「一点もの」の住まいに出会おう。
カウカモで、まさに一点ものの住まいに出会い、新生活を始められた皆さまを撮影させていただく「カウカモグラフ」。

今回は、麻布十番にリノベ済みの中古マンションを購入された31歳の男性のもとを訪れました。


プロフィール
名前:Yuki
年齢:31歳
職業:会社員
趣味:サーフィン・BBQ・アウトドア

この住まいについて
場所:麻布十番
間取り:SLDK
面積: 44.06㎡ +バルコニー  5.57㎡
築年数:築42年(1976年築)
追加リノベ:なし
支払い額(以前の住まいと比べて):5万円アップし、広さは1.5倍に

家を探し始めたきっかけ:①同期や先輩など身近な人が家を買った ②引越ししたいタイミングだった

家探し期間:約1ヵ月
内見数:3軒

Q1:以前の住まいは?&家探しのきっかけは?

前は、駒沢の賃貸に住んでいました。エリアは気に入っていたのですが、会社まで少し遠いのが気になっていましたね。あと、30歳になった時に、ライフステージの変化を意識して少し丁寧に生活してみようと思い始めて。大人っぽくならないとなと(笑)。

会社の同期や先輩など身近な人たちが家を買ったことにも影響を受けました。成城や戸越にファミリー向けの家を買ったり、北参道にひとり暮らし用の家を買ったり。中でも、同期のひとりが中古物件を買ってリノベーションをしていたのが楽しそうで。僕もそういう物件を扱っているところがいいなと思いながら、家探しを始めました。

Q2:この街《麻布十番》にした理由は?

麻布十番に住みたいと思っていたわけではなかったのですが、会社に近いところがいいと思いました。六本木や麻布十番は仕事でもよく来るエリアなので、もともとの活動範囲の中にあって。神宮前や北参道の物件も内見して比較していたのですが、公園が近くにあっていいなと思ったものの、微妙に平日の生活圏から外れる場所で。最終的には間取りや雰囲気に惹かれてここに決めました。

Q3:この家に決めた理由は?

内見に来た時に、暮らすイメージができたんです。

サーフィンが趣味なので、週末はよく海に行きます。東京で仕事をする平日の暮らしと、アウトドアな休日の暮らしと、それぞれでいろんな人との接点が生まれるのが心地よくて。この家でそんな暮らしを送っているのをイメージできました。

この辺りは、都心だけど静かなので、そんなにストレスもなく過ごせるかなとも思いました。それにこの部屋はお隣さんとも離れた場所にあって、玄関を開けるとすぐに階段がある造りなので、サーフボードが楽に外に運べて便利なんですよ。広すぎず狭すぎず、自分の暮らしとフィットする空間で、全部がちょうどよく感じました。

あとは、比較していた北参道の物件よりも、価格が安かったのもあります。その差額分のメリットが向こうでは見つけられなくて。ここは減点する部分がなかったです。自転車置き場が予約待ちだったので自転車は売りましたが、優先度が高くなかったので、妥協点はないですね。

Q4:《リノベーション済みの中古マンション》を買う以外の選択肢は検討した?

ここと同じくらいの広さの賃貸も見ましたが、あまりピンときませんでした。新しいマンションだったので誰かと住むなら綺麗な方がいいかもしれないと思ったけど、今でなくてもいいかなと。それに広い部屋を選ぶと、初期費用がすごくかかるのも納得できなかったです。

新築マンションを買うという選択肢もなかったです。家族や子どもがいたら検討しますが、僕には “今新築を買う理由” が見当たりませんでした。“予算の中で自分の好きな場所で自分の住みたい部屋に住むこと” が、今の自分がしたいことでした。

フルリノベーションも考えたのですが、一度こだわりだすと一生決められない気がして(笑)。家族と住むのならそれに合わせた空間づくりをしてみたいですが、今回はそうではないですし、この部屋の雰囲気が気に入りました。なので、あえてフルリノベーションに踏み込むことはやめました。

Q5:購入にあたって不安に感じたことや乗り越えたことは?

築年数の古さについては、情報を伺えたので自分の中で納得できました。親からは資産価値のセンスだけ大切に、と言われたぐらいで、中古物件を買うことへの反対もなく喜んでます。

住んでみてからも特に新たな問題はないですが、“いずれ生活スタイルと住んでいる家が合わなくなれば売ればいい” と思っているので、ある程度割り切っている部分はあります。でも、その差が生まれるのは1年後とか、すぐではないと思ったんです。まずは、ここに暮らしてみてみようと。駅に近い物件であることなど最低限の売りやすさは気にして選びました。

「今、この家を買う」という選択は、“わからないことに対して悩んで決めないよりは、わかる範囲で選べるもので決めよう” と思った結果です。不安がゼロだったわけではないですが、自分らしく暮らしを楽しめた方がいいなと思ったので決めました。

Q6:カウカモで家を買ってみてどうだった?

カウカモは物件を探していた時にWeb広告でターゲティングされて、追いかけられてたんですよね(笑)。

それはさておき、とにかくサイトが見やすかったです。情報量がちょうどよくて、写真が大きくて無駄なことが書いていない感じでサクサク見れて。とある夜中、よさそうな物件をざっと見ていて、この物件を見つけて問い合わせたのがきっかけでした。

あと、エージェントさんのノリがよかったです(笑)。サイトはスタイリッシュだけど、きっとピシッとしたスーツの男性が来るのだろうなと想像していたので、金髪にプラダのリュックのお姉さんが来た時はびっくりしました(笑)。でも、逆にそれが心地よくて、気を遣い過ぎずに家を選べました。エージェントさんはフルコミットで色々動いてくれたので安心でした。築年数や、中古物件のリスクやメリットなど気になることはすべて丁寧に教えてくれましたし、何かあった時は動いてくれたり、気軽に相談できる人がいるのは頼もしいですよね。不満もなかったです。

“必要な時に必要な情報を教えてくれること” が安心できるポイントだと思うのですが、エージェントさんのそのスタンスにすごく共感できました。業界は違いますが、僕もエージェントとして働く同じ立場なので。

Q7:この家のお気に入りの場所やこれから楽しみにしてることは?

リビングがやっぱり好きですね。賃貸の頃は基本的にあまり家にいなかったのですが、家を買ってからは落ち着けるというか、休日も家で過ごすようになりました。

ワンルームだとどうしてもベッドでゴロゴロしてしまいますが、今はそういうこともないですし。ソファで本を読んだり、ダイニングテーブルで仕事をしたり、使い分けができるので過ごしやすいです。

あとは、キッチンが広くなったおかげで料理をするようになりました! アクアパッツァとかにもチャレンジ中です(笑)。男が料理に手を出すと、きっとすごく凝り始めるので、この辺りでやめようと思います(笑)。

今後は・・・人を呼びやすくなったので、家で飲んだり、イベントやアクティビティを増やしたいですね。

Q8:これから家探しをする人にアドバイスがあれば教えて!

「諦めないでください! なんとかなる。やりようはある。」

諦める理由ってすぐ見つかるじゃないですか。でも簡単に諦めちゃうのはあまりよくないと思います。お金とか中古物件であるとか、ハードルは人それぞれあると思うのですが、わからないことはエージェントさんが教えてくれるし、違うなと思ったら考え直せばいい。それでもいいなと思える物件であれば、必要以上に考えすぎず、頑張って買った方がいいと思います!

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