「一点もの」の住まいに出会おう。
カウカモで、まさに一点ものの住まいに出会い、新生活を始められた皆さまを撮影させていただく「カウカモグラフ」。
今回は高輪に新居を購入した、海外旅行やゴルフが趣味の、公認会計士の旦那さま&専業主婦の奥さまのもとを訪れました。
《プロフィール》
名前:もーちゃん / みーちゃん
年齢:40代前半 / 30代後半
職業:公認会計士 / 専業主婦(たまにパート)
趣味:海外旅行・散歩・ゴルフ
《この住まいについて》
場所:高輪
間取り:2LDK
面積:77.35㎡ +バルコニー 8.14㎡
築年数:築33年(1985年5月築)
追加リノベ:なし
支払い額(以前の住まいと比べて):少し下がり、広さは約1.5倍に
家を探し始めたきっかけ:まもなく賃貸の契約更新というタイミングで。
家探し期間:2ヶ月くらい
内見数:2件(1件目の内見後、少し時間をおいて)
Q1:以前の住まいは?
みーちゃん:結婚してから、西麻布の賃貸に住んでいました。住んでから1年半程で出たんですが、2年目の契約更新を迎える時に家賃が上がるという話が出て。
もーちゃん:家賃が上がるのは嫌だったので、次は買おうかなと。あと、前の家は周辺が結構うるさかったよね。それに「西麻布」っていう名前に少し言いにくかった。ちょっとチャラいというか・・・。
Q2:この街《高輪》にした理由は?
もーちゃん:最近は仕事で新幹線に乗ることはそんなに多くはないんですけど、実家が大阪なので、品川が近いのは新幹線に乗るのに便利だな〜と。飛行機に乗るのも便利ですしね。もし買えなかったら、帰省とかで品川駅を通る度にあ〜買えなかったなぁ・・・って後悔する気がして、頑張りました(笑)
みーちゃん:高輪についてはあんまり知らなかったんですけど、意外と下町っぽい雰囲気だったり、商店街があったり、品川の人混みの雑踏とは違う感じがいいなって。
もーちゃん:品川駅の港南口側はオフィス街でサラリーマンがいっぱいいるけど、高輪側は落ち着いてていいよね。品川新駅もできるから、これからも楽しみだし。
Q3:この家に決めた理由は?
もーちゃん:一番は場所ですね。この辺りはすごく静かですし。
みーちゃん:隣がお寺の庭なので、今後も建物が建つこともないかなと。探しても同じような条件のところって全然見つからないんですよ。あと、記事を見た時にここすごくいいなって思ってたんですけど、実際に内見に来てみても、やっぱりいいなって。リビングの感じ、緑の綺麗さ、みんなイメージ通りでした。もうほぼ即決でしたね。
もーちゃん:数時間後にタッチの差で申し込みを入れた方がいて。即決してよかった。
Q4:《リノベーション済みの中古マンション》を買う以外の選択肢は検討した?
みーちゃん:新築とかリノベーションとか中古とか実はあんまりこだわってなくて、たまたま見に来たのがリノベ済みの中古マンションだったって感じでした。ちなみに、cowcamoのことは、facebookの広告かなにかで知ってからずーっと見てて。ここもとっても素敵な物件名が付いてたことを覚えてます。白金高輪の「麗しきホテルライフ」とかも、エントランスの雰囲気いいな〜って思ったりしながら見てました。
Q5:購入にあたって不安に感じたことや乗り越えたことは?
もーちゃん:築年数は少し不安でしたね。住んでみたら気にならないものでしたが。建てられたのがバブル期だったから、建材などはいいものを使っているんだろうなと感じています。
みーちゃん:私は、水道管や排水管の破損など、事前に確認しておかないと怖いことがあると聞いたので、ちょっと気になりました。まあ保険も入っているのでそこまで不安はないですけどね。
もーちゃん:前の持ち主の方が、所有していた期間は長かったものの、あまり住んでいなかったみたいだったので、ここに毎日住むってどんな感じなんだろう? って思ったり。
みーちゃん:でも実際、すごく魅力的な物件だったので、買うって決めてからはトントン拍子で、そこまで深く考えずに買っちゃいました(笑)。新築物件も全然見てなかったので中古だからって気になることも特になくて、結果的によかったなと思っています。色んな物件を見ると変に目が肥えちゃって、決断できなくなるってこともありますしね。
もーちゃん:あと一応、地盤のことも調べましたが、高台ならではの地盤の安心感もありました。
Q6:カウカモで家を買ってみてどうだった?
もーちゃん:すごくよかったです。ここは、何があっても手放したくないなって思ってます。上の階の方も、海外に長期で行かれたりしてもずっと手放さずに持ってらっしゃるらしくって、僕たちもそうしたいなって。
みーちゃん:家を買うってスピード感も必要で、煩わしくてよくわからないローンの手続きなど、難しい点を積極的に進めてくれて、とっても助かりました。あとは付かず離れずで、私たちのペースに合わせて接客してくれて。言えば寄り添ってくださる感じがとてもよかったです。だから、1件目に内見をした後、少し時間をおいてから2件目を内見することにしたんですけど、また連絡したいって思ったんだろうなと。
もーちゃん:いい意味で、全然ガツガツ営業はしてこないよね(笑)。でも、気になることを聞くとしっかり対応してくれました。皆さん若々しい雰囲気で、いわゆる不動産業者っぽくないところもすごく接しやすくて。
Q7:この家のお気に入りの場所やこれから楽しみにしてることは?
みーちゃん:やっぱりリビングは好きですね。すごく落ち着くな〜と思います。角部屋なので、全部の部屋に窓と小さなベランダがあって、外に出られるのもとても良いです。
もーちゃん:家が大きな道沿いじゃないことも、静かで良いよね。車の音がしなくて。あとは、実家から持ってきたスピーカーも繋げないとね。Amazon echoを買ってから、音楽はいっつもそれで聴いちゃってるけど。
みーちゃん:これからは、ソファをダイニング側に持ってきて、リビングとダイニングの位置を逆にしてみたり、テレビを壁に掛けてみたりして、違う雰囲気を楽しんでみたいなって思ってます。ソファ、テーブル、絨毯、ランプ、カウンターの椅子など、家具の多くがもとから付いていた物件で、モデルルームの時の配置のままで暮らしているので、変えてみるのもいいなって。
もーちゃん:10年後計画ね!
みーちゃん:初めからリノベーションするっていう選択肢もあると思うけど、住んでみないと動線もわからないし、イメージも湧かないから、こうやってリノベーション済みの物件、そして家具付きのところを選んだのは、私たち的にはよかったかなって思います。家具を買うためのお金もかからなかったのもよかったし、変えたいポイントが出てくれば、ここから自由に変えていけますしね。
Q8:これから家探しをする人にアドバイスがあれば教えて!
みーちゃん:直感を大切にしたらいいと思います。
もーちゃん:ほんと、ご縁なんで。
みーちゃん:家も結婚相手もご縁だって、よく言う話ではあるけれど。
もーちゃん:うん、本当にこの家はご縁だったなって思います。
撮影・文:日野拳吾/編集:國保まなみ