にあった闇市が発展したもので、今も定期的に「ドッキリヤミ市場」といったイベントが催され、その名残を残しています。

商店街の路地裏には、味わい深い個人商店がズラリ。某孤独なグルメ番組で紹介された「キッチン友」や「珈琲文明」などの名店もこちらに入っています。いい意味での怪しさはあるものの、老若男女問わず地元民に愛されているご様子でした。

アーケードを抜けた先にある「サリサリカリー」は筆者の推しカレー屋さん。残念ながらこの日の来店は断念しましたが、過去の写真をどうぞ。これマジでうまいです。

商店街から一本ずれればそこはもう住宅街。横浜らしい坂道は白楽も健在です。

合流地点に向かう前に、白楽駅から徒歩6分の場所にあるヴィンテージマンション「白楽ハウス」を見学。小高い丘の上に輝く純白のファサードに編集長も『これはいいマンションだ』のひとこと。

エントランスにあるマンションネームのフォントや、共用廊下のディティールもかわいらしく、カウカモ編集部的にも大満足でした。

さてさて、坂道はもうお腹いっぱいなのでみなとみらい方面へと向かいましょう!


【10】横浜

幽霊部員のwakana-thangです。わたくしの担当は「横浜」駅。

無電柱化でスッキリ

多くの方の “横浜” イメージに近いのが、駅の東口からほど近い「ヨコハマポートサイド地区」かもしれないですね。

余裕ある空間に、高層ビルやマンションがスッ……!と並んだ様は、まさに横浜のイメージなのかな?と。

this is 廃屋

今は整ったエリアですが、以前は工場や倉庫が立ち並ぶ工業地帯だったとか。歩みを進めていくうちに、再開発のグラデーションが薄くなっていきます。

ヤバイよヤバイよ

廃屋の背後を走る、貨物線の線路を渡ります。すると、なんだか賑やかなお店が目に入りました。

こちらは、老舗の海苔問屋「蔦金商店」さん。店内には所狭しと海苔や乾物が並んでいます。

顔ハメっていうか海苔

出川哲朗氏のご実家であることでも有名で、店頭には氏のノボリや顔ハメ看板が。当然、筆者も粛々とハメて参りました。

頼もしきスローガン

働くってかっこいい

更に進んでいくと、横浜の胃袋を支える台所「横浜市中央卸売市場」が見えてきます。一般開放日が設けられていたのですが、残念ながらコロナの影響で中止とのこと。

一日も早く、この状況が落ち着くことを願いながら、次の駅へと向かいます。


【11】日本大通り

コンテンツディレクターのmidoriです。東急東横線「横浜」駅から先は、みなとみらい線に直通

「日本大通り」では、“横濱らしい” 大正・昭和モダンの洋風建築をご紹介します。
こちらの歴史ある建物たちは、トランプになぞらえて「横浜三塔」と呼ばれています。

「神奈川県庁本庁舎」が “キング”、「横浜税関」が “クイーン”、「横浜市開港記念会館」は “ジャック” と言われ、3塔を一度に見られるスポットを巡ると願いが叶う「横浜三塔物語」は浜っ子には有名な伝説なんだそう……♡

オープンテラスのお店が多く、海も近いので歩いてるだけで楽しい……!

デートスポットのイメージがある “横浜エリア” ですが、JR根岸線とブルーラインが通る「関内」駅方面は緑や公園が多く、ファミリーにも楽しいエリア

野球好きの私は、最後に「横浜スタジアム」へご挨拶し、次の場所へバトンパスしたいと思います!⚾️


【12】元町・中華街

トリは「元町・中華街」。baychanがお届けします!

まずは「横浜元町ショッピングストリート」。駅前に広がるハイソな商店街で、ブティックやジュエリーショップ、洋菓子店などが軒を連ねています。裏通りにはカフェや “食パン発祥の地” として知られるベーカリー「ウチキパン」などがあり、普段使いもできそうですよ。

夕暮れの中を少し歩き、一行は「山下公園」へ。この日唯一の集合写真を撮影し、「ホテルニューグランド」のネオンを横目に、港を眺めて物思いに耽ります。

最後は中華街の前を通過。みんなでわいわい飲茶を楽しみたいな…… と思いつつ、今回は泣く泣くどこにも入店せず、それぞれ帰路へ。今度こそ、きっと!


編集後記

東横・みなとみらい線の旅、いかがでしたか? 

全体を通して、都内にはないゆったりとした雰囲気が魅力的でした。駅前には大小の商店街があり、いずれも緑豊か。坂道の多いエリアですが、きっとそのぶん眺めのいいマンションが多いんだろうな〜なんて想像していました。

2020年、誰もがきっと「これからの暮らし方」について想いを馳せたと思います。リモートワークが増えたいまだからこそ、都内から少し距離を置いて、背伸びしない金額で広めの物件を購入するという選択も良いですよね。

我々編集部にとってもチャレンジに満ちた1年でした。一時は物件取材を中止し、ディレクター総出でマガジンの記事を書いたり。オンラインイベントを企画したり。これまで毎日デスクを並べて仕事していたのが夢みたいに、それぞれ自宅で仕事をする日々。だけど全員でいろんなことを乗り越えてきたおかげで、いままでよりも結束力が高まったようにも感じています。

来年こそはコロナ禍が落ち着き、世界中が幸せで溢れますように。皆さまも体調には十分気をつけて、健やかに年末年始をお過ごしくださいね。

来年もカウカモをどうぞよろしくお願いいたします!それでは……!(ゴーン・・・ゴーン・・・ / 除夜の鐘)

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【過去の大忘年会・大暑気払いの記事はこちら】
・2018年 冬 「中央線14時間行脚」
・2019年 夏 「銀座線13時間行脚」
・2019年 冬 「大江戸線行脚」