19:30 幡ヶ谷駅の南側 “西原エリア” へ

幡ヶ谷の面白いところ。それは駅の南側へ行くと、急激に「代々木上原」のオシャレな空気感を帯び始めることなんです! こちらの「西原商店街」には老舗ももちろんたくさんある訳ですが、そんな中に感度の高いお店がポツポツと。

「西原商店街」の様子。歩いている方々も垢抜けたオシャレさんが多い♡


19:45 人肌感ある音をご自宅で「ELLA RECORDS」

ひとり暮らしを開始してからというもの、すっかり自宅でレコードを聴くことにハマっているわたくし。どうしても立ち寄りたかったのがこちらの「ELLA RECORDS」さんです。

「ELLA RECORDS」は2016年7月にオープン。スタッフによって厳選されたROCK、JAZZ、SOUL、和モノなどオールジャンルのレコードを取り扱うと同時に、海外買い付けからセレクトしたヴィンテージ・レコードも販売。

この場所に出店することになった経緯を伺うと、“幡ヶ谷には美味しいコーヒー屋があり、パン屋があり、古着屋もある。でもその中で「レコード屋」というピースが抜けてるという話があって。文化的に人気のある街だから出店を決めた” のだそう。

上・店員さんいわく「定番商品はなるべくおさえるようにしてる」とのことで、その品揃えのよさに驚きました。/左下・店内窓際には視聴スペースが2箇所。/右下・合計4枚お買い上げ。また自宅で過ごす楽しみが増えてニンマリ◎

レコードを買って物欲が満たされたところで、少し「西原商店街」をブラブラしてみましょう。

左上・西原といえば「PADDLERS COFFEE」。今回は夜企画なのでご紹介しませんが、そちらのオーナーさんが手がけたインテリアショップ「BULLPEN(ブルペン)」が2018年7月、西原商店街にオープンしました。/右上・こちらは古着屋さんの「PALETOWN」。/左下・開店と同時に満席+予約でいっぱいだった地元の人気店「ミヤザキ商店」。/右下・うちのスタッフからオススメの声があがった銭湯「仙石湯」。

いい街の定義っていろいろあると思うのですが、わたしは “昔懐かしい風景を残しつつ、若者がそこにリスペクトを払って街づくりをしていること” だと思うんです。このエリアにはそんな空気感が漂ってる。素敵だと思いませんか? 

ここで、取材日にご都合がつかなかったものの、このエリア在住の方に遠隔でインタビュー。

突撃インタビュー 4/12


20:30 ナチュラルワインをグッドミュージックとともに

2017年12月のオープン以来、ずっと足を運びたかったのがこちらの「flow」。半地下の店内は、前半分が角打ちスペース、後ろ半分がワインセラーになっています。ミュージシャンでもあるオーナーさんが経営していることもあって、イートインスペースにはいい音が鳴るスピーカーが6台。温かな灯りと音楽の中でワインを飲めるなんて、まさに夢見心地です。お店は15:00からオープンしているので、ガイさんが通っているお店もきっとこちらでしょうね・・・♡

上・半地下にある「flow」。ひっそりとした佇まいなので、見逃しにご注意を。/左下・セラーに並ぶワインは2,000円台から購入可能。わたしも自宅用に1本購入しました。/右下・店長さんと交流のある都内の各店から届くおつまみも美味。セラーで購入したワインを店内で飲む際の抜栓料は3,000円。

オーナーさんにお話を伺うと、当初は奥渋・上原・八幡あたりでお店を探されていたところ、こちらの物件にピンときて出店を決めたのだそう。六号酒場のご主人はこの辺りを “北渋” と呼んでいらっしゃいましたが、こちらのオーナーさんは “果て渋” と呼んでいらして面白かったです(笑)。

ここでお店の常連でもあるおふたりにインタビュー!

突撃インタビュー 5/12

おおお〜、まさに今日取材したお店を総ざらいしたようなコメントに驚き! やらせじゃありませんよ?(笑)少しずつ感度の高いお店が家の近くにオープンしていくのって、絶対住んでてワクワクしますよね。お次の方はどうでしょう?

突撃インタビュー 6/12

こちらがフォローしたくなるような、素敵な同世代が住む街。ここで暮らしたら、ちょっと自慢したくなる交友関係だって築けそうです。