「街と暮らしの先輩マガジン」をテーマに、東京の街の新たな魅力や理想の暮らし方を紹介している私たちcowcamo MAGAZINE(カウカモマガジン)は、2017年1月より、「そこに生きる人々を伝える」をテーマに、人々の生活を現場から取材し発信する報道・メディア事業を行っている合同会社イーストタイムズと提携し、カウカモマガジンのコンテンツを共に制作していくこととなりました。
2020年に東京オリンピックを控え変化してゆく東京の街を50エリア抽出し、それぞれの「街の空気」とともに描写し、そこにある人々の生活や生き方を伝えるメディアを目指していきます。この取組みは、東京を、“住まい” という軸で切り取る考現学であり、 2017年の “東京” という都市が持つ多様性をアーカイブしていく作業だと考えています。
■東京の「今」を伝え、人々を伝え、そこにある暮らしを提示したい
カウカモマガジンは、「街と暮らしの先輩マガジン」をテーマに、東京の街の新たな魅力を生み出している「先輩」や、理想の暮らし方をしている「先輩」を紹介し、自分らしい住まい探しをお手伝いするウェブマガジンです。自分らしい住まい探しには、住みたいと思える「街」との出会い、 そして理想の「暮らし」方との出会いが大切だと考えています。
今回、カウカモマガジンでは、東京の城西・城南エリアを中心とした50エリアの、”街の空気” を伝えることにチャレンジしようと考えました。2020年の東京オリンピック開催を控え、東京の街は変化しています。その東京の街の「今」を伝え、その街で住む人々を伝え、そこにある暮らしを読者に提示していきたいと考えています。
今回の取組みに当たっての両社のコメントは以下のとおりです。
■「街に出会って、住まいに出会う」のがcowcamoのスタンス
▶︎中村真広(株式会社ツクルバ代表取締役CCO・cowcamo MAGAZINE編集長)
これから家を持つ世代にとって、これまでに供給されてきた空間ストックを活用して自分らしい住まいをつくっていくことは、ひとつの選択肢として確立されていくと考えています。リノベーション住宅の流通を促進し、ストック活用時代における住まいの選択肢のオルタナティブをつくりたい、という想いで「cowcamo(カウカモ)」という事業を始めました。
供給されてから何組かのオーナーとともに経年変化してきたそれぞれの不動産は一点ものです。そして、それぞれの立地によってその街でしかできない暮らし方があります。一点ものの住まいとそこにしかない暮らしの掛け算で、理想の住まいに出会ってほしい。「街を選んで、住まいに出会う」というのがcowcamoのスタンスです。
この度イーストタイムズと共に、その街に住むという切り口から東京の街を描写する試みの背景には、このような考え方があります。2010年代の東京の考現学的な記録として、そして住みたい街と出会うきっかけづくりとして、この取り組みを進めてまいります。
▶︎安藤歩美(合同会社イーストタイムズCCO・TOHOKU360編集長)
人々の営みや小さな生活の単位から社会や世界を描くことで、大きな文脈の中では見過ごされてきた視点やものの価値を提示する。私たちは創業当初から、そんな「ローカル」の面白さと魅力を「ニュース」という形で表現してきました。今回「東京」を「ローカル」に、小さな生活空間から見つ直すメディアを共に作っていくことで、2度目の東京オリンピック開催を目前とした2010年代の東京のそれぞれの街の空気を新しい切り口から伝える、貴重な記録が生まれていくのではないかと考えています。
イーストタイムズは、玉石混交のインターネットメディア時代に「現場主義の取材」を掲げ、読者に信頼される確かな、誤報のない情報の発信を続けてきました。cowcamo MAGAZINEではそのノウハウを提供し、読者に信頼される正確なメディアの確立に努めます。
今後の取り組みにぜひご期待ください!
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取材・文・撮影:cowcamo