東京に暮らすなら、街の「夜の表情」も気になるところ。カウカモ編集部が夜の街にダイブして、その街に暮らす人々に突撃インタビュー! ぜひ一緒に散歩している感覚で記事を読んでみてください。きっと “この街” を身近に感じられるようになりますよ。
謎のベールに包まれた街
東京に記録的な大雪が降った翌週、まだまだ冷え込む空の下、久しぶりに “カウカモNIGHT!! ” を決行することに。今回訪れたのは、普段なかなか足を踏み入れることのない「四谷三丁目」駅・「曙橋」駅周辺、通称 “四谷荒木町エリア” !
「新宿ゴールデン街」よりちょっぴり大人で「神楽坂」よりちょっぴりディープなイメージだけど、一体どんな景色が広がっているのでしょうか・・・? よーし楽しみ尽くすぞぅ! 意気揚々とスタートです!
17:00 夜の街を歩く前に、ちょっと寄り道
四ツ谷と言ったら皆さまは何を思い浮かべますか? 「四谷怪談」とひらめいたアナタ! ほんとにあるんですよ、“お岩さん” を祀った神社。
ご主人に毒を盛られ、顔が変形し無残な死を遂げてしまったお岩さんが、幽霊となって復讐を果たすという物語なのですが・・・実はこれ、お岩さんが亡くなって200年ほど経ってからつくられた架空のお話なのだとか。実際のお岩さんは働き者の良妻で、そんな彼女の美徳を祀っているのがこちらの神社なのだそう。
続いて、四谷十八ヵ町の総鎮守「須賀神社」へと向かいます。江戸時代初期からこの場所にある鎮守の杜ですが、最近とある映画の影響で訪れる方の数が増したのだとか。
宵闇が迫り、ネオンサインが輝きだす頃、いよいよ「荒木町」の街へダイブ開始! 今回は知り合いづてにお店を渡り歩くのではなく、完全に飛び込みでの取材・・・。どうなることやらと胸をザワつかせながら、新宿通りを渡ります。