取材後記

ドシンと重たい取材記事、いかがでしたか?(笑)3つの駅を歩き回ったので、かなり分厚くなってしまいました。

さてさて、取材の中で見えてきたことを踏まえて、改めてこのエリアについて考えてみます。地図をつくってみたので以下をご覧ください。点在している「◯◯◯千円/㎡」は特定の場所に紐づく地価公示額をプロットしたもの。

地図:© OpenStreetMap contributors/地価公示参照:LIFULL HOME’S

注目すべきは京王線の南側。笹塚から南下すれば「下北沢」、幡ヶ谷から南下すれば「代々木上原」、初台から南下すれば「代々木公園・代々木八幡」に当たります。さらに南下すれば「渋谷」もすぐそこ。

渋谷在住のわたくし、実はこのあたりまでたまにロング散歩します(笑)。京王線を使って渋谷まで行くのは少し面倒・・・と思っても、記事内でご紹介したように、実は甲州街道沿い・山手通り沿いはバスが頻繁に通っているから楽々移動可能。相棒にチャリンコを迎え入れれば、かなり広いエリアを楽しむことができるんです!

さらに注目すべきは「地価公示額」。例えば代々木上原駅の駅前は平米単価が1,000万円を超えるのに対し、初台・幡ヶ谷・笹塚の駅前は560万円前後と約半額(もちろん場所によって価格は異なることをご了承ください)。メジャーな街が射程圏内にありながら、物件価格は控えめ。どうでしょう、穴場であることがお分かりいただけるでしょうか?

感度の高いお店が次々にオープンし、注目を集める “西原エリア” が個人的には一番気になってしまったわけですが(住みたい!)、インタビューの中で印象的だったのは、このエリアが地方出身の方にとっても居心地のいい街だということ。たしかに、渋谷区の中でこれだけローカル感があり、温かみのある街はほかに無いような気がします。

そんな訳で・・・、“最初の一軒” の物件購入をお考えの方には是非ともオススメしたい街だなぁと、わたしなりに結論を下したのでした◎ 

左上・実は取材中に寄り道していた「您好(ニイハオ)」の焼き餃子。美味しかったぁ・・・♡/右上・主に幡ヶ谷エリアを一緒に散策してくださった素敵なパイセン唐品さん! 写真は笹塚でお別れするところ。/下・取材を終えて勝負に没頭するカウカモ編集部の面々(笑)

最後に、インタビューに応えてくださったみなさま、幡ヶ谷の街歩きを共に楽しんでくださった唐品さん、ボーリングまで付き合ってくれたタネちゃん! 本当にありがとうございました!!

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