いよいよ2016年も終わりですね。今年1年、cowcamo MAGAZINEでは、たくさんの場所に取材に行かせていただきました。

1月〜9月の間は、「暖かい暮らし」、「いきものとの暮らし」、「新生活」、「カスタマイズ」、「アウトドア」、「クラウドファンディングMakuake」、「夏のおでかけ」、「TOKYO研究」など、毎号テーマを設け、様々な切り口から取材先をピックアップ! 

10月からは、cowcamo MAGAZINEのコンセプトを『街と暮らしの先輩マガジン』と再定義し、「東京の街の新たな魅力を生み出している『先輩』や、理想の暮らし方をしている『先輩』を紹介し、自分らしい住まい探しをお手伝いするウェブマガジン」として再スタートを切りました。

コンセプトが変わる! という大きな変化のあったcowcamo MAGAZINEですが、今回はそんな2016年1年間をひとくるめにし、2016年1月1日〜2016年12月28日の間に公開されたインタビュー記事の中で、同期間中に最も読まれた記事ランキングトップ10をご紹介しながら、1年を振り返りたいと思います!

年末年始たっぷり時間のあるときに、ゆっくり読みながら、自分の理想の暮らしについて考えてみてくださいね◎

それでは、順次ご紹介しますー!

1位:海や山に行くことだけがアウトドアじゃない! 都会でも家のナカでも楽しめる、snow peak提案「アーバンアウトドア」。

さて、栄えある第1位は、「アウトドア」特集で取材させていただきました。アウトドアメーカー「スノーピーク」さんの、「アーバンアウトドア」という、新しい暮らしの提案のお話でした!

吉野さん:私は、「アウトドア」=「海・山・川のフィールドに出掛けること」だけではなく、「身近な住環境からも感じられること」だと思っています。限られたスペースの中で、バルコニーをアウトドア仕様にしてみる、玄関に有孔ボードを設置して道具を引っ掛けてみるとか、キッチンスペースでアウトドアの道具を使ってみるなど、できることから始めていけます。

忙しくて、なかなか外に出掛けることはできないけれど、確かに自分の暮らしの中に取り入れたらいいんだ・・・! そんな目から鱗の気付きや共感から、多くの方にお読みいただいたようでした。

▼記事はこちら(2016/05/30公開)
https://cowcamo.jp/magazine/column/snowpeak

2位:【第1回】27歳・PRスペシャリストの塩谷舞 @ciotan のお部屋をのぞき見!

第2位は、今年も本当にたくさんの記事をバズらせていました! PRスペシャリスト、しおたんのお部屋ののぞき見記事!

カモ太

お、誰のお土産? 彼氏??

しおたん

はい。彼から。確かベネチア出張かなんかで買ってきてくれた、グラッパってお酒ですね。すごく濃いお酒らしくて、キラキラしてるし、まだ飲めてない。

カモ太

ベネチア出張? なんの仕事してる人ですか?

しおたん

音楽家です。

カモ太

うわ、「音楽家の彼氏からベネチアのお土産にグラッパを」って、フレーズだけで小説が書けそうです。これ、男としては結構ダメージ大きいフレーズですよ。

このくだり・・・要チェックです!(笑) どんなお部屋なのかのぞいてみてはいかがですか?♡

▼記事はこちら(2016/05/19公開)
https://cowcamo.jp/magazine/column/27歳しおたんのお部屋をのぞき見

3位:都心のタワマンから郊外の団地風マンションへ! 庭付きの住まいで手に入れた暮らしとは?

第3位は、中古マンションを購入し、楽しくリノベ暮らしをしているお宅への訪問インタビュー。建築家の奥さまがリノベされたとあって、なんといってもお部屋がお洒落すぎるのです・・・! (住みたい・・・!)

また、タワマンから郊外の団地風マンションへの引っ越しとあって、そのストーリーに惹かれた方も多くいらしたようでした。

望さん:マンションの更新のタイミングが近付いていて、「どうしようかなぁ」と考えていた時に、ある雑誌で平屋に住んでいる方の事例を見たんです。それがめちゃめちゃカッコよくて。ふたりとも長野県出身ということが大きいと思うんですが、緑や土、空なんかを肌で感じられる暮らしがしたいなぁってふと思ったんですよね。今までは利便性のことばかり考えて住む場所を選んでいたんですけど、それはもうそろそろ卒業してもいいんじゃないかなって。

そうそう、取材時、お部屋があまりにもかっこよすぎて、なんだかHOUSE VOSIONの展示空間に紛れ込んだかのような錯覚に思わずとらわれてしまったのでした!(笑)

▼記事はこちら(2016/11/14公開)
https://cowcamo.jp/magazine/column/タワマンから団地風マンションへ

4位:いわば、おしゃれな人のためのホームセンター。恵比寿・パーツセンターから広がるDIY!

第4位は、「カスタマイズ」特集で取材させていただきました、恵比寿にある、DIY用の様々な道具の揃う、「PACIFIC FURNITURE SERVICE(以下、P.F.S.)パーツセンター」へのインタビュー!

「お部屋の雰囲気を変えたいけれど、何から始めればよいのかわからない」、「かっこいいパーツがなかなか見つからない」・・・そんな方向けに、初心者でも賃貸住宅でも自分の空間をたちまちかっこよくできる、 "P.F.S.流DIYの楽しみ方" を伺ってきました!

店長小林さん:イチオシなのが「PILLAR BRACKET(ピラーブラケット)」。ホームセンターなどで売っている2×4材にかぶせて突っ張ることで、好きな場所に柱が取り付けられるというものです。

釘が打てない賃貸住宅でも、これを使って柱を立てれば棚やパーテーションを造ることができますし、板を張れば壁を作れますし、また大きなミラーも安心して固定できますよ。2012年 から販売していますが、とても人気が高いアイテムです。

 ▲こちらがその、ピラーブラケット 1,944円(税込)。2×4材にかぶせ、床と天井に突っ張らせれば、お部屋の中に簡単に柱を立てることができます。

ここに行けば、お家の悩みも解決しちゃうかも・・・! DIYが気になる方にとてもオススメのスポットです!

▼記事はこちら(2016/04/01公開)
https://cowcamo.jp/magazine/column/パーツセンターから広がるDIY

5位:黒タイルを使った大胆リノベ! ベンチャー企業で働く30代独身男性のお部屋は?

第5位は、3位と同じく、中古マンションを購入し、楽しくリノベ暮らしをしているお宅への訪問インタビュー記事でした! 

ベンチャー企業で働く30代独身男性” がどんなお部屋に住んでいるのかって、なんだか気になってしまいますよね!

そして、このお宅、設計はツクルバ内の設計チーム「tsukurubadesign(ツクルバデザイン)」なんです。こんなふうにやり取りしながら、設計は進んでいったそうです。

Kさん:打ち合わせは全部で4回くらい。あとはfacebookでやり取りをしながら、話を詰めていきました。一方的に提案をされるという感じではなくて、一緒につくりあげていったという印象ですね。目指している大まかなテイストを共有した上で、素材などの細い部分は、白、黒、茶など3パターンずつ提案してくださったので、そこから好みを絞り込んでいきました。

どんなお部屋に仕上がったのか、ぜひあなたの目でご確認を◎

▼記事はこちら(2016/12/20公開)
https://cowcamo.jp/magazine/column/黒タイルを使った大胆リノベ

6位:本当にキャンプが好きだから。日常でも使えるキャンプ家具「INOUT」のこだわりがスゴイ!

第6位は、「アウトドア」特集で取材に行かせていただきました、キャンプ家具を扱う「INOUT」さんの取材記事!

小林さん:例えば海外のヴィンテージアイテムはかっこいいけれど、手に入れるのは難しい。じゃあ、自分たちで使いたいものを作ろう、とキャンプ家具を作り始めたんです。

その時に考えたのが、「家でも毎日使いたくなる家具」。

従来のキャンプ用品は、屋外使用を前提に機能性や耐久性が優先されて作られていますが、デザインもいいアイテムであればどこでも気持ちよく過ごせるし、家に帰っても片付けずにそのまま使えて便利でしょう

こんな思いで、キャンプに行った時でも、家でもどちらでも使えるキャンプ家具を作ってしまった、インテリアデザイナーで代表の小林さん。

小林さん:好きなキャンプスタイルは「ダラダラキャンプ」(笑)。

家具をたくさん持って行って、テントの中に棚やテーブルを組んで素敵な空間にして、あとは焚き火を眺めながら飲んでるだけ(笑)

という一言がとても印象的でした!(笑)

▼記事はこちら(2016/05/19公開)
https://cowcamo.jp/magazine/column/INOUT

7位:アウトドアスタイルのオシャレな部屋とは? 『GO OUT Livin'』編集部に聞いてきました!

第7位は、これまた「アウトドア」特集で取材に行かせていただいた、大人気雑誌「GO OUT Livin'」編集部さんへのインタビュー!

鈴木さん:『GO OUT』の取材していると、取材対象者の方のご自宅にお邪魔させていただく機会があるんです。誌面に出てくれる人や読者の方って、とても多趣味なんですよ。モノ選びにもこだわりがあるから、素敵な暮らし方をされている人が多くて・・・

かさばるキャンプ道具をカッコよく収納していたり、ギア用品をうまく生かしたインテリアにしていたりして、「こんなオシャレな暮らしをしている人たちがいるんだなぁ」って驚いたんです。アウトドア好きな人の「部屋」に目を向けて見るのも、面白いんじゃないかと思いました。

アウトドアと、部屋の中。真逆のはずですが、その繋がりに思わず納得!

また、ランキングトップ10に3個もアウトドアがテーマの記事が入っているように、アウトドア人気の高まりを感じた1年でした。

▼記事はこちら(2016/05/26公開)
https://cowcamo.jp/magazine/column/GOOUTLivin

8位:夫は会社員でアート研究者、妻は美術の先生。まるでお洒落な古民家のような、こだわりのある暮らし

第8位は、3位、5位と同じく、中古マンションを購入し、楽しくリノベ暮らしをしているお宅への訪問インタビュー! 

今回訪ねたのは、庭、そして掘りごたつのある、まるで古民家のようなお家・・・!

奥さま:2年くらい前にふたりで伊豆の古民家の宿を訪れたことがあったんです。そこでは庭にある畑で育った作物を自分たちで収穫して、それを使って自由に料理して食べてよくて。そこでの過ごし方がとても心地よかったんですよね。自分たちもいつかこんなふうな暮らしができたらいいよねって話をしていました。

会社員でアート研究家の旦那さまと美術の先生の奥さま。アートを職業にされるご夫婦のこだわりのある暮らしとは・・・?

▼記事はこちら(2016/07/18公開)
https://cowcamo.jp/magazine/column/古民家のようなこだわりのある暮らし

9位:元任天堂のエンジニアが作った窓に「これは欲しかった!」と支援が殺到! 部屋の雰囲気をガラリと変えるアトモフ ウィンドウ

第9位は、「クラウドファンディングMakuake」特集で取材させていただいた、未来のデジタル窓「Atomoph window(アトモフウィンドウ)」さんへのインタビュー!

姜さん:10年前にひとり暮らしをしていた頃、僕は窓を開ければ隣家の壁が見えるような部屋に住んでいたんです。当時は日々ストレスを感じていたのですが、ある時それが開放感のない環境のせいかもしれないと気付きました。

人間には刺激を求め、新しい場所に行きたいという本能があります。それを抑制せずに暮らせれば、ストレスが軽減されるのではと考え、広い世界の一端を部屋に呼び込むための方法を模索し始めたのです。

実物を見せていただきましたが、この暖炉のムービーからもわかるように癒し効果バツグン! 部屋に置いて、気持ちだけでも世界中のあちこちにトリップ! ありだと思います◎

▼記事はこちら(2016/06/08公開)
https://cowcamo.jp/magazine/column/atmophwindow

10位:人に出会って、巡り会った。築50年のヴィンテージ

そして第10位も、中古マンションを購入し、楽しくリノベ暮らしをしているお宅への訪問インタビュー記事でした! 

お話を伺ったのは、通称「インテリア通り」と呼ばれる目黒通りから横道に入った静かな場所に、築50年のヴィンテージマンションの一室を購入された東さんご夫妻。

万里江さん:やっぱり大きな買い物なので、担当の方の存在はすごく大事だなって思いました。(営業の)石川さんにピンと来たので、他に浮気もせずにお任せしていました。丁寧でレスポンスも早くって、本当に助かりました。建物のことにもすごく詳しくて、それがまたよかったんです。コンクリートのこととかマニアックで、自分的にはそこがツボでした(笑)。

「物件は出会い」とよく言いますが、購入までに関わる「人」との出会いも大切。そんなことを教えてくれたおふたりの初のマンション購入までの経緯と今の暮らしについてご紹介させていただきました。

▼記事はこちら(2016/03/07公開)
https://cowcamo.jp/magazine/column/築50年のヴィンテージ


以上、2016年最も読まれた記事ランキングはいかがでしたでしょうか?

たくさんの個性あふれるお家や、暮らしをより豊かにしようと活動されている方の取材を通じ、「ひとりひとりに色んなストーリー」があって、「理想の暮らしは人それぞれ」ということを肌で感じた一年でした!

さて、2017年のcowcamo MAGAZINEは、「暮らし」の情報だけではなくて、「」に関する情報もたくさんお届けし、さらにパワーアップしていきます。

たくさんのヒントの中から、ぜひ自分の理想の暮らしについて考えてみてくださいね。

おまけ:豊島区の行政が本気を出したと噂・・・「南池袋公園」がまるでパリの公園のような様子に!

インタビュー記事という枠をとって、数字だけを見た時に、実は一番読まれた記事は、こちらの「南池袋公園」の記事でした!

「街の雰囲気も一新」。行政が本気で取り組んだ公園改革で生まれた、都会の中のオアシス、南池袋公園。ここは一見の価値アリですよ◎

▼記事はこちら(2016/08/16公開)
https://cowcamo.jp/magazine/column/南池袋公園


それでは、今年一年、cowcamo MAGAZINEにお付き合いいただき、ありがとうございました!

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